税理士試験に合格して10年。税理士登録をして5年。非・王道でも問題なし!

税理士試験に合格して10年。

税理士登録をして5年経ちました。

 

早いなあ。とだけ、ほのぼの感じます。

 

ゲイを公表して開業しているなんて、

10年前は思いもしてませんでした。

 

20歳の時に、税理士試験第1科目に、

国税徴収法を選択して、

運よく合格して良かったと思います。

 

なぜ初っ端に国徴?

20歳だった時、試験についてよく理解しておらず、

秋の資格フェアで〇原の説明会に参加した時、

宣伝担当の先生は呆れていました。

 

試験合格後も、

税理士に魅力を感じませんでした。

 

しかし結局、王道である必要は全くないのだと、

最近、常々感じています。

 

 

 

非・王道で生きれる平和な時代に感謝しています。

 

 なぜか王道から外れてしまう

僕は子供の時から、よく王道を外れます。

 

やはり、ドラクエ3(ファミコン)をプレイするのなら、

勇者・商人・僧侶・遊び人でしょう。

 

遊び人はレベル20まで踏ん張れば、

その見返りが大きいから。

 

イオナズンやベギラゴンよりも、

ヒャダイン派です。

 

小学校高学年にもなると、

男性とキスしたい衝動に駆られてしまい。。。

 

小学5年生の時から王道を外れます。

(当時は長渕剛に恋をしていた。。。)

 

税理士試験も第1科目目に、

簿記を知らなかったため、

国税徴収法を受験してしまいました。

 

王道は心が落ち着けていいので、

物事がスムーズに進む可能性が高いです。

 

一見、理路整然としているようですので、

成功率や信頼性も非常に高い。

 

多数派の方が、自分だけでなく、

第3者の見地からも安心感があります。

 

しかし、王道を外れてみる人生も、

いいものだと実感しています。

 

 開業にも王道がある

税理士の開業にも王道があるようです。

 

お金をかけてHPや広告宣伝を行う。

クラウド会計会社と大いに提携・利用する。

 

紹介会社にお金を支払い、顧客を獲得する。

異業種セミナーや士業セミナーへ行く。

 

銀行営業する。

同業、税理士会、税務団体に顔を出す。

 

とにかく開業当初は、

自分に顔を覚えてもらったり、

名刺を沢山配る。

 

とにかく顧客をまず獲得する。

といった方法や考え方が王道のようです。

 

僕はそれらも破棄しました。

開業したら、まずは台湾旅行でした。

 

僕からしたら、せっかく会社員やめたのに、

いきなり仕事をする意味がわかりません。

 

えっ!オレがおかしいのかな?

 

今でも、全く理解できません。

会社員止めたら、まず遊ぼうぜ!って思います。

 

当時はそこそこの厳しい意見を受けましたが、

今もまだ開業税理士でいるので、

王道を歩む必要がないことは事実です。

 

大きな収益はありませんが、

廃業するほどでもありません。

 

開業は王道である必要がありません。

 

 マイノリティの中にもマジョリティとマイノリティがある

王道(開業して以降)を外れたことで、

よくわかったことがあります。

 

今どき、会社員を止めて起業することは、

明らかにマイノリティです。

 

会社員の立場だった時は、

確実に、起業=マイノリティと認識していました。

 

しかし、いざ自分が開業して、

そのマイノリティに属すると、

自分がマイノリティだと全く感じません。

 

自分の顧客もフリーランスが9割、

周囲の知り合いもフリーランスが多く。。。

 

また時々拝見する士業ブログもフリーランスなので、

自分の目下の環境下は、フリーランス殆ど。

 

ゲイであることも同様です。

 

ゲイのブログを読んでいたり、

ゲイのポッドキャスト等を聞いていると、

今時、ゲイなんて普通のように思えてきます。

 

しかし、ゲイに会ったことがないという方が大多数です。

 

故に、フリーランスに属する環境下では、

もはや1人で起業=マイノリティという考えはナンセンス。

 

あたかもそこに所属しているからこそ、

一般的のように思えてきます。

 

しかし、そのマイノリティという分類も、

更に細分化されることを知りました。

 

マイノリティの中にもマジョリティがあり、

更にマイノリティがあったのです。

 

なーんだ。

結局の所、マイノリティの中にも王道があり、

多数派に属する方が快適という証拠です。

 

自由にしていると、

他人の自由を制限したい第3者からは、

いろいろ意見されますよね。

 

僕はそういうの、ツマラナイ人間だと思います。

 

だからどうせなら、

徹底的に非・王道がいいと思っています。

 

 まとめ

税理士試験合格から10年経ちました。

ただ1つこだわった王道は、5科目合格です。

 

5科目合格は、税理士資格取得の王道です。

 

しばしば、試験組、免除組という

フレーズを聞きますが、本当に愚問です。

 

資格取得の方法は、どうだっていい。

相方が苦手な、ダズント、マターの正しい用法です。

 

大切なことは、王道 or 非・王道に関わらず、

確固たる自分の意思が、そこにあるか否かだと確信しています。

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