読者の質問に答えるコーナー。税理士試験の勉強法について。

最近のことですが、

税理士試験の勉強法を問われました。

 

税理士試験に思い入れはない!

もう10年も前の事だから忘れました。

と書いていますが、時々いただく内容です。

 

どのように勉強を進めたのか?

 

勉強はとっても大変ですが、

そんな事は自分で考えることだと思います。

 

 

自分で悩むしかない

個人的に楽しかった税理士試験に、

特別な思い入れはありません。

 

楽しかったです。税理士試験。

 

だってさ、国からYES、NOの墨付きをもらうことなんて、

人生の中であまりないでしょ。

 

年に1度、力を注げるイベントがあるなんて、

本当はとても貴重なのですよね。

 

僕は絶対に5科目合格したかったので、

休日は真面目に勉強しましたが。。。

 

社会人になって、平日の仕事帰り、

毎日勉強するようになったのは、

相続税と法人税に合格した最後の2年半だけです。

 

それ以外は、どこかフワフワしていました。

あまり税理士にこだわっていませんでした。

 

何んとなく、税理士になった時のイメージが、

自分自身で掴めなかったからです。

 

科目ごとに勉強法が異なるので、

どんな風にすればいいのか、

どんなスケジュール調整をすればいいのか、

当然、悩むでしょうね。

 

しかし、それらは自分で悩みながら、

どうにか切磋琢磨する大切なポイントです。

 

そこで他力本願を祈ってしまうと。。。

本試験で粘れません。

 

ポンコツだった直前期

僕も専門学校の模試を受けていました。

そして毎回毎回、へこむ点数でした。

 

6月?の全国模試では、

毎回、「相当の努力を要する。」と。。。。

 

相続税や法人税に合格した年も、

「相当の努力を要する。」でした。。。。

 

試験に合格した年、

模試を〇原で受けた際の講師の解説時、

こんな絶望的な状況でした。

 

講師「仏像は相続税の非課税ではありません。

  民法の規定により除かれる。ですよ。」

→ オレです。

 

講師「法定相続人を間違えている人がいました。

   本試験で法定相続人を間違えて受かった人を見た事がありません。」

→ オレです。

 

講師「資本金と資本金等の定義を理解できていない人がいます。」

→ オレです。

 

講師「更正の請求は更生ではありません。」

→ そんな誤りする人いるんだと思ったら、

  オレでした。

 

それでも合格することができました。

勉強法は自分で悩む他ありません。

 

他人に答えを聞いてしまえば簡単。

 

でもいくら他人を参考にしても、

それは自分が導きだした答えではないと思う。

 

だから肝心なところで粘れない。

 

いかにして勉強するかは、

他人を介せず自分で考えるしかないと思います。

 

 まとめ

今日は最近問われた税理士試験について投稿しました。

 

僕は資料通信でしたが、

直前期のテスト?は、教室で受けました。

 

毎回毎回ドロドロの血縁関係が苦手で、

法定相続人を間違えまくりました。

 

しかし、本試験では意外に誠実な被相続人だったので、

安堵の思いだったと記憶しています。

 

 

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