屏東観光グルメ老二海鮮特炒。東港名物桜えび炒飯と濃厚な蛤のスープを堪能するなら老二海鮮特炒。
2019年ー2020年年末年始の1人旅の投稿です。
2019年12月26日の旅行初日の夜、小琉球へ行く前日に東港へ宿泊。
高雄からバスで向かい、夜到着したのでお腹が空いていました。
ええ、東港といえば魚!
東港の魚といえば桜えび。
そこで東港名物桜えび炒飯をいただくことに!
お店の名前は「老二海鮮特炒」。
↓外観です。
老二海鮮特炒 基本情報
住所は屏東縣東港鎮東隆街65之1號。
東港東隆宮へ行く途中の川沿いのお店です。
ここらは観光客向けの海鮮料理のお店もありますが、
老二海鮮特炒はローカル度が高く、地元の方が賑やかに食べているようなお店です。
↓地図です。
お店の中はテーブル席がわずか。
僕が入店した時は8時過ぎくらいで、スープと炒飯を食べいた方のみ。
テイクアウトをする人の方が多いようです。
1人の若い女性の店員さんだけ英語が通じます。
僕の下手な中国語、イーガレン(お1人様)が通じず、ちょこっと困りましたが。。。
メニュー オーダー
メニューはお店の入り口に。
桜えび炒飯とお薦めの蛤のスープをオーダー。
桜えび炒飯は100元でちょこっと高いけど、
この後、その美味しさに捕らわれてしまい、
小琉球、墾丁でもいただくことになりました。
桜えび炒飯です。
ええ、桜えびが漁獲されるのは僕の地元の駿河湾と台湾だけ。
なので、東港で桜えびを購入した時、静岡県の事を知っている人が。。
そういうのって、少し嬉しかったりします。
100元ということもあり、どさっという量が出現します。(多い。)
この半分でも良かったのですが、いい匂いが食欲をそそります。
炒めたご飯の上には桜えびがどっさり。
ご飯にも少し具材としてあえられています。
言うまでもなく、桜えびの為の炒飯なので、
ご飯の味付けはあっさりとした塩コショウのようです。
台湾でいただく炒飯の多くは、余計な味付けがされていないので、
本当に美味しい。
油で炒めた炒飯であっても、桜エビ独特の風味がご飯に生きています。
ややパラパラ系の炒飯ですが、桜えびにはオイル系よりもパラパラ炒飯の方がマッチ。
どっさりとした桜えびは、その風味が存分に生かされており、
ご飯の邪魔になるはずがありません。
ええ、もともとの炒飯の腕前が逸品だから、桜エビと合わさると、
余計に美味しさがアップします。
ネギ、卵といった適度な具材は、桜エビの旨みを引き立たせます。
ぷりっとした蝦炒飯も美味しいけれど、
桜エビ炒飯はより深い、魚介の旨みが濃縮されています。
そして蛤のスープです。
1人ではたっぷり過ぎる量。
ええ、透明なスープにはとてつもない貝のだしと旨みが。。。
甘さすら感じる美しくも濃厚なスープ。
これでご飯を炊きたくなるような、濃厚な蛤の旨み。
こんなにも蛤のスープが美味しいと感じたのは初めて。
こんな高級なスープが50元(200円くらい)だなんて、本当に贅沢。
スープの入っているショウガの風味が、また蛤の旨さを引き立てます。
その後、小琉球でも堪能する事になりました。
東港に来たら、桜エビ炒飯+蛤のスープをぜひ堪能してみましょう。
まとめ
今回は東港の老二海鮮特炒を紹介しました。
桜エビ炒飯と蛤のスープは、文句なしの最高級。
桜エビ炒飯には、桜エビがてんこ盛り。
蛤のスープはシンプルですがとても濃厚で、
これほどまでか!と思うほど、驚くほどの甘みが感じられます。
1人ではなかなかの量ですが、その旨さにペロリといけます。
東港で桜エビ炒飯、蛤のスープをいただくのなら、
老二海鮮特炒がお薦めです。