結婚は年収や経済力ではない。結婚はWill you marry me?

最近、結婚相談所の話が耳に入ります。

仕事関係先、地元の友人や後輩など。

 

ゲイ専用の相手探し相談所もあるくらいなので、

結婚相談所に何ら驚きはありません。

 

しかし、ちょっと(当然?)びっくりすることは、

相手の年収や経済力を考慮すること。

 

男の年収や経済力って、

そんなに重要なのかしら?

 

 

 

結婚はWill you marry me?

どの洋画を見ても、Will you marry me?

 

 男女平等じゃないじゃない

男女平等の実現!

というスローガンが普通になりましたが、

そんなものは有り得ないと思っています。

 

都合がいい男女平等ならあり得ますが、

性が違う限り、本当の平等などないでしょ。

 

僕自身も20代中盤の時、

割とブサイクな(本当に失礼。。。)ノーマルの友人が、

「相談所に1人で登録するの怖い!」

という依頼を受けて、ある結婚相談所にお試し期間登録したことが。

 

女性に興味はないので、本当に登録したのみですが、

男性って、年収等の経済力が必要なのですね。

 

男に経済力がなければ、

女が稼げばいいんじゃん。

 

出産したら、可能な限り早く復帰して、

男が家事すればいいじゃん。

と僕は真面目に考えています。

 

ええ、なにゆえ、男に経済力を要求するのか、

ゲイの僕にとっては甚だ疑問でした。

 

なるほど!

俺は年収、経済力、顔等を考慮されて、

この狭い箱(ネット上の専用サイト)から、

ショーケースに入った商品のようにセレクトアウトされるのね!

 

はあ!ゲイの売り専じゃあるまい!

 

何だか悶々として、半年経過した程度で止めました。

 

お互いが出会って惚れてしまって、

好きになってしまった場合、

年収なんて気にしないのに。

 

ええ、ハッテン場から欲望のままラブホで行く方が、

余程真っ当かつ健全ですよ。

 

レッツ!セレクトアウト!となると、

年収や経済力を考慮するという考えが、

ぶん殴ってやりたいくらい嫌いでした。

 

 1つの制約のもとのゲーム

年末年始に後輩と話をしていた際、

結婚相談所の経過を聞きました。

 

ええ、所詮他人事ですから、

オレ「いい感じになったら、ガンガンいっちゃえよ。」

オレ「デートの日にそのまま帰すなよ、一発やっちゃえよ。」

オレ「肉体関係で全て解決。」

などのアドバイスを平気な顔でしてみました。

 

だってだ、若い頃だったら、こんなの普通でしょ。

勢いに任せてゴーなんて、よくあったでしょ。

 

「今夜、君を帰したくない!」

僕ですら、そのシチュエーションは経験していますよ。

相手は男だけど。。。

 

後輩「ルールがあるから。それルール違反だから。」

後輩「段階があるから。そういうことしちゃいけないから。」

 

ようやくわかりました。

 

一定の制約があるルールの支配下で、

段階を追って進めていく必要があるのですね。

 

その制約の下で良い方と出会いゴールする事は、

なかなか骨が折れるゲームだと感じます。

 

 まとめ

僕も男同士の婚姻が認められたら、

結婚したいなあと思っています。

だって、結婚って素敵じゃない。

 

映画館で洋画見ていると、

プロポーズの場面で時々登場する、

Will you marry me?

という言葉が本当に素敵。

 

どの洋画を見ても、Will you marry me?。

 

ああ、結婚って、

そういうことなのだなあと、

この1文からよくわかります。

 

WouldやCouldでもなく、

get marriedでもないから、

なぜWill you marry me?なのか、

結婚の意味合いが、よくわかる1文です。

 

だから結婚とは、経済力や年収じゃないのよね。

というのは、高校の先生から教わりました。

 

友人と後輩の良き出会いを望みます。

 

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