京都の名店Kappa亭。トロトロ牛スジと上品なスパイスカレーは昼時に最高。
京都と言えば個人的にカレー!
薬膳カレーにスパイスカレー。
京都はカレーが旨い!
自転車用品を購入しに河原町まで行ったところ、ランチ時になりました。
そこで選出済の京都のカレーのお店からを訪問。
お店の名前は「Kappa亭」。
外国人観光客が皆無の京都を見るのは、生まれてから初めてかも。
僕ができる事は、少しでもお店を利用する事です。
Kappa亭 基本情報
住所は京都府京都市中京区榎木町87。
京都市役所からほど近いビルの2F。
↓地図です。
僕が入店したのは11時55分くらい。
ランチ時で混み合ったら諦めようと思いきや、入店時は僕だけ。
あら、ゆっくりしよう。と思いオーダーを済ますと即座に1名入店。
そして、また一組、二組。
サラリーマンの方々が、続々と入店。
危なかった。。あと5分でも遅かったら一杯だった。
オフィス街のランチは、12時前に入店が必須です。
店内はカウンターとテーブル席が数席。
夜はバーのようなので、小ぢんまりとしたお洒落な雰囲気。
オーダーは食券機で購入し、コーヒーや烏龍茶はセルフの飲み放題でした。
しかし節度をもっていただきましょう。
他のお客さんは皆サラリーマン。1人でいただく方が殆どでした。
僕も会社員の時、こんな風にランチしたかったなあ。。。
オーダー メニュー
メニューです。
ああ!凄い。これですよ、これ。
カレー屋さんの間違いないカレーというと、
ご飯とルー、トッピング少々のシンプルなカレー。
カレーはルーを味わうものであり、トッピングは脇の脇役。
見た瞬間から牛スジに決めました。
スパイシーとデミグラスで迷いましたが、
こういう時は高い方にしておこうという法則があります。
ああ!プリンもある。
カレー屋でプリンなんて反則だ。
ぜひお試ししてしまいしょう。
そして牛スジカレーデミグラスです。
これが王道のカレーです。
ご飯が薄っすら色でオシャレ。
スパイスの香りが漂い、しっかり煮込んでますの音がします。
こういうシンプルなカレーって、お店じゃないと食べれないよね。
凄いスパイスの風味がします。
スパイスカレーでは、多くの複雑なスパイスを調合したお店もあり、
ややスパイススパイスがうるさいカレーも。
しかしこちらはガツンとスパイスが効いていますが、
フンワリと優しく脳みそに語り掛ける味わいです。
だからこれがスパイスカレーだよ!と口の中にシンプルに広がります。
牛スジも柔らかいくてカレールーの引き立てています。
ああ、なんて美しいルーなんでしょう。
ガッツリ&フンワリとスパイスが効いており、
ルー自体はそれ程強い味付けではありません。
だからかなりあっさりガツガツ食が進みます。
いわゆる辛いスパイスカレーではなく、上品なスパイス香る体にいいカレー。
ルーはたっぷり系なので、ご飯普通盛りだと、贅沢にルーを堪能できます。
でもこれだったら、ご飯もルーも大盛にすればよかった。。。
ミニサラダもただの生野菜ではなく、
丁寧に味付けされたキャベツがたっぷり。
サイドも手を抜かないという技量は、仕事の参考になります。
カレーと共にオーダーすべきサラダです。
カレーに合わせると、最高に旨い。
デザートのプリンです。
透明の硝子の器がいい。
子供の時を思い出します。
僕はプリンというとハード系が好きですが、
このトロトロは別格の旨さ。
トロトロ系プリンでよくある甘ーい感じのプリンではありません。
濃厚ですが甘さは抑えた卵の味がするプリン。
カレーで広がったスパイスの口の中を、
一気にプリンの世界に洗い替えます。
甘さで誤魔化さないプリンはハード系にも勝るかもしれません。
満足がいくカレーランチでした。
まとめ
今回は京都のカレー屋さん「Kappa亭」を紹介しました。
昼時は一気に満員になるので、11時30分開始と同時に訪問がいいのかも。
ガッツリスパイスがくる上品なカレーは心にしみます。
きっと1人できりもりするご主人は優しいでしょう。
京都のカレーランチではKappa亭がオススメデス。