ゲイ的税理士生活。パートナーに到来した出世昇進・海外赴任の危機。その時僕は。。。。
最近、相方の出張が復活し始めました。
遠距離だった頃は海外出張が多かったのですが、
この2年はコロナ禍の影響により、
海外はおろか国内出張もなし。
お互い男同士だと、
昇進・出世のチャンスが生じます。
良い事だ!と思いますが、
それが海外赴任だったら?
かつて僕の相方にも、
海外赴任の話がありました。
ええ、海外赴任は大きな飛躍のチャンス。
そして僕は相方を応援すべく、力強く告げたのです。
「いやだ!いやだ!寂しい。行かないでえ~。」
出張帰りのおみやげ(要求した。)
昇進の機会に複雑な思い
ゲイ同士は一般的に、可処分所得が高い。
と言われています。(僕は例外ですが。。)
当然、性別が男であり、
生涯賃金が女性と比して高いから。
大企業やバリバリのビジネスマンなら、
尚更、世帯所得も高い傾向に。
しかし、大企業であれば海外赴任は避けて通れない。
当初は慣れない海外ですが、
ビジネスマンにとって、
かけがえのない大きな経験。
まだ静岡 ⇔ 滋賀でやりとりしている最中、
「昇進の機会。海外赴任(アメリカ)あり」
という話を相方から聞きました。
ちょうど税理士試験に合格した直後。
せっかくこれから、沢山会えるのに。。
僕は思わず、「いやだ、いやだ。」
と言ってしまいました。
台湾だったら、「どうぞ、どうぞ頑張ってください!」
と告げたかもしれません。
結局彼は自分の意思でNo。ということで、
断ったようでした。
遠距離だったので、その真意はわかりませんが、
僕が頑張って!と告げたら、
今ごろ違っていたのかもしれません。
チャンスはそうそう巡ってこない
その後、2週間程、相方は仕事で欧州へ。
仕事で1人で欧州だったようでした。
かなり緊張・不安(言葉の問題など。)があったようでしたが、
帰国すると、非常に充実していた様子でした。
食器が好きだから、
現地のお皿を何枚も買ってくるし。。。
例え1人旅であっても、会社員の身分で、
欧州14日も行くことは難しいです。
そこで僕は悟りました!
海外で仕事ができる機会なんて、
そうそう巡ってこない。
生きた本当の英語を学ぶチャンスでもあり、
ビジネスマンにとっては、またとない経験の機会。
自分の事ばかり考慮せず、
ガンガン押し出してあげれば良かったなあと。。。
よく考えてみれば、元々遠距離だったので、
静岡 ⇔ 滋賀と、静岡 ⇔ アメリカは、
物理的にあまり変わりません。
会う為には、
旅客機が必要という事を除いては。。。
体力がある年齢でしか経験できないことも
僕が税理士試験に合格した年齢は、
ちょうど30歳になった直後。
実務経験年数は十分だったので、
そこでサッサと登録し、
滋賀へ転居すれば良かったのです。
今年の10月で40歳になりますが、
ある程度体力がないと、楽しめないこと、
挑戦できない事があると実感しています。
例えば、男同士のカップルでも、
それが10代、20代前半なら、
あら、可愛らしい、微笑ましいと思うでしょう。
しかし、40歳目前のいいおっさんだと、
公衆の面前で、イチャイチャできません。
直射日光ガンガンの体力を要する旅行や運動。
好きなものガンガン食べる胃の容積。
欲望のまま夜の行為をする体力。
体力がある年齢だからこそ、
楽しめることは沢山。
きっと仕事も同じかもしれません。
30代の海外赴任経験は、
ビジネスマンにとって、
大きなチャンスだったのでしょう。
年齢によって吸収力にも差異があるのだから、
押し出してあげれば良かったと思います。
パートナーの仕事を応援してあげよう
現在は、相方の仕事を応援しています。
コロナ禍であっても、
在宅勤務したのは少しだけ。
ほぼ毎日会社へ通勤していました。
少し遠出をする時も、PCを持ち歩くし、
常に会社のスマホを携帯しています。
一緒に出掛けても、
社内メールを返信している時が。。
僕は自分の性欲に従順だから、
概ね週2で情事日設定を約束していますが、
夜の帰宅が遅い時がある!
しかし、仕事に集中したい適齢年齢であるのなら、
そうさせてあげたいと思っています。
同性同士だからこそ、
出世・昇進の機会も多い。
その年齢でしか経験できないこともあるし、
何よりチャンスは頻繁に到来しない。
パートナーにチャンスが到来した時は、
潔く軽快に送り出してあげるべきです。
まとめ
最近出張が楽しそうなので、
相方の昔話を書いてみました。
出張時、僕は必ずお土産を要求します。
無理矢理お菓子を買ってくるよう、
口頭+ラインで要求します。
しかし、あまりしつこく言うと、
「遊びに行くんじゃない。」と正論を言うから、
程ほどに要求しています。