4月から始まる変化について考える
今日はとても暖かい1日でした。
静岡は桜がきれいに咲いています。
来週の気温は20度を超えそうです。
春は多くの人が新生活を始める季節です。
また、法改正や物の値上げ、人事異動や昇級も行われます。
今日は春に行われる変化について。
平成30年の税制改正施行
毎年4月にその年の改正税法が施行されます。
適用時期が今年から、来年から、再来年などと適用時期は様々です。
大体2月下旬から書店に改正に関する本が並びます。
もちろん必ず買うようにしています。
さすがに知りませんでしたというのは恥ずかしいですね。
他の業界からみても当然のことかもしれません。
この業界で新商品というと改正税法です。
金融機関に勤務していた時も新商品の事はみんな学んでいました。
僕の今までの会計事務所勤務経験は2か所です。
よく気になったのですが、なぜか職員はあまり改正について勉強はしていないことです。
とっくに改正廃止されたことを発言する方もいました。
年配の先生方は、6月に開催される税理士会の改正税法の研修で勉強する人も多いみたいです。
個人的にはそういうのは少し一般社会からの感覚とズレていると感じます。
若いフレッシュマン達の入社
春といえば新入社員が入社する時期です。
会計事務所という閉鎖空間に入ってから、会社に新しい社員が入る(しかも若い人)ということがいかに重要で素晴らしいことなのか知りました。
新しい風が吹き、それまで自分が当然と思っていたこと対し、違う角度からの見方や考え方があるということに気付かされます。
それまでとは異なった全く新たな考え方であったりと。
従前の群れの中では到底起こりえなかったことも。
新入社員が、やや、おかしいぞと感じる違和感は新しい何かを作り出すきっかけとなります。
しかし一方で、外部から来た人物が初めてみた内部の違和感は非常に貴重な意見にも関わらず、大抵は黙殺されてしまいます。
上司や先輩の方は、
「今までそうやってきたんだから、これからもそうなんだ。それが一番なんだ」
という根拠がなく、非常に無責任な考えはぜひ捨ててください。
何より、若い方が入ると会社全体が若返ります。
会社の脳みそもブラッシュアップされます。
価格が改定されます
4月は値上げの時期です。
酒やらタバコやら公共料金など4月から価格が少し上昇します。
4月納付分から僕らの健康保険も上がります。
経済が変動している以上価格の変動は仕方ないですね。
しかし僕らがもらう給与も一般的に昇級の時期です。
今の時代、大幅に給与があがることはないのでしょう。
大企業に対しては、社員の給与を上げないのなら研究税制などの適用は不可にしますよという改正がありました。
国も僕のような年収850万円以下のサラリーマンの給与増加を望んでいます。
なぜなら、給与が増加した場合の税額控除が毎年のように改正されているからです。
来月の給与がどれだけ上がっているか楽しみですね。
ちなみに金融機関の時の同期と僕の昨年の年収を比較したところ、僕は彼らよりも250万ほど少ないようでした。
この業界は資格をとっても給与は少なくて有名ですが少し萎えました。
静岡で過ごす最後の1年です
さて、来年3月にはサラリーマンを辞めて4月には県外で独立する予定です。
4月からは静岡で過ごす最後の1年です。
仕事では僕が担当する最後の決算です。
生きていると決断しなくてはならない時があるので仕方ないですよね。
ふっと思い立った決断なので失敗するかもしれませんが不安はありません。
新卒の時から住んでいる今のアパート。
6年通っているジムとプール。
この春の桜。
これからの1年が最後ですが、不思議と名残惜しさはありません。
まとめ
4月は新生活の時期です。
暖かくなり桜のピンク色がぴったりの季節です。
昔の僕がそうでしたが、落ち込んでいる人や悩んでいる人、困難に直面している人も何か変わることが出来るきっかけとなる時期なのかもしれません。
この1年はこれからの準備を進めていきたいと思います。
さてアパートの契約書に目を通したら、権利金償却の特約が!
賃貸物件の契約には注意ですね。