ゲイ的税理士生活。義務と権利は表裏一体。パートナーと人生の基盤を築くための同性婚ならオレは賛成!

義務と権利の分かりやすい例は、青色申告特別控除。

青色申告承認申請書が受理されると、

65万円控除の権利を獲得。

 

しかし、その代償として、

適正な帳簿記帳の義務が発生。

 

義務と権利は表裏一体ですが、権利義務を説明せずに

青色申告を薦める税理士さんもワンサカ。

 

しかし、権利があるからこそ、

真面目に義務(帳簿記帳)に取り組む納税者もワンサカ。

 

義務と権利はトレードオフではないと鑑みれば、

あながち同性婚は悪くない。賛成です。

 

今日は同性婚について、真面目に素敵に投稿します。

 

 

 

アジア初の同性婚可決から4年経過

ここ数年、日本でも同性婚の訴訟を耳にします。

2018年に台湾でアジア初となる同性婚が可決。

 

台湾の最高裁の判決文には、

2018年のブログ開始当初、

このクダラナイブログでも投稿しました。

 

「同性婚を認めたとしても、

異性婚を前提としてきた社会秩序が変わってしまうわけではない。」

という、非常に革新的な文言が。。。

 

その要旨は、「それまで生活が変わるわけではない。」という、

法令で強制させようとしない部分が素晴らしい。

 

あらゆる次数の方程式の解は、

おそらくここに行く着くのでしょうね。

 

 誰だって従前の変化は怖い

税理士業界だって、従前からの変化を恐れるのだから、

社会通念の変化を恐れることは、ごくごく当然でしょう。

 

今までの生活と不変であるという考えが広がれば、

他人の幸せを制限しようと、もはや思わないでしょうね。

 

日本では同性婚が棄却された判例もありますが、

判決文をしっかり読んでみると。。。

 

非常に心温まる裁判官の判例分。

「棄却」だけがクローズアップされましたが、

判決文からは、今後の日本社会は変わるべきだ。

という裁判官の温かい恩情が感じられました。

 

税法条文をしっかり読みこなすことと同様に、

判決文は心の眼で読まないと、

判決の真実は見えてきません。

 

台湾ではその後、法令による強硬手段ではなく、

「明日は今までと何も変わらない」といった、

誰もが認め合える方法で、同性婚が現実に。

 

ええ、特別法により措置し、

法令による強硬手段にしなかったのは、

本当に優れた司法と立法です。

 

しかし、権利が認められたら、

必然的に義務も生じるのだと思います。

 

義務と権利は表裏一体

民法上の婚姻関係を結んだ場合、

様々な恩恵を受ける事が可能です。

 

所得税、相続税、社保等の税法上のメリット等は、

同性パートナーにはない大きな特権。

 

生保非課税500万無し、相続税2割加算。

ひえー!怖いねー。2割加算。

オレは相続税払うんだね。

 

税理士会に同性パートナーの2割加算止めて!

って依頼してみようかな?

 

しかし、婚姻関係を結ぶと、扶養義務の問題や、

不貞行為の問題も同時に発生。

 

権利を獲得すると、様々な義務が生じる良い例です。

 

これまで自由だった同性パートナーが、

婚姻という権利を獲得した場合、

義務を包括的に受け入れることができるのか疑問です。

 

 同性同士は良くも悪くも自由

同性同士は自由です。

 

先日少し投稿しましたが、

同性同パートナーは浮気をしやすいし、

破綻しやすく関係も崩れやすい。

(全ての方ではありません。)

 

僕も20代の頃しばしば、浮気をしていました。

 

男性の場合、生物学的な側面から、

性欲処理が必然的に必要です。

 

異性間と同様、一緒にいる期間が長くなるほど、

刺激がなくなり、マンネリ化していきます。

 

しかし、妊娠の心配などありえないし、

基本的に男性であり性に活発だから、

簡単に他の相手に走る傾向があります。

 

その行為に傷つく人もいますし、浮気をしない人もいます。

 

ただし、その制約の無さと自由度の高さが、

同性間の恋愛の良い部分でもあります。

 

パートナー同士お互いに、割り切っている方も。

 

スキンシップが少なくなると、

想いが薄れていくことは、異性間も同性間も同じ。

 

制約が無ければ無い程鞘も外れやすく、

関係性も脆く崩れやすく、

結果的に1人で淋しく。。。という人も。

 

そこで一定の制約(義務)を課すという意味では、

同性婚(権利)という制度に賛成です。

 

パートナーとの人生の基盤を築くための同性婚なら賛成!

僕自身はこの39年間、かなり自由でした。

 

女性とも付き合い、

男性とも付き合い、

女性と男性と同時に付き合い。

 

浮気の定義は人により異なりますが、

20代の頃は、社会通念上の浮気もしました。

(税理士試験が終わった8月の第2週、3週の解放的な時など。)

 

相方と付き合って2年目以降、

浮気はしていませんが、

1年目は浮気をしていました。

 

異性間カップルであれば、明らかな不貞行為でしょう。

 

しかし、法的拘束力がないので、

不貞行為もくそもありません。

だからこそ、脆く崩れやすい。。。

 

家庭や家族を形成しつつ、

パートナーとの人生の基盤を築くためというのであれば、

権利義務がある同性婚はいいものだと感じます。

 

2018年の台湾の判例では、

このようにも述べられています。

 

「婚姻は人間の尊厳を擁護し、健全な個性を育むために重要である。」

 

確かに自由である方が、好き放題できていい。

気も楽ですし。

 

しかし、一定の制約と義務があるからこそ、

個々の尊厳と健全な個性が形成されるのでしょうね。

 

台湾の同性婚可決の判決文は実に素晴らしく、

様々な恩情たる趣旨が含蓄されています。

 

多様性の為の同性婚!もいいのだけれど、

なぜ法的拘束力と権利義務が生じる

民法規定の正式な婚姻関係を求めるのか?

 

僕らはもっと深く考えてみるべきなのでしょうね。

 

まとめ

2018年の台湾の判例文の中で、

もう1つビビったのは、

「民法の婚姻規定は、子どもを産むことを前提条件とはしていない。」

という一文です。

 

かなり思い切って踏み込んだ一文だなあと。

 

社会秩序を保つということは、

必ずしも子孫を残すことをだけではないのですね。

 

1人1人の人間の尊厳と健全な個性の形成と確証こそ、

社会秩序だと読み取ることができます。

 

法令や判例を読み解く事って、実に面白い。

 

司法がここまで思い切って頑張ってくれるのなら、

当事者はより深くシリアスに考える社会になると思います。

 

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