映画・動画サブスクリプションを解約。映画はやっぱりSee a movie。
この年末年始は、31日、1日、2日と、
地元で映画を3本見ました。
いずれも単館系のレイトショーです。
20代の時は単館系が好きで、
よく渋谷、新宿へ電車で通ったものです。
昨年は音楽サブスクリプションを解約。
そして今回は、Amazonプライム等の、
ネット動画のサブスクリプションを解約しました。
映画館でみる映画に勝らないからです。
2023年1月1日。静岡鉄道内から。
毎日こんな綺麗な富士山を見ていたなんて。
地元にいると全く気が付きません。
好きだったのに映画を見なくなってしまった
Amazon等を初めとした動画・映画のサブスクリプションは、
本当に便利です。
たった1,000円で、様々な映画をみることができるし、
常に最新版にアップグレードされます。
映画は一般料金は1,900円。
メンズデーでも1,200円。
娯楽としては、今の時代高い支出でしょうね。
僕はネット動画は殆ど見ませんが、
仕事の合間、筋トレしている最中など、
PCとテレビを繋ぎ、サブスクリプションで、
映画やドラマを見ています。
コロナという現象もあるのでしょうが、
ここ数年で見た映画というと、
2年前のエバンゲリオンのみ、
昨年のおいしい給食くらいです。
20代の時は映画が大好きで、
渋谷と新宿には、本当によく通いました。
しかし、いつしか映画で映画をみることが少なくなり。
気が付けば、ここ数年は、
僕もサブスクリプションにどっぷり浸っていました。
今回地元で3本の映画を見て、
映画館でみる映画は、
やっぱりsee a movieなのだと実感しました。
ええ、やっぱり映画ってwatchではなく、
seeなのですよね。
だからこそ、20代の時、大好きだったのです。
映画の醍醐味は自分に委ねられること
地元でみた映画は、以下の3本。
・大事な事ほど小声でささやく(主演 後藤剛範)
・ケイコ 目を澄ませ(主演 岸井ゆき)
・PLAN75(主演 倍賞千恵子)
PCでじーっとwatchしていたら、
映画を見終わったあとの感動でなかったのかもしれません。
上記の3本の映画は、
いわゆる、分かり易い結末ではありません。
結末等の落とし方は、
視聴者に委ねられる系です。
僕は割と好きなタイプですが、
一般的には、これ!という固定した結末がないと、
ツマラナイ、よくわからないと言われてしまいます。。。
特に救いようがない映画の結末、
どうにでも捉える事ができる結末、
答えがない結末の場合、
その映画は評価が低くなる傾向が。。。
ええ、どうにでも捉えることができる結末。
これこそが、映画の醍醐味でした!
映画を自分の目で理解するものだと、
誰かが舞台挨拶で言っていたような。。。
故に、see a movieなのですね。
サブスクリプションで漁るように動画を見る事に慣れ、
すっかり映画の醍醐味を忘れてしまいました。
ああ、本当に大人になるって嫌ですね。
便利さに慣れることって、
何かを失うことなのですね。
大いに実感です。
まとめ
今年僕は、便利なデジタルコンテンツを止めて、
好きだったアナログ生活を取り戻す予定です。
もちろん、仕事や生活に支障がない範囲内で。
デジタルって、本当に便利です。
旅行に行くのなら、EXカードは手放せないし、
航空会社のアプリも手放せません。
ええ、EXとアプリさえあれば、
新幹線も飛行機もストレスありません。
だからこそ、日常生活や自分の趣味・娯楽においては、
便利過ぎて感動を奪うデジタルコンテンツは、
そろそろ除外していこうと思います。
毎年9月には、ぴあ・フィルムフェスティバルが開催されます。
もう10年以上も行っていないかも。
今年は多少面倒であっても、
東京の映画祭へ沢山行く予定です。