退職者に敬意を払えない3流以下のダサイ大人。最低限のマナーは「今までありがとう!」

今週末、職を辞するという事は、それまでにどんな経過があったとして、

相手には最低限の経緯を示すべき事を思い出しました。

 

職場や国という組織において、勤務というのは永続的なものでなく、

退職というセレモニーは常に存在し、誰でにでも1度は到来する儀式です。

 

退職理由は万人に共通ではなく、前向きな理由や必然的な理由、

そして問題になりやすい後ろ向きな理由。

 

僕は12年の会社員時代、退職という経験が3回ありますが、

自分若しくは他人(同僚や職場や他支店の人)が退職する時、

退職者に敬意を払えないダサイ大人がいる事に驚きました。

 

退職に至る理由がどんな事であっても、

「今までありがとう」と敬意を払えないなんて、毛の生えた3流以下です。

 

 

 

 

退職者を送り出す側のマナー教育はない

一般常識として退職の際、マナーがあると言われています。

 

お菓子を配るというのはどうでいい事で、繁忙期を避けるというのは、

企業の危機意識管理の問題で、マナーでもなんでもありません。

 

しばしば耳にする職務上の退職者のマナーは、

目下進行中の仕事を終了させる事や適切に引継ぎをする事。

そして最終的に、引継書の作成・引渡し。

 

その他にも職場によって、朝付机を掃除するとか、

お菓子を配る、有給消化不可といった意味不明なルールがある職場も。

 

総じて退職する側に対しては、何らかの教育が施されます。

僕も銀行を退職した時、そんな事があったような。。。

退職者のマナーみたいな見出しや書籍もあります。

 

しかし不思議な事に、退職者を送り出す側のマナー教育を受けた事がなく、

あまりそれらの書籍や情報を聞いた事がありません。

 

退職者にマナーがあるとされるように、当然ながら、

退職者を送り出す側のマナーもあるはずです。

後ろ向きな退職は冷たい雰囲気

退職には言うまでもなく、後ろ向きな理由があります。

どんな職場にも、「不和」、「争い」、「病気療養」といった特有の後ろ向きな理由が。

 

会計事務所には「独立」以外の特有な理由もあり、

僕も最初に勤務した事務所を退職した理由は、その特有の後ろ向きな理由でした。

 

退職までの道のりにゴタゴタした出来事があった場合、

退職日が単なる日常の出勤日として、何事もなかったかのように幕を閉じる事も。

 

現実の社会は非常に厳しく、「さっさと辞めればいい。」

という退職環境も確実に存在し、それに慣れてしまう事実があります。

 

僕自身もそんな退職を経験しましたし、12年間の会社員時代の中でも、

そういった退職の場面に何度か遭遇した事を記憶しています。

(因みに僕は、22歳で社会人になった3日目に、それらを目の当たりにしました。

 ほんっと、大人のくせに情けないよね。)

 

確かに後ろ向きな理由の場合、仲良くみんなで写真撮ろうよ!

なんて雰囲気に絶対になるはずありません。

 

在職者の方にとって、他人の退職なんて単なる人の入れ替わりであり、

人事異動との1つの通過点に過ぎないからです。

 

職場の空気が悪ければ、送別会になんて行かないっていう同僚も。(←オレの送別会)

 

ただ、どんな理由があったとしても、退職者を送り出す側のマナーは、

「今まで一緒に働いてくれてありがとう。」

という形であるべきです。

 

どんな理由があっても最後は笑顔でありがとう

数年間社会人経験を重ねると、職場の人間同士、

お互いに必ず何かしら助け合っている事を実感するはずです。

 

上司であろうと、部下や最下級の下っ端であろうと、

お互いに持ちたれつの恩恵を、知らず知らずのうちに受けています。

 

自分は助けなんて受けていない!という職場の人間も確実にいますが、

それは単なる傲慢であることは、言うまでもありません。

 

ぶん殴ってやりたい上司が退職!

日々不穏な空気が流れていた同僚が居なくなる!

失敗を犯して精神的に大変になり退職。

 

例えどんな退職の理由であっても、今まで助け合った職場の人間に

敬意を示せないなんて、3流以下の寂しい人間。

 

自分がそんな退職日を迎えたら、どんな思いをするのか容易に想像できます。

ほんの些細な出来事でも、1度目でも助け合った事は無かったのか?

 

一緒に職場にいれば、必ずお互い笑顔だった時間があるはず。

 

一緒にいた働いた仲間が離れていくのであれば、

最後は笑顔である社会の方がいいに決まっています。

 

僕自身は、職場でいろんなゴタゴタがあったとしても、

最後は全部洗い流したっていいじゃない。というスタンスです。

 

どんな退職の理由があったとしても、退職者を送り出す側も、また退職者側も、

お互いに「今までありがとう」を敬意を払うべきます。

 

たまたまコアワーキングでテレビを見てただけですが、

先日の会見は、現在の日本が冷たい社会であることを象徴しているかのよう。

 

今まで頑張ってきた方が退職したり退くときは、

本人にとって最良の日になるよう、温かい社会であるべきです。

 

敬意を払って3流人間にならないように

退職とはお互いに次につながる大きなステップ。

 

退職者を送り出す側は、新たな社員との出会いと新しい風が。

退職者は、新たな勤務先や生活のスタート。

 

本来はお互いがベストで良好な状態で最後の日を迎えたいものですが、

現実には曇り空の場合も多々存在します。

 

ただし、その後の自分の人間関係に影響を及ぼしたり、

前職との人間関係が途切れるという事は、せっかくの人脈を失う事になります。

 

勿論、2度と顔を見たくないという場合もありますが、

退職者を送り出す側も、退職をする側も、

精神的な関係性が途切れないように配慮した方がベター。

 

いろいろあったけど、必要があれば前の職場に連絡をとれるという振舞いが、

お互いに1流の人間としてのマナーだと感じます。

 

僕は最初に勤務した会計事務所や職場の人間とは、

連絡を取ろうという気になりません。(会計事務所って、いろいろあるよね。)

 

当時26歳でまだ若かったせいもありますが、

その意味で、僕は3流以下の人間だったのかもしれません。

 

そんな後悔をしない為に、退職者を送り出す場合や退職をする場合は、

笑顔で「今まで一緒に働いて(くれて)ありがとう」と、

お互いに敬意を払う振舞いが、1流の大人です。

 

もしも職場の先輩で、退職者の事を陰で悪く言ったり、雑に扱うような人がいたら、

そんな人とは距離を大きく置くことをおすすめします。

 

まとめ

職を辞するという経験は、誰もが必ず1度は経験します。

また同時に、誰でも他人が職を辞する場面にも遭遇しています。

 

ぞれらを俯瞰していれば、どんな形が最良のマナーか自然に認識できるはず。

 

どんな経緯があったとしても、最後は笑って済ませる社会や大人の温かい寛容さがない職場は、

いつまでたっても冷ややかな隙間風が吹くばかり。

 

職場から退く人に対しては、笑顔で今までありがとうと言える、

一流の人間でありたいと強く感じます。

 

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