How is 滋賀県のLGBTパートナーシップ going?
先日、確定の報告ミーティングの際、お客様から、
「How is 滋賀県のLGBTパートナーシップ going?」
というお話になりました。
すっかり忘れていましたが、気にしていませんでした。
だってだ、この令和の時代、
僕にとっては生きやすい時代だと思うわよ。感謝感謝。
ああ、嫌だなあと思うことは、よく聞くこのフレーズです。
「海外では○○だから。日本は諸外国と比べて○○だから。」
ええ、とってもしっくりこないのよね。
「海外と比べて○○という」フレームワーク。
その主体が自分ではなく比較対象物だから、
凄く迷惑な話だなあと思うのです。
英語の勉強が全く出来ていません。
海外と比べて○○では人は感動しない
日本の性的少数者に対する配慮は、
諸外国と比べて遅れていると言われています。
感じる方も沢山いると聞きます。
当事者の僕は、いつもこの意見が疑問です。
こうやってカミングアウトしても、
(今はor目下は)仕事が来るしできるし、
旅行も行けるし、ご飯も美味しいし。
税務支援で、ザ・昭和の時代の質実剛健なノンケ職人に対し、
「あら、やだわ。もう!お父さあーん!輸出免税って?」
とうっかり口にしてしまっても。。。。
「あら、やだ、もう!」と即座なレスポンスがあるし。
これを年の功というの?
だから一般納税者は侮れない!
何より大浴場や温泉で、殿方ウォッチングできるし。
いい国じゃない。日本って。
心からそう感じますよ。
僕は今のこの令和の時代は、
中学の時に大浴場で股間を隠していた時と比較したら、
想像以上に良き時代になったと思います。
だから、海外と比較して○○だから。
という側面を理由にすることって、ナンセンスです。
また、アピールとして非常に貧弱に感じます。
海外と比較して○○だからといった他力本願では、
興味がない人や当事者以外には届きやしませんよ。
大抵の場合、いとをかし or 片腹痛しで終了です。
自分が独断と偏見でこうしたいから。の方が、
よっぽど色濃いアピール精神だと思います。
滋賀県もどうせパートナーシップを制定するのなら、
他の都道府県がやっているから。。。ではなく、
滋賀県がこうしたいから。
という独断と偏見の論点をもって欲しいものですね。
まとめ
そういう偉そうなことを考える僕は、
パートナーシップが出来たら我先にと申請する予定です。
だってさ、第1号になりたいじゃん。
だから仕事で県や市役所から問い合わせがあった時は、
非常に従順でいい子でいようと心がけています。
忖度大好き!です。