タバコを吸う事の可否について。喫煙者も禁煙者も共存できる社会。
先週木曜から滋賀へ行ってきました。
行ったりきたりするのも、これで最後かもしれません。
夏以降、5回程静岡⇔京都間を往復していました。
これ程短期間に、新幹線を頻繁に利用したのは、
初めての事でした。
さて駅のホームで待っていると、構内でタバコを見かけません。
喫煙所はありますが、非常に狭く、空気悪そう。
オリンピックを目指して、公共スペースや飲食店でも、
禁煙が通常になりました。
僕はタバコは吸いませんが、何だか愛煙家の方々が、
隅に追いやられて気の毒です。
タバコって吸うのって、本当に悪いのでしょうか?
タバコは大切な国の収入
タバコは体には悪いですよね。
肺の機能が著しく悪化します。
本人のみならず、副流煙は周囲にまでその害を広めます。
肺癌の原因にも。
それでもタバコは販売されてます。
昔みたいに、子供がお使いで買うようなことはできませんが、
大人であれば基本的に、自由に購入が可能。
タバコ産業で生計を立てている人は沢山いますし。
何よりタバコ税は、国の大きな収入の1つ。
人体に悪影響がある事は確実ですが、それを即座になくしてしまうということは、
これからも実現不可能という矛盾が生じています。
タバコの最低限のマナー
僕はタバコを吸う人は大嫌いでした。
社会人になり、銀行の支店では、殆どの男性社員は喫煙者。
休憩室や、台所で吸う人がいました。
いや、吸うのは勝手ですよ。
僕は吸いませんが、吸うのは個人の自由です。
ただ、何故かタバコを吸わない僕が、
喫煙者の後始末をしなくてはいけなかったんですね。
吸い殻の始末、確実な消火、換気扇。
いやいや、喫煙者がやるべきですよね?
今でも、毎日職場の外掃除をしていると、吸い殻が落ちています。
しかもまだ完全に消火されてない吸い殻も。
一体どういう感覚なのかわかりません。
「せめて火をけせよ!」
と、自転車に乗りながら、吸い殻を捨てた人に言ったこともあります。
1人のマナーが全体の印象を悪くするいい例です。
締め出される愛煙家
考えると、タバコは何らいい事はないような気もします。
しかし、一方でタバコが好きな人もいます。
お酒が好きなように、タバコが好き。
たまたまタバコの副流煙が、周囲に対して問題があるだけです。
本人の健康への影響は、仕方ないですがね。
過度なタバコの締め出しは、少し問題があるのかもしれません。
全面禁煙の施設は本当に多くなりました。
愛煙家からすると、今の世の流れは大変だと思います。
タバコの値段は以前と比較すると、どんどん高くなっています。
しかも自宅でしか吸えず、家でも子供がいれば躊躇されます。
まあでも、確かに匂いは凄いですからね。
カフェの喫煙スペースは、禁煙者には耐え難いです。
ただ、タバコの販売という事実がある以上、上手く共存できる案が必要ですね。
まとめ
海外では、公共の場での喫煙の禁止がある国が多いです。
その点では、日本は相当遅れていると言われています。
タバコを吸わない人にとっては関係ないことですが、
こういう問題って締め出す事だけではなく、
共存していく案を練る事の方が、大切だと思うのですが。。。