税理士=スーツのイメージより税理士=僕のイメージをもってもらう
ここ数日はグっと気温が下がり、日本屈指の温暖な地域、
静岡で育った僕は、転居先の滋賀県の寒さに耐えきれず、
既に足も耳も霜焼けで腫れています。
会社員を辞めて独立して以降、良かった点の1つは、
スーツを着ないで済む事です。
ええ、こんな寒い日には、ユニクロのあったかパンツとセーターが重宝します。
毎日リラックスした服装で過ごしており、その点だけは本当に独立してよかったと思っています。
そこで悩ましい問題は、ちょっと畏まった場で行くときです。
僕はスーツを持っていないため、いつもの私服で行くか、
ちょっとおしゃれな私服で行く他ありません。
先日参加した支部の交換会(飲み会)では、
私服にスニーカー(PUMA)で参加した人物は、見渡す限り僕だけであり、
怒られるかと思い、ドキドキしていました。
支部の交換会は僕だけ思いっきり私服
今までも、4月の支部会(入会の紹介も兼ねて)、研修などでも、
本当はスーツで行くべきかどうか、悩んだことがありました。
今回参加した交換会では、他の先生方はオール背広を着用しており、
ジャケットくらい着れば良かったかな?
スニーカーではなく、靴くらいはビジネス用にすればよかったかな?
と、かなり後悔し、ドキドキしていました。
結果的に、誰からも何も言われませんでしたが、
誰が何を思ったのかはわかりません。
なんだこいつ?そんな恰好で。
最近の奴は、常識がないな。
と、思われた方もいたのかもしれません。
その場その場にふさわしい服装があり、
今回自分がスーツを着ない件について、今後それでいいのか改めて考えてみました。
職業にはイメージがある
4月以降、遊び惚けていた僕は、それ程多くの仕事はしていません。
何件かいただいた顧問契約や、ポツリポツリの単発相談、
記帳指導や役所の税務相談などですが、
私服で接していると、かなりの確率で驚かれます。
それは確実に、世間一般的な職業に対するイメージがある証拠です。
デザイナーやIT関係の方が私服であった所で、驚く方は恐らくいません。
一方で、清掃員の方がネクタイを締めて、カチッとしていたら不自然ですし、
銀行マンが私服でもびっくりします。
同じように、○○士という職業の場合は、
カチっとしているイメージが普通なんだと思います。
身だしなみは大切、相手を不快にさせてはいけないという事、
その職業、その場にふさわしい服装がある事は、
こんな僕でも知っています。
だから実は服装については、悩んでいました。
服装はあまり関係がない
ところが、それ程多くの人に接したわけではありませんが、
カチッとスーツをまとったザ・税理士でなくてよかった、という意見はかなりありました。
無料相談であっても、相手は自分と同様に緊張しているんですよね。
そこでカチッとした人物が登場したら、
更に緊張することは当然だと思います。
訪問する時に、背広を着ない事に大して、
不安感や不信感を抱いたり、不快に思われ、
怒られたら。。。と感じた事もありました。
実際、そういう方もいたのかもしれませんが、
実際問題、服装については、何ら気にも留めない方が多かったような気がします。
僕の税理士としてのイメージをもってもらう
仕事をする上では、やはり職業柄のイメージがつきまとい、
士業=スーツという常識は、普遍なのだと思います。
ただ、今回改めて感じた事は、スーツについて、最も気にしている人は、
他らなぬ自分自身だということです。
ネガティブでビビリなくせに、圧倒的多数と違う事をしてしまい、
ますます自分に自信を無くし、他者と比較してしまうのは、僕の悪い癖です。
だから少し考え方を変えました。
士業=背広やスーツ、カチッとしているといったイメージは、
気にしない事にします。
というか、元々税理士一本でなかった僕には、
やっぱりそれは無理なようです。
しかし、顧客であれ、同業であれ、また少なからず出会った人に対しては、
税理士としてではなく、僕だけの遠藤隆介のイメージを持ってもらうことにしました。
37歳にもなって、大人げなく、常識もないのかもしれませんが、
多少場の雰囲気を乱しても、自分のイメージをもっていただければいいと感じます。
日本人は、空気読みすぎメンドクサイって、言われますからねえ。
今はまだ、僕は貧弱であっても個人事業主なので、
職業集団のイメージより、僕だけのイメージを持ってもらえるよう、
自分が思った事を、信じていきたいと思います。
まとめ
来年1月末と2月には、再び租税教室を担当しますが、
その時はさすがに、、、、レンタルをしようと考えています。
ええ、7月の租税教室の時はユニクロで誤魔化しましたが。。。
金銭的にも購入するよりかは、レンタルの方が経済的で無駄がないので、
スーツレンタルをする予定です。
だって100%経費になりますしね。
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