忙しい時は心を忘れないようにしています。

今月に入って8件程のお問い合わせがあったので、

申し訳ないのですが、いくつかお断りしました。

天秤に掛けられているお問い合わせからお断りしています。

知り合いや関わったお客様からは、

忙しい税理士さんの不満を聞くことがよくあります。

自分も同じことをしてしまいそうですので、

回避可能な多忙は避けるようにしています。

多忙を避けるめ、空港には3時間前についてゆっくりしています。

 相続税の申告があるのに税理士が忙しい

先日、ある（友人）相続税の申告書を拝見しました。

相続税の申告書って、人により対応が異なります。

第２次相続を意識したり、

配偶者に対する税額軽減をフルに活用したり。

僕は避けられない１次相続で納税資金が全く無いのなら、

第２次相続を考えるよりも、

まずは１次相続で最も納税額を減らす方がいいと思っています。

（心の声）なんでこんな無残な遺産分割したんだろ？

所詮他人事ですので、ちょっと聞いたところ、

税理士さんが忙しくて、なかなか捕まらなかったようでした。

人数を抱える会計事務所は当然だと思います。

人員を抱える会計事務所のボスは多忙ですからね。

物理的に仕方ないことだと思います。

僕の会計事務所経験は2先ですが、

その事情はよくわかっているので、仕方ないのかなあと。

だから自分も同じことをしたくないので、

調整可能な多忙は避けています。

 3/15目前で納税額がわからない

確定申告のお問い合わせがあり面談すると、

納税額を3/15直前に報告された。

という不満を言われることがあります。

（心の声）ああ、そうですか。税理士さんも忙しいですからね。

所詮他人事ですので、

申告期限までに間に合えばいいでしょ。と思いますが。。。

僕が納税者の立場だったなら、2月上旬に資料を用意して、

申告期限目前で報告されたら嫌だヨなあ。。。

自分の性格上、確かに心配になるようなあ。

確かに、お客様は納税者1人だけではないのですが。

忙しい事はわかりますが、それは税理士の事情だなあと感じるでしょうね。

だから確実に把握できる多忙は避けています。

 店員さんが忙しくてつかまらない

先日、飲食店を利用したら混み合っていました。

入店を躊躇いましたが、待ち合わせだったので仕方ありません。

僕が入店したら偶然満席になったのですが、

僕の後ろにはあと一組待っている2人組が。。。。

（予約していたのですが、）セーフ！と思いながらくつろぐと、

15分経てもまだ2人組が待ってる姿が目につく。

ついでにさらに一組、二組。。。

そして、店員さんは20分程も経てから、

今日は（このあと）予約で一杯で、しばらく席が空きませんと。

だったら直ぐに言えばいいのになあ。。。と思いつつ、

きっと顧客対応等が忙しくて、対応できなかったのですよね。

事情も本当によくわかるのですが、

自分も同じを事をしている可能性があり、

少し身が引き締まる思いでした。

だから多忙という状況は、省みる機会がないと、

迷惑を被るのはお客様だと思います。

 多忙を避けてもいいことはありません

多忙を避けていますが、多忙を避けていいことはありません。

その分、獲得できそうだった売上が減るだけですし、

この先繋がる可能性があったお客様を逃すだけです。

予定を調整して天秤にかけられたところ、

あっさり落選しているので、本当にイライラします。

せっかく多忙を避けたのに、

ああ、僕だって気分が滅入りますよ。

だから多忙を避けてもロクなことがありません。

お断りすると、時々怒られることもあります。

しかし、忙しいとはその文字の通り、心を忘れる行為ですので、

自分では相手のことを考えているようで、

実際は全く考えていないのでしょうね。

故に、予め調整可能な多忙を避けるようにしています。

 まとめ

12月は多忙です。

12月24日から翌1月11日まで旅行ですので、

12月22日で仕事納めです。

お客様に対し、「年末調整は来年です！」

「レッツ　チェンジ　給与支給日！」と提案しています。

給与支給日が15日までなら頑張ります！

しかし20日以降なら頑張りませんし、物理的に無理です。

予め予測できる多忙を避けるために、

「給与支給日を20日から毎月1日に変更してください！」

と非常に自分勝手な提案をしています。