独立開業の醍醐味。年収が低くて良かった!低年収万歳!
(5月27日21時の帰りのはるかからこのブログを書いています。)
少々お金をがかかりましたが、
昨日遅くに自宅に帰り、無事に21日間の旅行が終わりました。
台湾滞在中、(夏の国内旅行資金確保のために)、
何件か新規のスポット案件を引き受けたので、
これから1か月は猛烈に仕事をする予定です。
旅行に出発する前に、相方とこんな話をしていました。
相方「(オレのこと)年収低くて良かったね。」
目下、僕の年収はそれ程高くありませんが、
日常生活に全く支障はなく、
こうやって自由に旅行にお金を使えます。
年収倍増の意図もありませんし、
仕事を断ることも割と多いので、
おそらく顧客が減少しない限りは、
ずっと年収は今のままの予定です。
しかし、業務に支障なく比較的長期間の旅行を行えるのは、
正しく目下の自分の身分と仕事量、
そして1人で仕事に従事していることに起因しています。
年収が高ければ業務量も一定数比例するでしょうし、
人を雇用すれば「旅行行ってきます。」もなかなかできません。
また、1人で仕事をしていたとしても、
毎月法人の決算を複数抱えていたり、
顧問先が20件あったとしたら、
きっと今のような旅行をすることは難しいでしょうね。
だから僕の相方は嫌味なく、
君、年収低くて良かったね。と言ってくれます。
故に今の低い年収で結構です。
誰もいない場所でこんな美しい風景を見たら、
自由の代償に捕らわれる事が、馬鹿馬鹿しいと思うようになりますよ。
この時期5月だから、人がいないのですよ。
この時期だから、澎湖はオンシーズンなのですよ。
僕が運がいいから、たまたま5日間快晴だったのですよ。
僕の行動力があるから、誰もいない素敵な風景に出会えるのですよ。
どれも誰も居ないので、自分だけの海です。
こういう贅沢も、独立開業の醍醐味ですし、
これは僕が思い描いていた独立の姿でもあります。
年収が低くて、自由が利いて良かった。
知り合いの51歳の方が、今後は昇進が見込めない?ということで、
第1線から部署を変わるという談笑をしました。
部署を変わるということは、会社でいうと花形から退くことや、
子会社等への出向を意味します。
昇進競争?に敗れたようなフレーズでしたが、
きっと僕に話すまで、葛藤があったのだと思います。
しかし、(僕に話すことができるようになったから)今は気持ちよく堂々と潔く、
新しい場所へ行くことができたようです。
日常に戻ると、AI、効率化など、本当に煩わしいですね。
僕はこれといって、AIや効率化を進めるつもりはありません。
一般的なオンラインや効率化ツールは利用していますが、
それ以上のことは行う予定はありません。
それで自分自身が淘汰され、駆逐していくのであれば、
それは自然な流れであり、逆らうつもりもありません。
税理士の仕事がAIに取って変わるとしても何も思いません。
むしろ、取って変わられてもいいと思っています。
個別具体的な税務検討事項を「AI教えて!」で正解とする時代がきても、
別にいいんじゃん。と思う人間です。
その時は、潔くこの仕事からさようならするつもりです。