お歳暮等でもらう商品券の収入計上の妥当性

たまには税金の事でも書こうかと思います。
日ごろ疑問に感じる件です。

今年もそろそろお中元の時期です。
僕は個人的お中元やお歳暮は何もしません。

日本の文化だ!
社会人の常識だ!

という人もいますが、一体何のために差し上げて⇔お返ししてを繰り返しているのかわかりません。
良くない日本の文化だと思います。

さて仕事をしていると、中元やお歳暮の仕訳をきることがありますね。
企業では、まだまだ多くがそれらを送っていますが、中には商品券やビール券などがあります。

中には結構な金額の金券を送っていることも。。。
前も今の事務所もありましたが、事務所あてにそれらを送っている会社もあります。

親からお金貰うと、すぐに贈与贈与いいますよね。
親会社や子会社では、寄附だの受贈益だのうるさいですよね。

では、お歳暮って何なんでしょか?

常識的なお歳暮等の場合

お歳暮で食品を貰ったからといって、課税されたという話は聞いたことがありません。
もちろん、常識の範囲内のお歳暮で。

小売業界の景気を担う文化であるため、そんなことでわざわざ課税などしないでしょうね。
そこでメスをいれても、経済を停滞させるだけです。

一般的に、お歳暮等はせいぜい1万、高くても2万くらいでよね?
しかし、時々もっと金額が大きいものを目にします。

商品券やビール券などの金券ですね。

商売をやっている人対し、金券を送っている事業者も当然います。

その場合って、何だか不公平ですよね。

金銭の受け取りは通常課税

香典や少額の祝い金等でない限り、一般的に金銭(金券)のやり取りがある場合、必ず課税が生じるはずです。
特に社員に対する給与関係については、厳しいですよね?

社員が試験に合格した!
だから社員が支払った資格取得費用は会社が負担してあげた!

なんてことしたら、少額でも即刻課税でしょう。

お歳暮等に関しても、食料品等については純然たる接待でしょう。

しかし、何にでも使えて換金可能な金券については、課税されるないとおかしいですよね。

商売でもらった金券は雑収入

商売で取引先から金券を貰った場合、個人でも法人でも

金券○○○   雑収入○○○

が成り立つと思います。

よくエコポイントの付与で(商品券を選択した場合も)があった時に、これらが問題になりましたね。

個人事業主の場合、エコポイント付与が事業に関連していれば、一時所得でなく事業収入や不動産収入であるという注意点がありました。
アパート建てて獲得したエコポイントは、不動産収入ということでした。

なので、商売していてお歳暮などで貰った金券は、雑収入ということが成り立つでしょう。

しかし、実は貸借に金券が計上されていることをあまり目にしません。
そりゃ、1万や2万程度の金券なら収入計上など考えないでしょうね。

法人でも金券で何か買っても、帳簿に書かなければいいだけですからね。

金券で台湾旅行に行ったとしても、(本当はいろんな意味でダメですが)

金券○○○  雑収入○○○(不課税)

旅費○○○  金券○○○(一応課税)

となるだけですから。

金券はしっかり計上しましょう

問題は、多くの人からそれらをいただいている場合ですね。
法人ではあまり見たことはありませんが、個人事業主の場合、お歳暮等で金券を貰う人も多いと思います。

食品よりも、個人の好みで使用できる金券の方が実際問題便利ですし。
90%前後で換金もできます。

しかし、ちりも積もればではありませんが、それが10万、20万にもなればどうでしょう?
もはや日本の文化というかわいい問題ではありません。

10万以上の金券をパーと使う事はあまりないでしょう。
あっても、子供の制服や学校関連品くらいです。

簡単に事業主にしたり、簿外としていいのでしょうか?
(いいわけないすよね)

実際、どれだけの会社が雑収入に計上しているかはわかりません。
換金率が90%だとしても、10万円の商品券が現金9万円になります。

キャンペーン定期預金の利息ですら、いいところ0.1%程度です。

そう考えると、なかなか割のいい経済的利益に感じます。

まとめ

お客さんに対しては、金券をもらった時は収入に計上し、棚卸するよう依頼をしています。

きっとそれらを無視している事業者もいるのでしょう。

前述しましたが、僕はお歳暮等についての必要性がわかりません。

そういう文化がなくなればいいと思うのですが。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です