1人の台湾旅行はココが困った。1人で周遊する際の注意したい点。

先日まで16日間、台湾を初めて1周。

半月間1人旅って初めてでした。

 

初日から怪我をするなど、その後もトラブルの継続。

しかし無事に終えることができました。

(撮りためた写真も沢山。)

 

僕は訪問先の記事に関しては、1件ごとに焦点が当たるよう、

1件ごとに毎回記事にします。

 

徐々にアップしていきますが、

今回は旅行時に困った点をまとめておきます。

 

1人で行く方の参考になればと思います。

今回の周遊のコースは、時計回りに

羅東 → 花蓮 → 台東 → 屏東 → 台南 → 日月潭 

→ 嘉義 → 彰化 → 斗六 → 台中 → 台北 のコースです。

 

税理士会の予定と重なる

4月1日で税理士会を異動したのですが、

その異動の処理の遅さにちょっとびっくり。

会費や証票受け取りと、旅行が重なりました。

 

昨年の段階から、5月のGWが明けたら旅行に行こうと決めていました。

本当は1カ月くらい行く予定だったのですが。。。

3月末に税理士会へちょっと確認をしました。

 

僕 「4月、5月中にそちらへ行く必要はありますか?」

税理士会 「ある。5月に証票できるから、入会金持参して合わせて取りに来て。」

税理士会 「できるだけ早く来てもらいたい。」

 

えっ?もう1月初めに異動届は提出したのに、

なぜ4月1日付で全てきっかりできない?

書類提出後の案内が全く無い為、よくわからないんですよね。

(まあ、聞きゃよかったんですが。。。)

 

登録の時は、あれこれうるいさいのに、

税理会の異動は、とってもルーズ。

わざわざ退職日が過ぎてから、異動届を東海から近畿に送るんですね。

前もって処理すればいいのに。

 

会費や入会金も現ナマ持参って、

振り込みにするなり、郵送なり融通きかせようよね。

と言うわけで、16日間の旅行になりました。

 

残り半分は、またコリもせず行きます。

自分の職業を英語で言えない

僕は税理士ですって、英語の言い方を知りませんでした。

 

16日間歩いていて、人と話していると、自分仕事の話題になります。

「お仕事何をされていますか?」

と聞かれると、とっても困りました。

 

「ええ?税理士って、英語でなんて言うんだっけ?」

そもそも、税理士制度がない国もあるので、英語表記が通じるか疑問です。

 

tax accountantや、national licenseで何とかわかってくれました。

ブログにはモバイルPC必須

当たり前ですが、海外で仕事したブログを書くのであれば、

モバイルPCが必須です。

 

僕は外でPCを使う事が無い為、持っていません。

代わりにiPadとキーボード、iPadペンシルを持参しました。

 

更新自体に問題はありませんが、キーボードの矢印が変に作動したり、

改行が上手くいかない時があり、PCと比較すると打ちづらく。

 

タッチパネルでは、ワードプレスの画面を上手くいじれない事があり、

そんな時はiPadペンシルが便利でした。

ええ、別に僕はApple製品大好きなわけではありませんが、

そのくらいは持っていますよ。

画像処理には、ペンシルが有効です。

 

しかし、PCで処理するのに越したことはありません。

ブログを行うのであれば、PCを持参しましょう。

ベジタリアン専門店の功罪

ベジタリアンのお店は量が多いです。

 

旅行中は野菜不足に陥ります。

そこで今回、素食(ベジタリアン)のお店に2回行きました。

炒飯が100元でちょっと高い目かな?

(観光客相手の店よりは、断然お得ですが。。。)

 

量はそんなにないだろうと思っていましたが、

炒飯なんて2人前の量でどっさり。

そういうお店に限って、ご飯はパラパラで絶妙に旨いんですね。

 

でも2人前は。。。

 

素食のお店は、なぜか量が多いです。

複数人で行きましょう。

小籠包量が多いよ問題

小籠包オーダー時には、量を考えましょう。

 

今回は2件のお店で、小籠包をオーダーしました。

ええ、ローカルなお店に入れば100元しませんからね。

 

で、ディナータイムにワクワクしながら食べました。

↓そのうちの1件です。

 

 

食べ盛りの10代ではないので、蒸籠1つだと量が多いのです。

これでは蒸し餃子もオーダーできません。

東部や中部のローカル店では、蒸籠ものは非常に価格がお手頃。

かといって、年齢的にいくらでも食べれる訳ではありません。

野菜不足に陥る問題

旅行中は野菜不足に陥ります。

 

台湾料理って、炭水化物+タンパク質が基本。

30元くらいの小皿や青菜もあります。

しかし、旅行中はフレッシュなトマトや、鮮やかなパプリカといった、

新鮮な野菜を食べる機会が大きく減少します。

 

中には体調を崩したり、お通じに変調をきたす方も。

 

僕は殆ど毎朝、市場で買った果物を食べていました。

マンゴー、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツでビタミン補給です。

その為に、ナプキン、ナイフ、紙皿、スプーンを持参しましょう。

 

ローカル店に入る時間帯は注意して

ローカル飲食店に入る時は、混み合う時間はさけましょう。

 

1人で飲食店に入るのには、とりわけ抵抗がありません。

が、台湾の場合、そのお店のシステムがわからない事がしばしば。

 

空いている時間帯ならなーんにも気にしませんが、

食事時の混み合っている時間帯の場合、店員さんもゴタゴタしています。

 

台中のお店では、僕の食べた伝票が見つからなかったらしく、

何やら言われているのですが、流暢な中国語はわかりません。

 

「ああ、本当にごめんなさい。こんな忙しい時にわざわざ」

って、感じでお店を後にしました。

 

綺麗なレストランでは、きっと日本語も通じて問題ありません。

しかし、ローカル的なお店の場合は、中国語オンリーを意識して、

訪問する時間帯を考えましょう。

目的地から帰れなくなる

目的地から帰れなくなりました。

そしてずぶ濡れになりました。

 

日月潭へ行った時、紅玉紅茶で有名なお茶工場へ。

最高級品を複数購入して満足!

さあ、帰ろう!と思いきや、さて、どうやって帰ろうか?

 

僕はすっかり帰りの方法を考えていませんでした。

まさか、自分がそんなミスをするなんて!

 

しかし側には台湾好行のバス停があります。

QRコードを読み込めば現在のバスの通過地点がわかりますが、

時間帯が正確に表示されません。

これはうまく作動していないな。。。

 

バスの予定時刻まで30分あったので、ゆっくりしていたら、

バスが早く来てしまい乗り遅れ。

仕方なく歩き出したら、今度は大雨雷雨になり、バス停に戻ろうと思ったら、

次のバスがまた早く来て乗り遅れ。

 

そして雷雨は激しくなり、もう徒歩では帰れなくて大変。

結局なんとかタクシーを確保しました。

(そもそも徒歩歩く距離ではありませんでした。)

 

台湾ではバスは時間通りに来ません。

リアルタイム通過地点も、しっかり作動していない事があります。

かなり早めにバス停に行くか、のんびり待つ事をお薦めします。

一時間毎のスコール問題

台中や嘉義、彰化では、一時間毎に豪雨、青天に襲われました。

 

スコールに遭遇したら、とりあえず動かないで待ちましょう。

台中や嘉義、彰化では、度々スコールに遭遇。

特に台中では、1時間ごとくらいに、止んで降っての豪雨を繰り返し。

 

彰化では電車の時間があったため、傘をさしてスコールの中歩いていたら、

全身すぶ濡れに。。。

 

これはこれで大変。

駅に着いたら今度は晴れて、蒸し暑い!

そして濡れて蒸し暑いと、蚊が寄ってきます。

 

台中にいた時は、ホントこの繰り返しでした。

急な雷雨や大雨には、無理せずゆっくり止むのを待ちましょう。

蚊にさされる問題

蚊やけスプレーを必ず買いましょう。

 

数年前に日本で話題になったデング熱。

海外へ行って日本で発症する人なんて、昔からいましたさ。

 

しかし現地で蚊に刺されて発症したら、ホントシャレになりません。

 

毎回必ず、現地で蚊よけスプレーを購入します。

米粒よりも小さいけど、強力な蚊は、刺された部分が、

非常に膨れ上がる体質の人もいます。

 

南部では、街中でも蚊が多かったような気がします。

また、花蓮や台東など、自然が多い地域では、

必然的に蚊も多く飛び交っています。

 

あまり露出せず、蚊には十分注意しましょう。

自強号(特急列車)はアプリで予約問題

予約アプリは万全ではありません。

 

飛行機を使わないで、花蓮~台南間を異動する場合、

自強号(特急列車)が唯一の交通手段です。

しかし、自強号は大抵混み合っています。

長い距離をずっと立ったままでは大変。

 

そこで鉄道での特急列車の移動は、事前予約が必須です。

以前はイチイチ台湾鉄道HPで予約し、窓口で受け取り。

または、当日乗車時刻30分前までに、窓口で受け取りでした。

 

しかし、時は流れIT化が進み、HPで予約決済すると、

アプリ上にバーコードが表れます。

バーコードが乗車券となり、改札で読み取ります。

 

花蓮から台東まではそれで快適だったため、

台南から台中もアプリで予約したら、

決済ができてもバーコードが表れません。

 

「なんでなんで?同じ方法で行っているに。。」

(アプリは中国語なので、感覚でいくしかありません。。。)

 

仕方なく駅まで急ぎ、予約決済した乗車券を受け取りました。

文字が解読できないアプリは、トラブル時に厄介です。

台湾総統府の厳しい検査

台湾総統府見学時には、厳しいチェックを受けます。

 

建築100年という事もあり、初めて台湾総統府に行きました。

歴史に興味がないと、あまり面白くない場所です。

しかしなかなか内部はお目にかかれません。

 

歴史に興味があれば、必ず行くべき場所ですが、

iPadやらPCやら、余分なものは宿に置いていきましょう。

 

当然ですが、官邸なのでテロなんてあったら大変。

パスポートを持参して、銃も持ったゴツイ軍隊の方から、手荷物チェックを受けます。

内部に持っていけない荷物は、預ける必要があります。

 

目の前に軍の方がいると、結構ビビります。

トイレがちょっと。。。問題

台湾のトイレには未だになじめません。

 

旅行本でもあるように、台湾ではよほど大きなデパートや、

マンダリンオリエンタルホテルのような、超高級ホテルでない限り、

トイレットペーパーは流しちゃいけません。

 

それも慣れがありますが、問題は屋外のトイレ。

台東から台中までは、本当に気温が高かった(蒸し暑い)。

かぶかぶ水分をとったわけですが、

トイレも近くなります。

 

台北なら無数にある地下鉄のトイレに駆け込めばいいのですが、

東部や台南、台中ではトイレに困ります。

コンビニや飲食店でトイレを借りると、これがまた年期の入ったお手洗いで。

 

日本の綺麗なトイレを想像しておくのはやめましょう。

薄着じゃいかん問題

服装は乾きやすいポリエステル、麻のカーディガンや、

また麻の長ズボンで行きましょう。

当然ですが、運動靴で歩きましょう。

 

台北で細いミュールを履いてる日本の若い女性がいましたが、

絶対に観光には不向きです。

雨でずぶ濡れになります。

 

また、ふくらはぎから足の甲にかけて、

非常に蚊に刺されやすいです。

 

体を守る意味でも、肌の露出や足を守りましょう。

まとめ

16日間はとても充実していましたが、

大変な事も多かったように感じます。

また、ブログを書く時間も確保していた為、

普段の生活時間の感覚が抜けませんでした。

 

なので、それ程夜まで街にいることはせず。。。

もう少し、はじけてもよかったのかなと感じます。

 

 

1人だと大変な事が多いですが、

快適に過ごすために、事前準備を万全にしましょう。

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