読者からの質問コーナー。税理士試験受験時の生活について教えてください。

先日、税理士試験受験時の生活について問われました。

 

懐かしき税理士試験は、

もはや僕の記憶の彼方でしかありません。

 

しかし、記憶が鮮明なのは20歳で受験した

国税徴収法の受験後の生活です。

 

初めての税理士試験後、

せき止めていた貪欲が溢れてしまいました。

 

問うてきた人

「いやいや、遠藤さん、そういうことを聞きたいのではなくて。。。。」

オレ「そういうことこそ、聞いてくださいよ!」

 

 

 

 

 試験前は禁欲生活

税理士試験初受験は大学3年生の夏です。

 

簿記を知らなかったので、

とりあえず、初受験で国税徴収法を受験しました。

 

目標は当然、一発合格です。

そして僕は、一発合格しました。

 

年明けから半年間?

大学の図書館で法学&税務辞典を片手に、

しっかり勉強しました。

 

平成15年当時の僕は、

まだ税理士試験の情報を掴むことができず。。。

 

お金もなかったので、

専門学校にも問い合わせすらしませんでした。

 

国税徴収法は資料通信のみでしたが、

そんなお金はありません。

 

そして、情報を得方を知らないので、

勉強法すら知りませんでした。

 

必死でTACのあのB5?の理論マスターを覚えるのみ!

そして、大学の図書館で国税徴収法過去問題を検索。

 

はっきりと覚えていませんが、

なんと!青山学院大学に国税徴収法の過去問集があることが発覚!

 

確か、昭和35年くらいの過去問とその解説集があり、

司書の方に大迷惑をかけて取り寄せてもらいました。

 

そして、国税徴収法の巨大な過去問集&詳細解説が届く。

また、県立図書館で今は亡き、「税経セミナー」を閲覧。

 

図書館の人「書架の奥深くですので。。。ちょっと。。。」

オレ「いつまでも待つわ!貸して!貸して!」

 

とにかく、遡れるまで遡って、

大迷惑をかけて、「税経セミナー」を借りたのです。

 

この時代は貴重ですよ。

 

今の時代のように、

国税徴収法の情報はありませんから。

 

ここまで迷惑かけたのなら、

合格するしかありません。

 

半年間、僕は国税徴収法のために、

様々な禁欲生活を送っていました。

 

そして名古屋での受験が終わった直後、

即座にプツンと糸が切れてしまいました。

 

 試験が終わると頭スッキリ

国税徴収法は15時開始だったと思います。

 

終了後、栄のパルコへ。

洋服を買ったのです。

 

そして、その日に静岡に戻り、

1日おいて新宿や上野へ。

 

上野はね、ちょっと危ないですからね。

映画館はね、ちょっとね、

襲われに行くようなものですからね。

 

1人で新宿2丁目を彷徨っていました。

 

当時の大学3年生の夏休みというと、

就職活動のため、いわゆるOB訪問、

また企業訪問をする人が多かった気がします。

 

しかし税理士試験後の大学3年生の夏、

僕はゲイとして最も遊んだ記憶があります。

 

国税徴収法が僕をせき止めていたのです。

 

若くて性欲ギンギンだったので、

これは仕方ありません。

 

若さゆえ、向こう見ずな部分もありましたし、

あの2丁目の公園で、ふしだらをしたこともありました。

 

そして1か月も遊んでいると、

異物である国税徴収法など、

頭からすっかり抜けて行きます。。。。

 

初めての税理士試験後は、

欲望のまま生きていた気がします。

 

という話をしていました。

 

税理士試験受験時の生活について問うてきた方は、

もっと別の話を聞きたかったのだと思います。

 

おそらく試験について有用な。。。

 

あのさ、子供じゃないんだから、

わざわざ選択するのは自分なんだから、

そんなことは自分で考えましょう。

 

 まとめ

「税経セミナー」と書いて、

ああ、懐かしいなあと実感しています。

 

「税経セミナー」はよく、

別冊のブックが付録でありました。

 

消費税の可否判定。

誤りやすい所得区分。などなど。

 

会計事務所に転職した後も、

よく図書館で読んでいた記憶があります。

 

「税経セミナー」でも公開問題があり、

添削指導を受けたこともあります。

 

「税経セミナー」の問題って、

非常に難しかった記憶が。。。。

 

そういう話は、他人に話しません。

自分の中だけに秘めておきます。

 

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