富士山と静岡抹茶は花蓮や台東でも知られている。静岡に生まれてよかったと感じる。
8月10日より17日まで台湾へ旅行へ行きました。
旅行中は若干のアップのみでしたが、
今後徐々にアップしていきます。
さて今回もまた花蓮&台東を旅行しましたが、
現地で積極的に会話をしました。
(というか話しかけられました)
なぜわざわざ花蓮や台東(の地方街)に?
なぜうちの店に来たのか?(観光向けではないのに)
日本のどこに住んでいるのか?
聞かれていろいろ感じることがありました。
そこでこの7日間感じたことを書きます。
自分の出身地をわかりやすく伝える
花蓮や台東で会話をしていると、
日本のどこに住んでいるのか、よく聞かれました。
マッサージ屋、マカロン屋、米&蜂蜜屋、パイナップル屋などなど。
皆さんは日本へ来たことがあり、
「出身は東京?大阪?京都?」
と聞かれました。
それらの大都市は有名なのでしょう。
しかし、僕の出身である「静岡」と言葉で伝えると、
知っている人はいません。
そこで、
「Shizuoka has Mt.FUJI.」
と告げると全員100%わかってくれました。
僕は毎日富士山を見ているので何も感じませんが、
富士山というのはすごいですね。
また、台湾では抹茶が非常に人気があります。
台中に行くと、抹茶のお店をよく目にします。
抹茶というと個人的に今日の宇治かな~とは思いますが。。。
静岡という文字を紙に書いて更に、
「Shizuoka is famous for maccha.」
と告げると知っている人は結構いました。
(静岡という文字が重要なんですね)
静岡という地名はわからなくても、
富士山やお茶など、海外の人でも即座に伝わります。
自分の故郷にあるという事は、恵まれているのだと感じました。
静岡で生まれてよかったなあと感じます。
相手にわかりやすく伝える方法は、
臨機応変に変える事が大切なんですね。
普段から伝える材料は、いくらでも溢れているんだと感じます。
地方都市にも興味を持ってもらう
現地の方と会話をしていると、
「東京、京都、大阪に行った事あるよ。」
という方がほとんどでした。
逆に現地では、関山、池上、鳳林、寿豊、鹿野、玉里、
富里、富源、吉安、豊田などの僕の好きな街では、
「観光でこの町に来るのは珍しい。」
と言われました。
なるほどよくわかると思います。
日本に来る海外旅行者で、いきなり静岡に来る人は(特に初めて日本に来る場合)、
あまりいないでしょう。
確かに、東京や京都などは観光に最適だと思います。
東京では日本の最先端を見ることが出来ますし、
京都では日本の伝統文化を感じることも出来ます。
大阪では、たこ焼き、お好み焼きなどの日本独特といえる食文化があります。
それらの都市では、交通インフラを使うことは容易です。
しかし、例えば静岡の伊豆や山梨、長野の自然を満喫したいというと、
バスや車が必要ですよね。
僕も台湾東部の観光で、バスや車を使う事に一苦労です。
未だに(今回も)、行けなかったところがあります。
同じように考えると、せっかく日本に来てもらえるのであれば、
東京、京都などの大都市以外の日本を満喫してもらいたいと思います。
ここ2,3年程で四国などが人気になったようですが。
国も、地方都市へ海外旅行者を分散させたい、
という狙いがあるようです。
しかし、旅行者の立場になると、
旅行日数や交通インフラの点でまだまだ課題があります。
(やっぱり1日くらいは大都市で買い物したいですしね)
まとめ
旅行に行くと、毎回頭がリセットされます。
いつも頭を悩ませていたことが、
対してそうでもなかったのだと気づきます。
金銭的に自由に旅行に行けるという機会は、
あと1回、年末年始にしかありませんが。
その時は、池上や太麻里に泊まろうと思います。