読者の質問に答えるコーナー。アナログ税理士で何が悪いんだ?

デジタルが苦手。

アナログ派で税理士独立はが可能か?

と、質問を受けることがあります。

(もっと優秀な税理士さんに聞かないとダメよ。。。)

 

現在、オンライン税務顧問先を除き、

顧問先に毎月訪問しています。

 

領収書を袋一杯預かる、

ガッツリ記帳代行もしています。

書面出力もしますし、書面提出もします。

 

電話も出ますし、自分からします。

 

僕は自分の特段事情により、

独立開業など怖くも何ともなかったので、

開業前に一体、何を心配しているのか?

全くその心境が不明です。

 

せっかく出現した目の前の欲しいものは、

ガッチリ掴み取って離さず、

心配なんて、後すればいい。

 

アナログで何が心配なのでしょう?

 

 

 

 

顧問先へほぼニンニクの収穫へ行きました。

 

 対面する方が楽しいじゃない

2年前の今頃と緊急事態事態中などを除き、

基本的に顧客訪問しています。

 

袋一杯の領収書の回収は、本当は郵送でいい。

実績の報告はメールでもいい。

 

聞きたいことや説明は、オンラインで十分。

わざわざ訪問することもない。

 

対面すべきことだって、ZOOMでいいじゃん。

という場合も多々あります。

 

でも基本的にオンライン顧問先を除き、

毎月訪問しています。

 

他愛もない会話でも、毎月対面しています。

 

無駄に訪問したり、むやみに会いに行く事も。

それでも対面します。

 

オンラインを使いこなした方が、

ビジネス的に優れている感じもします。

 

アナログ税理士と言われても仕方ありません。

 

でもさ、この2022年の時代に、

アナログだのデジタルだの、

そんなにギスギスしてどうするよ。

 

国や周囲の動向に揺れ動かされるなんて、

その振舞いこそ、時代遅れよ。

 

相手と面と向かって対面した方が、

楽しいでしょ?

 

対面することは絶対に欠かさない

今年受け付けた個別税務相談は、

県外の方を除き、全員が対面式です。

 

2年前はほぼオンライン型でしたが、

昨年末あたりから、対面を望む方が増えました。

 

その理由はもはやいうまでもなく、

コロナの状況に関する気持ちが、

2年前より大きく変化したからでしょう。

 

オンラインツールで税理士業務を合理化しませんか?

という、著しく驚愕する営業電話を未だに受けます。

 

オンラインツールが合理化だって?

それらはもはや合理化ではありません。

 

普通の日常です。

 

ええっ!クラウド会計が合理化?

もう普通だよ。

 

合理化ツールではなく、

市民権を得た純然たる選択の1つです。

 

これだけ合理化が入手しやすいにもかかわらず、

人間って、対面したいのですよね。

 

飲み会が嫌だ、嫌だ。

会社行くの嫌だ。

 

などと言いながら、

何でもない同僚との雑談を望むのです。

 

僕もその対面したい人間の1人です。

 

人と戯れるのは子供の頃から苦手です。

故に、教室でグループ外にいたり、

今でも1人行動が大好きです。

 

しかし、人と会うことは大好きです。

 

相手の熱量を感じ取る事ができるから、

対面することは開業以来欠かしていません。

 

非効率的でも足を運ぶ

昨日は顧問先様へ、

ニンニクの収穫・出荷にお邪魔しました。

 

ニンニクが可愛くて、

テンションが上がてしまいました。

 

 

 

 

僕から提供する内容は、ZOOMで十分。

わざわざ自転車で45分もかけて、

訪問する必要はありません。

 

しかし、足を運んで相手と会う行為は、

大切にしたい業務の1つです。

 

その時の相手の熱量を、

ダイレクトに感じ取ることができるからです。

 

業務効率化!を掲げる方であれば、

迷わずwebツールで完結するでしょう。

 

しかし、世の動向がAだ!という場合、

一方のBという選択・意見が重要であることは、

歴史上を省みても明らかです。

 

コロナがもたらした良い部分は、

オンライン媒体を日常にしたこと。

 

そしてオンラインでは対応しきれない、

実際に人と会うこと、対面することが、

いかに幸せで貴重な時間だったのか、

改めて実感させたことです。

 

だから非効率的であっても、

のこのこ足を運びます。

 

アナログ・デジタル双方に対応できればいい

実際に足を運ばないと、

知り得ないことってあるのですよね。

 

特に生産・製造・生み出す仕事の場合、

常識的な職場の指導者であれば、

実際に現場を見ろと指導されるはずです。

 

対面しないと、伝達できないことも。

相手の迫力だったり、自分の熱量だったり。

 

普通の雑談トークであっても、

「えっ!?この人こういう事いう人だったの?」

と思う事が多々あります。

 

web会議ツールを利用する際、

比較的時間通りの傾向がありますが。。。

 

対面すると、時間オーバーだったり、

予定時間が遅くなったり。

 

どうでもいい話が長くなってしまったり。

相手の言動や体調、顔つき、顔色や声色が気になることも。

 

僕はその人間らしい時間を、

何より大切にしたいと感じています。

 

デジタルが苦手なら、

アナログ税理士でいいと思います。

 

僕自身はこのクダラナイブログの通り、

時代遅れ。と感想をいただいたことがあります。

 

だから何だというんでしょう?

 

アナログは×。デジタルやスマート&合理化は〇。

そんなギスギスした税理士になるなよと思います。

 

人間誰しもが、今まで誰かに優しくしてもらったのだから。

 

アナログとデジタル・合理化・スマートの双方に対応できる

寛容と優しさを兼ね揃えた税理士センセが増えたらいいと思います。

 

 まとめ

ニンニクの収穫にお邪魔しました。

手にとって触れてみるって大切です。

 

PCやwebに慣れてしまった大人こそ、

もう一度アナログをやり直してもいいと思う。

 

そんな事を言いながら、

遂に僕はICOKAを使い始めました。

交通系ICカード初デビュー!

 

これで電車に乗っている最中、

「ああ!ここの景色(関ヶ原)が綺麗!歩きたい!」と思った際、

突然途中下車しても、運賃の損をしないで済みます。

 

散財防止のため、常に残高不足で行動しています。

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