腹の底が熱くなる緊張感は生きている実感ができる

この時期になると、毎年思い出す事があります。

ええ、8月のお盆前といえば税理士試験です。

しかし、税理士試験大変だった!苦しかったけど頑張った!といった雄姿の思い出ではありません。

 

僕が税理士試験で最も好きだった事が、試験前のドキドキ感と、

開始直前の何とも言えない張り詰めた緊張感です。

あの緊張感を、毎年1回味わう事が好きでした。

 

独特の緊張感を味わう事は、生きていて試験以外においても遭遇します。

腹の底が熱く湧き上がるような緊張感。

 

それが好きな人もいますよね。

当然、その緊張感がパワーの源となる方もいます。

 

なぜできれば遭遇したくない、腹が熱くなる緊張感が好きなのでしょうか?

 

緊張感は期待感の裏がえし

日常の生活でも、会社員だった頃も、毎日そこそこ緊張する機会はあります。

例えば僕自身だったら、

 

・新しく人と出会う時

・野球の試合

・好きな人に告白する時

・テストや試験開始前の時間

・上司と対立する時

・歯医者の診療前の待ち時間

・ライブ開始前の待ち時間

・支店長に稟議を提出した時

・新規先へ営業する時

・会社員の時、決算報告をする時

・ボスに意見する時

 

などなど、緊張する機会なんて、毎日人の境遇において様々。

しかし、上記の中で腹の底が熱くなるような緊張感って、多分好きな人に告白した時くらいだったと思います。

 

嫌ですよね。あの何とも言えないドキドキ感。

僕は中学の時から恋愛をする時、突発的に「はい、じゃあ好き。」なんて言えるタイプではなかったので、

前もって準備を進めてGOするタイプでした。

 

別に1回失敗しても、2回も、3回も何度でもリベンジすりゃいいだけなんですが。

 

前もって準備を進める、何度もリベンジって、そういえば税理士試験もそうですよね。

僕は10回の試験の内、3回今年はだめだなと感じた時があります。

大学4年就職活動の時と、過去2回の会計事務所への転職の時です。

しっかり準備をしていないと、期待感や楽しみ感というのも、自然に薄らいでいくものなんですね。

 

だからあの腹が熱くなるような、ドキドキした緊張って、

「ああ、嫌だな、どうしよう。」

といった感情だけではないのですね。

 

そこにはおそらく、何かに対する期待感や楽しみ感が潜んでいます。

準備が整っているから、頑張ってみようという思いを同時に持ち合わせているのでしょう。

 

日常で緊張感を忘却してしまう

僕だけかもしれませんが、普段毎日を送っていて、また組織の中で仕事をしていて、

腹の底が熱くなるような緊張を味わう事は、それほどありませんでした。

 

一旦社会へ出て生活になじんでしまうと、何となく単調な生活に陥ります。

僕自身がそうであるように、多くの人は安定した生活の中で、

わざわざ危険を冒して、新しい何かに挑戦する事をしません。

 

ただ新しい事がなければ、人生自体も単調になっていくだけであり。。

だからこそ、腹が熱くなるような緊張感は「生きている!」という感覚を実感できる、

最良の方法だったのかもしれません。

 

戦場へ行ったり、エベレストに行ったり、アマゾン奥地へ行くよりも、

よっぽど安全で合理的な方法ですからね。

 

そんな熱い緊張感からもう数年遠ざかっていました。

そしてつい先日まで、その緊張感のことなど忘れていました。

熱い緊張がある生活もいい

しかし、滋賀県へ引っ越してから、また緊張感を味わう事が増えました。

 

・新しい所得形成にチャレンジしてみたり

・人前で話をする機会があったり

・ホームページからの顧客に対応したり

・知らない土地へ行ってみたり

 

僕はネガティブ感が好きなため、当日の朝を迎えると、

「ああ、嫌だな」と感じますが、当時に腹が熱くなる緊張感がわいてきます。

 

会社員の頃と比べると、確実に気分のアップダウンが激しさを感じています。

腹が熱くなったり、冷えてきたり。。。

もちろん、あまりにその状況が激しいとメンタル的な問題が発生しますが、

10代や20歳前後の時に感じていた、あのドキドキ感を毎日感じます。

 

ビビリのくせにおかしいのですが、ドキドキした感覚って楽しいですね。

きっと20歳前後のときは、それが毎日だったんでしょう。

 

ドキドキ感を感じる事が出来るかどうかって、人の若さと比例すると言われます。

年齢が高くなるにつれて、それらが減っていくのが当然ですが、

いつの間にか忘れてしまった緊張感を再度感じる生活も、長い人生においていいのかもしれません。

まとめ

税理士試験に限らず、試験の開始直前って、本当に緊張しますよね。

僕も開始5分くらいは手が震えていた覚えがあります。

しかし、それって自分にとって準備万端である証拠なんだと思います。

緊張して、腹が熱くなるくらいまで準備できるといいですね。

 

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