悩む悩む。対面訪問型VSオンライン会議型の良し悪しに悩む。

オンラインツールを利用が広まったこのご時世でも、

世間一般的に税理士事務所というと、

社員+独立した事務所というイメージがまだまだ先行しているようです。

 

地域にもよるのでしょうが、僕が住んでいる滋賀県では、

1人で普通のアパートですというと、驚く方もいます。

 

今の所、自由で動きやすく、折り畳み自転車でスイスイ移動する事が、

僕にとっては非常に快適です。

(先日は自転車で、草津から篠原まで行きました。)

 

しかしそれでも、僕もこんな風に感じる事があります。

「独立した事務所があったらいいなあ。。。」

 

 

独立した空間が欲しいと感じる時

結論を言うと、僕の現在の月収では、賃貸などあり得ない選択です。

いや多分、事務所の賃貸をすることは、一生あり得ません。

 

ただ、やはり人目を気にせず話したいという場合、

独立した個別スペースが欲しいと感じます。

 

ええ、これが地元の静岡だったら、1時間いくらで個別スペースレンタルできます。

大阪や京都でも、そんな場所は沢山あります。

 

が、僕が住んでいる滋賀県の草津市周辺、大津や守山周辺は、

これといって貸スペースはなく。。。

 

僕が契約しているコアワーキング以外でも、

チラホラコアワーキングはあります。

 

しかし、すっごく利便性が悪い場所だったり、

ただの空間に机と椅子があるだけだったり、個別スペースではなかったりなど。。。

 

僕はカフェや喫茶店、ホテルのラウンジの利用はしたくなので、

場所が見つからない時、自分が契約した場所を使えない時は頭を悩まします。

 

そんな時、独立した事務所って、便利だなあと感じます。

オンライン会議の利用を増やしていこう

しかしこんなご時世であるため、

訪問は出来る限り控えるべきでしょう。

 

ZOOMやwherebyなどのオンラインツールを利用すれば、

訪問や場所確保の必要性はありません。

 

ちょっとした事の意思確認や、遠隔地での複数人での会議って、

オンラインツールは便利です。

 

また、僕も利用者側の立場だったことがありますが、

講座の受講なども、オンラインツールが便利な事もあります。

 

新型コロナの影響により、遅れていた日本の働き方も、

変化するかもと言われています。

 

僕は事務所HPでは、今現在の状況を除いては、

基本的に対面や直接会う事を重視しています。

 

ただし、こういった「直接対面します」や「必ず訪問します」

といった方針は、今後時代錯誤になっていくのかもしれません。

 

今年になって、遠方の方がわざわざ滋賀県まで来ていただき、

なんとも申し訳ない部分がありました。

 

直接対面、必ず顔を合わせるという方針が、

必ずしもいい方法だとは僕も思いませんが、

今後はもっとオンラインツールが広がるのだと感じます。

 

そんな時に考えなくてはいけない事は、

オンラインツールが適する事と適さない事の判断です。

オンライン会議で物足りなかった事

以前お試しだよ的に語学講座をオンラインで利用したことがあります。

 

いわゆる学校よりも価格は安く、

受講回数も1回、3回と選ぶ事ができました。(その当時は)

 

自宅で簡単に相手と会話ができ、当然ですが質問も可能です。

通信環境が整ってさえいれば、オンライン受講は殆ど問題はありません。

 

しかし確かに便利だったのですが、何となく物足りなさが残りました。

僕が感じた物足りなさは、話しかけた媒体、

そして返答される媒体がPCだったことです。

 

便利なのですが、生身の人間に話して返答される事とは、

圧倒的に何かが異なったんでしょう。

 

オンライン会議ツールでは、他にも重要事項の説明や、

商品に使い方や注意点の受けたことがありますが、

その時にはとりわけ物足りないとは感じませんでした。

 

やはり、これは機械で十分、でもここは人間にやってもらいたい。。。

といった事柄が、確実に存在するのかもしれません。

 

工程の説明はオンライン会議が便利

元々web会議ツールだったオンラインツールは、

遠隔地で複数の方が意思疎通をとったり、

情報共有をする場合には非常に便利です。

 

また、何かを一方的に詳細に説明したり教授したり、

ある特定の工程を詳しく発する事に、非常に適しています。

 

仕事以外の日常で言うなら、

オンラインで料理のレシピを教えますって、本当に便利便利。

 

匂いや味、そして最も大切な食材を混ぜたり切ったり、触ったりする

その感覚はオンラインではわかりません。

(さくっと混ぜるのさくとって、難しいですよね)

 

ただ、詳細な工程を集中して捉えることができる点については、

生身の人間が調理する姿を見るよりも、僕は調理法にフォーカスできるなあと。。。

 

勿論、書籍の料理本よりも遥かに優れています。

 

そして税理士業でもオンラインツールは便利です。

やはり何かを説明するといった観点では、便利です。

 

僕はまだあまり利用する機会がないのですが、

機会を探して、もっと積極的に利用したいと考えています。

 

ただ、1つ注意をしていきたいと考えています。

相手の反応を正確に捉えることが可能か?

オンラインで疎通を図るのは便利ですが、

実際に対面してみないとわからない事もあります。

 

以前、個別相談の際、予め資料や内容をうかがっていたので、

質問される内容や注意点を複数想定していました。

 

しかし、たまたま当日お持ちいただいた過年度の資料を何となくサラッと見たら、

答えが変わってしまったことが。。。

 

予めどこまで詳しく詳細に、そしてがっつり情報収集するかにより異なりますが、

実際に対面してみないと、わからない事があると痛感しました。

 

また相手の反応を正確に把握するには、

オンライン上と生身の人間と対面では大きく異なると感じます。

 

ええ、オンラインツールについては、

僕は顧客側の立場だった時の方が多く、

しばしばさっさと説明等を展開されたことがありました。

 

自分が行う時には注意すればいいのですが、

相手の反応を正確に掴むには、対面方法が一番だと感じます。

僕の力不足がそうさせるのですが。

 

今後はもしかしたら、仕事の仕方が大きく見直されるかもしれません。

 

オンラインツールに適する事と適さない事、

自己満足になってしまわないように、その判定を自分なりに掴みたいと感じます。

まとめ

そういえば、たかだか数分で訪問できるのに、

わざわざオンライン会議を利用する人もいました。

 

遠隔地でもなく、当事者の都合でオンラインツールを使用するのは、

合理化ではなく、単なる横着だと思われることもあります。

 

オンラインツールの適正な利用方法を

検討していく所存です。

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