読者の質問に答えるコーナー。ゲイであることを敢えて告げる必要があるのか?という事について。

先日顧問先とお話しをしている最中、

話の流れ的なこともあったので、

 

「あっ!すみません。実は僕の同居人は、男(ゲイ)なんす。」

とサラっと告白したところ。。。

 

割と驚かれているようでした。

 

また1先、真にスッキリと話すお客様が増え、

本当に良かったと思います。

 

 

 

チェリまほのDVDがまもなく発売される。

 

他人に興味などないことが多い

18歳の時、友人にカミングアウトをして以来、

地元では部分的カミングアウトをしてきました。

 

当然その反応は2パターン。

 

「何かそんな感じがした。ビックリしたけど驚かない。」

「えっ!全然気付かなかった。」

 

てっきり気付いているでしょ?と思った方から、

「全く思いもしなかった。」と言われると、

逆に僕がびっくりすることも。

 

ハッキリと告白しないと、

相手には全く悟ってもらえないものだなあと感じます。

 

そして同時に周囲の人間は、

さほど他人に興味などないのだと再認識します。

 

敢えて明らかにする必要がある

今年の4月以前に契約した顧問先様、

単発申告のみのお客様の中には、

ゲイであることを告げていない方がいます。

 

「敢えて告げる必要があるのですか?」と、

疑問に感じる方も多いようです。

 

敢えて明らかにする必要があるのです。

そりゃあるでしょうよ。

 

サービス業なら誰だって、

お客様との雑談を大切にしているはずです。

 

サービス業だけでなく、

あらゆる会社の営業職の方も、

限られた時間の雑談を大事にしているはずです。

 

雑談や談笑から見えてくる相手の姿や、

そこから発生する信頼関係が確実にあるからです。

 

「長崎へ行って奥様にお土産買ってこられたのですか?」

という何気ない質問を受けると、

今まで染みついた「Yes.」という嘘をつく癖が未だに抜けません。

 

ただの変哲もない雑談ですし、

仕事全く関連性がありませんので、

適当に流せばいいだけなのですが。。。

 

「はい、嫁さんにお土産買いました。」と嘘をつき続けると、

確実にお客様の前に見えない壁が生じています。

 

はたまた、「お子様はまだ?」という問いに対し、

「いやー、ゲイだからねー。毎週割とお盛んなんだけど。はっはっはっ。」と言うべき所、

「はい。まだ子作りしていません。」と噓をつく癖も抜けません。

 

この見えない壁があるとないとでは、

人に接する時の自分の感覚や温度差が、

圧倒的に異なります。

 

本来は必要がないものなのだから、

異なって当然なのです。

 

だからやっぱり、

敢えて告げる必要があります。

 

自分に恩恵がない税制に興味はありません

今年も税理士会から、

税制改正の意見書についてメールが来ました。

 

税理士をしていて、こう言うのもなんですが、

僕は本当に性格が悪い人間です。

 

だから、自分が恩恵を受けない日本の税制なんて、

ハッキリ言って、どうだっていいです。

 

配偶者控除や扶養控除とか、

〇〇万円の壁とか、

〇〇手当や〇〇給付金なんて、

自分が恩恵を受けることなど、今後一切ありません。

 

故に、自分にとって何ら関係がない税制など、

どうだっていいと感じるのが、正直な思いです。

 

そこで少子化対策のために優遇措置を!と考える程、

仙人でも善人でもありゃしません。

 

だから、ちょっと意見書を書いておこうと思います。

 

別に𠮟られるわけでもないのだから、

コソコソっと提出しようと思います。

 

仕事に影響があったのかもしれません。

 

ただ、まだ少し早いのですが、

そろそろ確定申告の受付を、

終了しようと考えています。

 

仕事上、対外的にオープンにした事について、

自己満足だと、意見を受けたこともあります。

 

自己満足ですらないのなら、

40年間ゲイをやっていられません。

 

オープンにして良かったと感じています。

 

 まとめ

年末年始に数時間だけ実家に帰り、

手土産を持っていく予定です。

 

言いたくないことを敢えて告げることは、

自己満足ではなく、相手に理解を求めるからでもなく、

相手を大切にしているからです。

 

故に、敢えて告げる必要があるのです。

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