夢や希望を口にできない大人になりたくない。

昨日はみんな多忙のようで、事務所の会計ソフトの講習会のため、

数年ぶりに「静岡グランシップ」へ行きました。

 

いろいろな催しや会議、教室、コンサートなどが行われますが、

この時期は、大学入試の地方受験会場、就職セミナーが多いようです。

 

新しい生活の門出となる催しって、希望が輝いています。

ロビーで待っていたら、通りすがりの人の会話が耳に入りました。

 

「今の少子化の時代に、頑張って大学行ってもねえ。。。」

「売り手市場はいい時代だね。」

 

新しい物事の始まりには、必ず横槍を入れるような言葉を投げる人がいます。

 

僕も今までの人生で、少なからず門出を経験しましたが、

36歳になった今でも思います。

 

そんな大人になりたくない!!

 

門出に横槍を入れる人は必ずいる

「今の時代、勉強して大学行っても、就職難しい。」

 

僕が高校3年、2001年当時に言われていたことです。

2001年と言えば、就職氷河期と言われていた時代。

別に就職する為に、僕は大学受験をするつもりではなかったのですが。。。

 

「仕事なんて何やっても大変だよ。給与あがんなきゃ、転職してみ意味ない。」

 

銀行から会計事務所へ転職した時に、同期や銀行のお客さんから言われました。

給与が目当ての転職では無かったのですが。。。

 

自分が何か決断するときに、後ろ向きな事をいう人は必ず存在します。

 

大学で英語の勉強をしたいと決めた時、

税理士試験を受けようと決めた時、

遠距離恋愛を始めた時、

銀行に就職を決めた時、

会計事務所を変わる時、

そして転居して独立しようと決めた時も。

 

その度に感じます。

他人の希望に対し、後ろ向きな発言をする大人になりたくない。

溢れる希望を忘れた大人

街を歩いていると、新しいショップのオープンを目にします。

これからどんなお客さんをターゲットになるのか、

どう品揃えを変化させていくのか、ワクワクしますよね。

 

しかし、「いつまで続くことやら。」

と辛辣な言葉を発する人は必ずいます。

 

よく、「現実を考えなさい!」

という言葉を耳にしますが、夢の無い言葉を投げる大人にはならないように心がけています。

 

就職セミナーに来ている若い人って、みんなキラキラしていますよね。

「目」なんて、本当に綺麗で自分が恥ずかしいくらいです。

大学受験生らしき高校生なんて、その視線は真っすぐの瞳で痛いくらいです。

 

ただ彼らを見ているだけで、希望という2文字を感じます。

「若さ」と言った方が、正しいのかもしれませんが。

 

誰しもが、そのキラキラだった時があるはずです。

なぜ忘れてしまうのでしょう?

 

年齢や世代に限らず、新しい自分の決断や門出、

そしてこれから挑戦しようと希望を抱く人に対し、

自発的に横槍を入れる言葉を発する大人は、恥ずかしく感じます。。

 

夢や希望を言えない大人

「少し揶揄された程度で諦めるのであれば、その程度なんだよ。」

よくドラマや映画で聞くセリフです。

実際、正しい意味合いもあるのかと思います。

 

それでもへこたれないで、這い上がるのだ!

そういった精神論が望ましい事かどうかは、僕はよくわかりません。

 

わざわざ相手の可能性を潰すような言葉を、投げかける必要性もないはずです。

どうせ揶揄するのであれば、もっと明るく励ましてあげる方が、

よっぽど世の中豊かになる気がします。

 

どうせ~~~だから

どうせ頑張っても

就職して安定した方がいい(僕も就職しましたが。。。。)

うまくいかないのがおちだよ。

 

そんな夢も希望も言えない大人には、

ならないように気を付けます。

まとめ

もう2月になり、あと1カ月半もすれば春がきます。

子供の時、中学、高校、大学と慌ただしいのに、

なぜ春休みは、少しの期間しかないのか疑問でした。

もっと春休みがあれば、別れを惜しむことが出来るのに。。。

 

別れを惜しむ暇があったら、さっさと動けよという理由かもしれませんね。

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