令和5年度の記帳指導が終了。来年はもうやらないぞ。
昨日で令和5年の記帳指導を終えました。
支部の人材不足(みんなやりたくない)により、
開業以来この5年、毎年引き受けていますが、
来年は絶対にやりたくありません。
これは、納税者に問題があるのではなく、
おそらく、税務署の募集の仕方に問題があるからです。
恒春のビール工場に行って1か月。
早いなあ。。。
簿記を学ばない方が多い
この5年間で感じたことは、
納税者のレベルが、明らかに下落していることです。
2019年の記帳指導の際は、
納税者自身で予め学ぶ姿勢がありました。
簿記経験なしでも、自分で入力してみましたが、
いかがでしょう?という方が殆どでした。
少なからず、予め簿記をかじっていた方が殆どでしたが。。。
毎年毎年、いわゆる、「丸投げ」の方が増加。
記帳指導を開始して初日、何もやっていません!
どうすればいいでしょうか?教えて!
では、記帳指導の意味がないのですよね。
記帳指導は、簿記教室ではないのですから。
あ、もうやってらんね!というのが、
僕の正直な想いです。
税務署の募集の仕方に問題があるのだと思います。
クラウド会計の使い方はソフト会社に聞け
freeeやMFクラウドの独特の使い方については、
記帳指導ではやっていません。
いわゆる、会計ソフト独特の使い方や、
かんたん入力系については、
僕は知りませんと言っています。
せっかくクラウド会計を使っている方に対しても、
手入力や振替伝票入力で指導しています。
連動するのならそれでもいいでしょうし、
エクセルインポートするのなら、
さらに良いでしょうね。
しかし、それらはソフト会社に問うべきことであり、
記帳指導で行うべき内容ではありません。
もうちょっとしかり説明しろよ、そういうの。と思います。
来年はもうやらない
だからこの記帳指導は税理士に人気がないでしょうね。
従事するのなら、1人税理士が適任でしょう。
しかし、僕ですら、12月や1月はやっぱし負担ですので、
顧問先の件数をかかえる税理士さんは、きっと大変だと思います。
今回は昨年青森旅行の際に、2件追加でやれよ。
というお電話をいただき。。。
税務支援担当の税理士さんが、
僕的にいい男ですので、
断ることができませんでしたが。。。
僕は自分のタイプの男性に対しては、
大いに忖度します。
例え批判されたとしても、
タイプの男性には忖度しまくります。
しかし、もう来年はやりたくありません。
来年に連絡がきたら、きっぱり遮断しようと思います。
まとめ
そういうえば、記帳指導でe-tax作成コーヒーを説明している際、
青色決算書で売上と仕入の明細入力部分が。。。。
ちょっと変わっただけでさ、
馬鹿みたいに、あーだこーだ騒ぐのですから、
僕はそういう税理士業界が大嫌いです。
そんなのさ、笑って済ませればいいじゃない。
記帳指導では、
「そんなものは入力しなくて結構。ムシムシ。ヘーキヘーキ。」
と独断と偏見の指導をしています。