2023-2024年末年始の台湾旅行16日目 in 新北。戒厳令下の白色恐怖景美紀念園区を見学。現代の日本に生まれてよかった。
台湾旅行16日目は、新北にある、
白色恐怖景美紀念園区を見学。
戒厳令下における投獄施設です。
朝9時に行ったら、僕だけでした。
全て見学するのに2時間かかりました。
かなり広大な敷地で、投獄施設がほぼそのまま残っています。
薄暗い投獄です。。。。
本当に怖かったです。。。
とても勉強になりました。
当然ですが、日本のガイドブックには載ってません。
しかし、台湾の歴史を学ぶ上で、ここは欠かせません。
戒厳令は確かに高校の世界史で習いましたが、
平和に時代に生まれた自分にとって、
????という程度です。
自由が制限されていた時代を、
僕は想像すらできません。
そんなことがあったなんて。。。。
そして、ゆっくり2・28記念会館を見学。
4年ぶりの訪問で、今回は音声を聞きながらゆっくり見学。
本当に心から思います。
今の日本に生まれて良かったです。
台湾には台北以外にも、
悲しい歴史を学べる施設がいくつかあります。
日本も関わっていることですので、
旅行の際は必ず訪問するようにしています。
(衝撃的な事実の施設もありますからね。。。)
暗い気分になったので、新北市でランチ。
美味しい!
そして、珍しい台北医学博物館を見学。
日本ではない博物館だから必見です。
時間がなくなってしまい、
水道博物館には行けず。。。。
夕食は昨日を同じお店の牛肉麺です。
そして、夜、ほうこ諸島の現地の旅行本を2冊購入!
次回の台湾旅行は、ほうこ諸島に行きます。
本当は、この旅行で考えていましたが、
計画する時間がなかったことと、
ほうこ諸島はぜひ、夏に行きたかったからです。
明日は昼の便で帰国します。
空港をゆっくり楽しみます。
白色恐怖時代なんて、僕には想像できませんね。
自由等が統制されていたなんて。
台湾の戒厳令は、高校の世界史で学習しましたが、
イマイチ、ピンと来なくて。。。。
僕が大学3年の時の世界史のセンター試験では、
大問で台湾について出題されました。
センター試験上、台湾について大問による出題は史上初であり、
当時は大きな話題に。。。。
(当時、台湾が外貨準備高世界トップになったからですね。。。)
だから、戒厳令や2・28事件については、
用語だけはよく覚えています。
しかし、なぜ、2・28事件が起きたのか?
日本人の感覚ではよく分からなかったのです。。。
今は、なるほどなあと。。。
今の日本に生まれて良かったです。