カミングアウトされる側に気を遣う必要はない。

今月に入ってから、

数件の個別税務相談をしていました。

 

いずれも僕と同じLGBTと言われる方々で、

年代は20代から70代まで様々。

 

まるで若い頃の自分を俯瞰しているようで、

そして将来の自分を垣間見ているようで。

 

業務上、本来はよくないのでしょうが、

感情が入ってしまうことがありました。

 

改めてカミングアウトする派は少数派だと感じますが、

僕らがカミングアウトされた側に気を遣う必要はないと思っています。

 

気を遣う必要はないですし、

気を遣うなんて冗談じゃありゃしません。

 

 

カミングアウトされる側に気を遣う必要はない

自分がすっかりカミングアウトをしてせーせーしてしまったので、

それが普通になってしまったのですが。。。。

 

カミングアウトしない派の方が圧倒的でした。

 

そんな事をすっかり忘れてしまい、

人間(自分)とはなんと都合が良い生き物なのかと。

 

良い言い方をすると、その環境に順応していくという事でしょうが、

今の自分には、「さっさと言っちゃえよ。」

という思いの方が強いように感じます。

 

相談者の方々は、

「あなたみたいに裸で堂々と微笑むことはできないでしょ。」

という当然の返答を受けることが殆どでした。

 

カミングアウトは自分だけの問題だけでなく、

された側にも影響を与えます。

 

現に、両親からもう帰ってこなくていい。と言われたので、

僕は実家に帰るつもりもありませんし、

自発的に彼らに会うつもりもありません。

 

多大な影響を与えることはわかっていましたが、

例えそうだとしても、犯罪を犯したわけではありません。

 

もう帰ってこなくていい。以外の他の表現の方法があるはずです。

 

故にその影響を考慮すると、

安易にチャラチャラカミングアウトすることが憚れるのでしょう。

 

皆僕と違って、真面目だなあと。

僕には「された側の周囲に影響を与える。」という感覚がありませんでした。

 

故に、20代の頃から、信頼できる方(銀行の同期や大学の友人など)には、

ペラペラカミングアウトしていました。

 

その心は、カミングアウトしたところで、

天変地異は起きないだろうという感覚です。

 

もしや、自分の感覚がおかしいのでは?

と、先日少々不安になったのです。

 

だから最難関の関所ともいえる「両親に対するカミングアウト」も、

相手の事を考えずにしていました。

 

別にいいじゃん、死ぬわけじゃないしさ。

という感覚でしたが、一般的にはそうではないようです。

 

しかし、若い頃から考えていたことがあります。

 

なぜオレたちが気を遣う必要があるのだろうか。

オレは気を遣わないね。

気を遣えというのなら、気遣い料を請求したいくらいですよ。

 

だから僕は周囲に気を遣うことなどしません。

 

カミングアウトされた側の気持ちなど、

考えることなど一切しません。

 

一方的にカミングアウトしたとしても、

相手の気持ちに気を遣うことはしません。

 

エスパーでもなければ相手の本当の気持ちなど不明なのだから、

不毛な想像は馬鹿馬鹿しいでしょ。

 

その代償として、どう思われてもいいと思っています。

 

 まとめ

エスパーで思い出しましたが、

小学校の時にエスパー魔美というアニメがありました。

 

魔美はよく、アニメの中ではオールヌードになったのです。

 

その理由は、確か両親か知り合いが絵描きだから、

そのモデルとして、オールヌードだったのです。

 

ガキどもはそれにキャッキャッしていました。

 

しかし、僕は魔美の彼氏の高畑さんの方に注目してました。

カッコよくもなく普通の高畑さんにキュンキュン注目。

 

高畑こそヌードになってもらいたい!

高畑の大切な部分をみたい!

 

ああ、自分は根っからのオカマだなあと。

 

魔美はハートのバッチ(ブレスレット?)の持っており、

ハートをプッシュすると、小刻みに(屋根から屋根)ルーラーしだすのです。

 

確か、高畑さんの入浴シーンにルーラーした記憶があります。

 

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