思い立ったがカミングアウト吉日。
先日、ふとmixiにログインしました。
僕のゲイライフの充実の奇跡は、
SNSが画期的だったmixiが重きを成していました。
あの頃知り合ったゲイの方とは、
もう連絡をとっていませんが、
みなカミングアウトをしているのでしょうかね。
僕はカミングアウトをした方がいいと思う派です。
遺産相続を考えた時に、
ほぼ100%ゲイであることが発覚するからです。
実は法制化の枠にハマるのって、あまり好きではないです。
今のような、フワフワした状態が僕は一番好きなのですがね。。。
も★く★じ
思い切って言っちゃえよ
ゲイの方から相続や贈与の税務相談を受ける際、
ゲイだと絶対にバレたくない!という希望者が割と多い傾向があります。
言っちゃえよ。
思い切って言っちゃえよ。
オレよりデカイ図体しているくせに、気が弱いオカマだなあ。
と非常に失礼な事を考えています。
まあ、所詮、他人事ですからね。。
ゲイカップルがいずれかに贈与をすれば、
自分が死んだ時に親族が生存していれば必ずゲイであることが発覚します。
自宅、マンション、多額の定期預金を贈与したら、
まあ、発覚するのでしょうよね。
遺言なんて書いてしまったら、
もろに発覚するのでしょうね。
生命保険契約でも結局発覚してしまうでしょう。
適正に譲渡をして申告しても、
無くなった時に誰かが登記簿取得したら発覚するでしょうね。
100%ゲイだとバレナイ財産移転はないのだから、
大切な人がいるのなら、さっさとカミングアウトするが吉です。
実際に、適正に贈与して贈与税を支払ったにもかかわらず、
亡くなった際に、親族(兄弟)がしゃしゃり出て来た事例もあるのですよね。
亡くなったから、当然その住まいも被相続人のものだと思い、
登記簿を取得したら、移転原因が売買になっており、
取得者と亡くなった方が一緒に住んでいると。。。
ああ、そういうことだったんですね。
今まで一緒にいてくれてありがとう。
なーんて思う人ばかりではありません。
財産が絡むとしゃしゃり出る愚か者がいるのですから。
何なんでしょうね。
しゃしゃり出る人間って。
以前、しゃしゃり出る人を目前にして、
引っ叩いてやろうかと思ったことがありますよ。
だから、大切な人がいるのなら、
さっさとカミングアウトした方が無難です。
因みに僕は、もう帰ってるなと言われた両親に対し、
・生命保険金契約の受取人は相方にしてある
・包括遺贈の遺言書を作成したから、あなた方に財産は残さない
・姉には遺留分がない
・両親には遺留分の放棄をお薦め
ことだけは伝えてあります。
育ててくれた親に酷い!という友人もいますが、
僕が最も大切にすべきは相方ですので仕方ありません。
本当に財産を遺したいと思うのなら、
体裁を世間体と自分を守ることは捨てて、
何が最も大切なのか、一度考えてみる必要があります。
まとめ
社会的な立場が高くなればなるほど、
カミングアウトは難しいと聞きます。
会社の管理職、重役、会社の役員や経営者ともなれば、
バレてしまったらどうしよう?
という思いが当然働くのでしょうね。
しかし、一度口にしてしまうと怖いものはありません。
政府税制調査会は、僕らのことなんて考えていませんよ。
税理士会が毎年要求する税制改正も、
僕らのことなんて一生考慮されませんよ。
だから自分らの幸福は自分らで守ることが賢明です。
さっさとカミングアウトするが吉日です。