My concern about 海外赴任。
会社員の相方が時々、海外赴任について口をすることがあります。
僕の顧問先様で、長年夫婦で欧州に赴任してい方がおり、
話を聞いていると、「いいなあ、楽しそうだなあ。。。」と。。。
大陸内で国が分離する感覚って、
島国居住の日本人には感覚だから、いいなあ。。
でも、実際にそこが生活の場になることと旅行は異なるでしょう。
どうやら相方は、海外赴任をしたいようなのです。
いや、会社からかつても打診があったのです。
大企業の管理職ですから、この先偉くなるのなら、
数年の海外赴任は必要なのでしょうね。
しかし!
海外赴任なんて、1年2年じゃないでしょうね。
もしも海外赴任したいのなら。
僕がわざわざ滋賀に来て(こんなに苦しみながら)開業した意味ないじゃん。。。
そうなのだ。
僕らは何ら制度の保証がないゲイカップルなのだ。
こういう場合、民法の制度って便利よね。
精神的な繋がりがあるので、家族という感じがします。
しかし、結局なんでもないゲイカップルの僕らは、
彼が海外赴任したら、僕らは何でもありません。
しかも、滋賀で知り合いが0人に近い僕は、
彼が居なくなったら誰も会話をする人がいない。。。
ただ、海外赴任の特典として海外赴任手当がある。
もしも海外赴任をするのなら、代償として海外赴任手当÷12の金額を毎月ちょうだい!
流石にその件に関しては贈与税の申告をするわよ。
ああ、一般贈与ってやつよね。
と非常にワガママ極まりない打診をしてみたところ、
アッサリ却下されてしまったのです。
ええ、海外赴任になったら、僕が滋賀に来た意味はありません。
海外赴任の奥様も大変ですよね。
何だかキラキラしているような感じもしますが、
「えーいやー」と思う奥様もいらっしゃるのでしょうね。
でも、台湾赴任だったら、どんどん手を挙げてほしいですね。
海外赴任手当をいただく上に、
毎月、EMSでパイナップルケーキを送ってもらえますし、
ちょっと赴任先まで飛行機でお出かけも楽しそうです。
ああ!そうか!
民法上の家族じゃないと、そういった家族に関する手当もなしだ!
やっぱり海外赴任には行ってほしくありません。
ゲイカップルの受難は海外赴任にあり。
でも僕が気に食わないことは、僕のことを考えるからです。
他人のことを考慮すると、後々後悔した時に、
その誰かのせいにしたくなるのが人間の性でしょう。
僕は他人の事なんてどうだっていいでしょ?派の人間です。
僕のことなど一切考慮せずに、彼自身がただ海外赴任したい!のであれば、
そうすべきだと考えています。
サラリーマンは真面目過ぎるでのすよね。
自分がこうしたいからこうするのだ!と、
もっとワールドワイドな意思をもってほしいもですね。
