有給消化で奈良に行く その3
3月20日、朝はゆっくり再び鹿と戯れました。
今回宿泊したのは、「奈良県外国人観光客交流館」。
平日だった為、日本人観光客は目にしませんでしたが、海外の方は沢山。
興福寺、奈良公園のすぐ側なので、観光には最適。
ゆっくり過ごせます。
外国人旅行者と気軽に会話するのも楽しいですね。
2泊で8,000円。
僕のこれからの身分では、個室は勿体ないですが。。。
和室6畳間で1人だと、十分リラックスできます。
大浴場もあります。
大都市や観光としては、ホテルや旅館で英語の注意書きを目にします。
今回の宿では海外の方が多い為、至る所に英語の注意書きや解説が。
1つの解説や注意事項についても、いろんな表現があるのだと勉強になります。
宿には海外の方向けに、様々なパンフレットやお薦めのお店の宣伝が。。。
いつも思うのですが、観光向けではなく、地元の人がよく行く店を知りたいなあと思います。
安くて美味しいお店、絶対あるはずですよね?
宿の側は、朝とってもさわやかです。
本当にオススメの宿です。
池で朝食を食べていたら、隣に鹿が出現しました。
かわいい。
鹿を保護するにも、お寺や神社を保存し改修するにも、
お金がかかるんですよね。
群れが好きな鹿達です。
1人が好きか、群れが好きかは良い、悪いはありません。
一方、1人が好きな鹿です。
鹿にもいろいろあるんですね。
日本社会では、1人が好き=孤立=寂しいと、勘違いする人が多くいますが、
1人が好きなら堂々としていましょう。
僕はこんな立派にはなれないなあ。
でも、身と口と意のバランスを大切にしています。
昼前に宇治に移動しました。
風が気持ちよく美しい。
ぼーっとしました。
リサーチしていたビーガンのお店。
どの小鉢も創作感たっぷり、工夫が凝らしてあります。
宇治に来て、茶そばは食べません。
大吉山展望台まで歩きます。
なかなかのハイキングコースで、こういうの大好き。
森林って落ち着きます。
いろんな植物が生きていて、それなりに人が手をかけているんですね。
木々に囲まれていますが、展望台はいい眺めです。
Mlesna(ムレスナ)の紅茶のお店、宇治紅茶館へ。
ええ、宇治で抹茶スイーツは食べません。
ムレスナの取り扱いのお店は、京都、草津にもあります。
ここでは宇治紅茶が飲めます。
宇治だから抹茶!という固定観念は捨てましょう。
なお、こちらのお店のホスピタリティは凄いです。
平等院鳳凰堂って、あまり迫力がありません。
東大寺、唐招提寺はでかい!といった迫力がありますが。
しかし改修にはとてつもないお金がかかっていますよね。
平成時代だけでなく、建立されてから今まで。
きっと昔も多額の税負担があったんでしょう。
奈良は行ったことがありませんでしたが、京都と比べると、
断然に人は少ないように感じます。
東大寺の辺は、さすがに平日でも人、外国人観光客は多いですが、
午前中は鹿とゆっくりのんびりできます。
1人旅では十分楽しめますので、お薦めです。