ブログを毎日継続するコツや理由は何ですか?
僕は数少ない読者の方から、しばしばメッセージを貰います。
ここ半年は、以前のようなぶん殴ってやろうかと思うメッセも無くなり、
平穏なブログ運営をしています。
メッセージの中には、
ブログを毎日更新するコツは何ですか?
何故、ブログを毎日更新するのですか?
という、何かちょっと他の輝く税理士さんのブログにも登場する文言が。。。
ええ、わかっています。
変換すると、こんなあほらしいブログをよくも毎日更新できますね?
といった文章に翻訳されるのだと、ただただ強く確信しています。
僕は公正妥当な強い志がないので、ブログ毎日更新のコツや理由など、
まさか持ち合わせているはずがありません。
でもだ、大人になると、理由とかコツとか、続けるとか、
イチイチ面倒な事を考えすぎなんだと思います。
少なくとも、僕は理屈っぽいことが嫌いです。
毎日続いている理由は、単純に好きで楽しいからです。
見返りを求めないから続けられる
昨年の4月、知らない土地でマジでゼロから独立してから
今まで苦しいったらありゃしない。
仕事上のブログもHPを電子媒体で文章を更新し続ける事って、
殆どの人が何かしら、見返りを求めて行っているはずです。
見返りがない、殆ど無いに等しいと認識できていればいいのです。
厄介な事は、見返りあるか否かがわからない、見通せない事です。
不毛な事や継続し続ける事って、苦痛で仕方ありません。
人間は苦痛な事は継続できない生き物って言われていますよね。
肉体的な苦痛はもちろん、精神的な苦痛はいうまでもありません。
電子媒体の場合は、この精神的苦痛が非常に強く。。
見返りがなければ更新する事は苦痛そのもの。
特にSNSのように、誰かに承認される事を欲する場合は、
まず見返りない事なんて苦痛でしょう。
そして苦痛であれば、人間は楽な方に逃げます。
今でも僕は、周囲の税理士さんのように、
ジャンジャカ問い合わせがあるわけではありません。
春先以降は、週1回のペースで何かしら問い合わせが来るようになり。
(←少ない)
しかし、問い合わせの頻度が上がったと思えば、
それに比例して成約率は下がり、空振りも多くあります。(←最近の大きな悩みです。)
見返りが期待できなければ、また大幅な時間の経過が予期されるのなら、
人と関わり合わない電子媒体の更新など、苦痛極まりないかもしれません。
心から100%苦痛に感じた時点で、継続なんてできない。
ブログを毎日更新するコツは何ですか?
という僕の答えは、ブログに何も期待していなく、単に更新が楽しいからです。
ただし、それは自己満足という言葉に還元されます。
適度に自分を醸してみるのは楽しい
僕は税理士の先輩の方に習い、
ブログ更新とHPの投稿更新を分離しています。
HPの投稿では100%税務投稿ですが、
このブログでは税務投稿をする事はなく、台湾投稿も含めほぼプライベート。
ゆえに、ブログ更新の楽しさといえば、自分をアップしている事です。
2018年3月から読んでみると、次第に自分が変わってきたことに気付きます。
当時は所属税理士という風景だけでしたが、
今でも毒の沼地にハマっていても、一応は開業税理士です。
たった1年前に感じていた事でも、なんだか懐かしく思え、
もう止めよっかな~、と感じている時には、もうちょっとがんばろうかなーに変わります。
だからオブラートに隠す部分もありつつ、
顔を出して自分を晒す事は、そこそこ楽しいと感じています。
勿論、大前提として、第3者からの承認も求めないし、
見返りも求めない。。。
SNSよりも、個人のブログはずっと訪問者は少ないのでしょう。
ブログの宣伝は全くしないので、自然流入待つしかありませんが、
ごくごく限られた世界で自分を醸してみる事は、それなりに楽しいと思えます。
地道なコツコツは楽しい
もうすぐ実施される税理士試験。
僕の場合は、税理士試験も同様に楽しんだ記憶があります。
日本全国から人が集まり、自分の力が試される税理士試験。
確実に合格者と不合格者が分別される税理士試験。
運気も実力のうちという意味がよくわかる税理士試験。
自分の力ではどうにもならない事もある税理士試験。
年1回だけ、日本全国から人が集まり、
自分が試されて振るわれて、国から一個人として明確な判定を受けます。
しかし、自分が一途に頑張ってきた成果を発揮する事ができ、
誰かから黒か白かの判定を受けることなんて、
生きていて何度も味わえるものではありません。
だからこそ、毎回本気になれるのだと思います。
そんな部分が僕は面白く感じ、毎年楽しみながら合計10回も受けてしまいました。
ブログも試験も同様ですが、当然辛い時もあります。
ただ、地道にコツコツ毎日積み上げる事ができるその心は、
理屈ではなく根本的に、それが楽しいから、又は好きだからだと感じます。
ただし、そういう性格を内向的という人もいます。
どうせ書くのなら本心で
人が本心で書く文章には不思議な力があり、
ブログが時々、人の役に立ったり勇気づけたりすることがあります。
僕も他人のブログを読んで人生を変えることになったり、
昨年仕事がゼロで辛かった時、もう少し(税理士を)頑張ってみようと思えたり。
他人の文章を読んでいて感じた事は、
文章は上手な必要はなく、下手で結構ということです。
そして、万人に共通な事など書く必要はなく、(←それはツマラナイ)
たった1人の為だけに書くことが大切なんですね。
(というのは、ブログ運営では失格とされていますが。。。)
その為には、自分の本心を文字にしないと相手には届かない。
ただ、それが誰かの役に立つのなら、続けてみようと思えます。
ええ、なので今後も見返りはありませんが、
このブログを続けていきます。
まとめ
事務所HPの投稿も、楽しみながら作成しています。
できる限り、自分の言葉で反芻して表現しているつもりです。
ええ、突然「基準期間の」と言われても、
いやいや、その基準期間って何よ?って、僕は新人の時思いました。
2年前の売上って表現してくれればいのに、、、って、25歳の時ですが。。
1年後この記事の投稿を読むことができるよう、
まだ税理士をやっていければと感じています。
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