2年半ぶりの租税教室。反応が薄くて結構。みんな意外に聞いてくれている。

今日は租税教室を2コマ行いました。

2年半ぶりだったのでドッキドッキ。

 

とにかく疲れました。

 

反応が薄かったので、最中は、

「ウーン。」といった感じでしたが。。。

 

アンケートを読むと、

あれ?反応薄いけど、

論点の要旨がしっかり描かれている。

 

意外と聞いているんだあと実感しました。

 

 

 反応が薄いくてもしっかり聞いている

中学3年生の時に、

僕は税金について知りませんでした。

 

財政とか言われてもなあ。。。

 

使用したスライドは税理士会のものを加筆修正。

そして自作のスライドを複数織り交ぜて、

非常に易しい内容に。

 

後半は班ごとにディスカッション。

 

異なる3名の年収と貯金の方がいる場合、

誰にいくら税金を負担させるのか、

理由をつけて考えてもらいました。

 

今まで租税教室を行った中で、

最も反応が薄く、微妙な雰囲気に。。。

 

あまりうまくできなかったかな。。

と思ってましたが。。。

 

アンケートを読むと、

各論点のポイントを押さえている方が殆ど。

 

意外に話を聞いているのだなあと。

 

そうか、わかりました。

 

微妙な雰囲気だから悪い、

反応がいいから良い。

というわけではないのですね。

 

とても勉強になりました。

 

 寡黙でも反応が薄くても聞いてくれている

租税教室は反応が薄いと、授業が進めにくい。

と感じる人も多いかもしれません。

 

僕が下手なだけかもしれませんが、

反応が薄いと、1人で教卓で喋っているようで、

僕は怖くなります。

 

しかし、アンケートでは、

今日の内容の論点などやその疑問等が書かれており、

意外にしっかり聞いているんだなあと。

 

そういえば、僕も人から説明を受ける際は、

あまり反応しません。

 

相槌もあまりせず基本無言。

それでもしっかり聞いています。

可能な限り、理解に努めてます。

 

確かにワイワイ反応があった方が、

わかりやすい充実感があります。

 

しかし、寡黙であっても、反応が薄くても、

相手には届くのだなあと実感しています。

 

 今回やったこと

今日はこんな形で進めました。

 

知っている税金を問い、

おそらく消費税と答えるので、

さらっと消費税の仕組みを紹介。

 

現行の税率を問い、10%をどう思うか聞き、

世界の消費税を紹介し、

そしてその他知っている税金を問い、

50種類税金があることを告げ、

目に見える使い道、

目に見えない使い道を紹介し、

稼げば稼ぐほど税金も多くなることを紹介し、

平等と公平の違いについて、

グループディスカッションしました。

 

税理士という職業、

財政について、税の歴史について、

一切触れていません。

 

年貢から地租改正に至ったことは、

触れても良かったかなあと思います。

 

やっぱり反省点があります。

 

 反省点の数々

 

目に見える税金の使い道と、

目に見えない税金の道を説明しました。

目に見えない税金の使い道はオリジナルです。

 

税金が無くなったらどうなるのか?

と疑問に感じる方が多いようえす。

 

税金が無くなった、それらの使い道先はどうなるのか?

絶説明すれば良かったと反省しています。

 

現行のルールの1つとして、

稼げば稼ぐほど、

多くの税金(所得税)を納めると説明しました。

 

100万、1000万、1億稼いだ場合の、

単純計算をしましたが。。。

 

1億稼ぐと5,500万税金を納めるというのは、

ちょっとインパクトが強すぎたと反省しています。

 

グループディスカッションは、

異なる年収と貯金額の3名に、

合計1,200万円になるよう、

それぞれ誰にいくら負担させるか班ごと考えてもらいました。

 

先生も参加してもらいましたが、

意外の先生のノリが悪く想定外でした。

 

反応が薄い。。。と思いましたが、

その中でも僕を凝視して聞いている人もいます。

 

じっくり聞いている人もいるので、

やっぱり毎回真面目に取り組むべきだと実感しました。

 

世界の消費税を紹介しました。

消費税は今後上がるのか。

 

なぜ上げる必要があるのか?

アンケートにはそんな質問が。。。

 

それらは自分で考える必要があると、

もっと強く伝えるべきでした。

 

 まとめ

租税教室は毎回反省ばかりです。

もっと上手く話せなかったかなあと。。。

 

これでも緊張を和らげるため、

2週間毎日練習したのですが。。。

 

教壇は自分には合わないなあと思いますが、

また機会があれば、やってみようと思います。

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