勤務税理士の独立準備4。会社を辞めるとお金がかかる。
サラリーマンの給与所得控除は優遇され過ぎている。
とよくボスが言います。
そうなんですか!?
僕らサラリーマンである社員に対して、よくもまあそんな嫌味を。
サラリーマンをしていると、給与所得控除なんて知らんです。
優遇されている経費と引き換えに、ストレスをいただいてますよ。
なんて言えませんがね。
さて、そんな優遇されているサラリーマンを辞めた場合、
一体どれだけ支出がかかるのでしょう?
来年、会社員を辞めて県外へ引っ越す為、開業の為に必要な資金、
生活に必要な資金をまとめました。
独身、持ち家なしの場合です。
わかっていましたが、なかなか厳しいものですね。
仕事の為に必要なもの
僕は一応、開業をするつもりです。
なので新居では、その為の設備を購入しなくてはなりません。
・カーテン
・パソコン
・机
・椅子
・棚
・ラグマット
・施錠できる引き出し
・転入先税理士会入会金
・支部入会金
・協同組合出資
・登録変更費用
静岡から引っ越すと、また税理士会の入会金がかかるんですね。
さらに開業には一定の設備が必要です。
パソコンは一応買います。別に高いものでなくてもいいのです。Dellで充分です。
机や椅子は事務的なのは嫌です。
いつも仕事をしていて思うのですが、デスクワーク用の机や椅子って、どうして仕事がしづらいんでしょう?
リラックス出来るテーブルとベンチを探します。
生活にかかる費用
何もしなくても、生きているだけでかかるものはこんなものです。
・国保
・国民年金+付加年金
・スマホ代
・医療保険
・火災保険
・生命保険
・がん保険
・市民税
・税理会年会費
・支部年会費
あと普通だったら、これに家賃がかかるんですよね。
公共料金も。
医療保険は不要と言われますが、それでも僕は加入します。
しかし、保険で貯蓄しようとは思いません。
貯蓄をするなら預金か401Kの預金運用方が賢いです。
年金基金よりも、401の方が賢明です。
増えませんがね。
しかし、日常生活にかかる公共料金や居住費用は、僕は負担しません。
すべて相手もちです。まあそこが大きな救いですがね。
退職までにかかる費用
その他、退職までに揃えるものがあります。
・退去時までの火災保険
・退去費用
・ふとん
・金庫にようなもの
・メガネ(もう買い替え時期です)
・4月以降の市民税
僕は平成17年の賃貸契約のため、契約書に権利金償却の文言が!!
まとめ
引っ越しと、新生活、新居、そして独立しようとすると、
かなりの費用がかかります。
僕の場合、住居費用や公共料金は相手が負担しますが、
収入が見込めない状況での支出があることはとても不安です。
その不安が、会社員を辞める事を妨げていた理由の1つですが。
でも、人生1度は自由にやってもいいと思うようになりました。
なるべく支出を抑えながら、生活していきます。
でも、今年の年末も旅行に行きます。
このうち、どこを削り何を補うか悩みます。
別に税理士として開業しなくても、これだけ費用がかかります。
今まで会社員を辞められなかった理由です。
そりゃ辞められないですよね。
家庭があれば尚更です。
そ