無料はいつか廃止される。お金を支払うことは本来のしかるべき当然の姿。
9月になって以降、現在利用中である、
いくつかのチャットツールが有料に。
数年前のネットバンク出金手数料有料化と同様に、
「改悪」という文言を目にしました。
「改悪」ではなく、「当然」です。
消費税の納税義務と同様に、
本来の姿になっただけです。
無料は便利ですが、それが当然になり過ぎると、
あたかも当然の権利のようになり、怖さを感じます。
今日は強風でしたが心地よく快適。
琵琶湖の景観維持も当然無料ではありません。
無料サービスがありふれ過ぎる
会社員の時に無料で使用していたツールというと、
icloud、GoogleDrive、OneDrive、
ドロップボックス、ZOOM。
現在、ドロップボックス以外は有料です。
ワードプレスで2つサイトを運営するようになったり、
開業したことによる容量等の影響のためです。
ああそうか、僕はチャットワーク派だから、
チャットワークもプラン変更しないと。。。
有償化について多くの考え方があるのでしょうが、
僕は無料 → 有料になったところで、
何ら抵抗はありません。
ネットバンク出金手数料有料化の時は、
ええ!とやや驚きましたが、少し考慮すれば当然。
サービス提供を受けているにも関わらず、
お金を支払わないことが異常です。
大盛り無料だってお金がかかる
20代の時にしばしば利用したチェーン店。
ご飯大盛りが無料。
そしておかわり無料のお店もありました。
数年前にたまたま利用したところ、
大盛りが少し有料になっていたり、
おかわりも有料になっていたり。
数百円ですが、ざわつきがありました。
僕はよく相方と豚カツを食いにいきますが、
概ねご飯おかわり無料のお店が多い。
白いご飯くらい、いいじゃん。
そのくらいサービスしろよ。という考えも、
痛い程よくわかります。
家族4人、5人であれば、
白米代だって、大きな家計の消費支出ですし。
ただ、明らかに節度が無く、一家全員で、
おかわりする方っているのですよね。
それがあたかも当然という空気は、
自分が仕事をしていて恐ろしく思えます。
だからこそ、本来の姿になったとき、
反発が大きいのだと思えます。
消費税の納税義務の本来の姿
この夏以降、ようやく?
インボイスについて、問い合わせが増えました。
インボイスというよりかは、
消費税というの制度の説明が大半になりますが。。。。
僕もインボイス制度に加入します。
公平性の見地を鑑みたからです。
インボイス加入しなきゃいけないの?
なんて以前ブログで書きましたが、
実は当初から加入する予定でした。
そのために、昨年4月、10月、
そして今年の4月に段階的に値上げをしました。
(最後の値上げは来年4月予定)
僕も嫌ですよ。
消費税支払うの。
だってさ、無駄遣いできなくなるじゃん。
これから毎月受け取った消費税分の50%は、
確実に貯金する必要があるから。
しかし、それが本来の姿です。
あたかも手取りが減少し、
損するように思えてしまいます。
(僕もそう感じます。)
しかし、今までの納税義務が免除された姿が、
単に異常であっただけです。
受け取った消費税は納めることが、
本来のあるべき姿です。
僕も手取りが減って嫌です。
でも、どうあがいても、
「手取り減る。」という理由は、
合理性がありません。
納税義務の免除の特例は、いつかなくなるぞ!とは、
僕が会計事務所へ転職した平成19年から、
既に言われていたことです。
だから、無料というのは、
いつかは無くなるものです。
これからは、しっかり適正な対価を支払います!
まとめ
時々、「〇〇について教えて!」という電話があります。
勿論、僕は無料では教えない旨を告げます。
「ケチ!」と言われて電話を切られたことも。。。
そういう電話を受けると、
気にしなくても気分が悪くなります。
ああ、無料という制度って、
人をダメにするなあと実感しています。