クレジット or 電子マネー or ペイパル?お店の決済手段なんて関係ない。

先日ネットショッピングをしている最中、

クレジット or 電子マネー or ペイパル?という難問が。。。

 

えー、資金繰りの為に振込みしたいのに。。

最も流動性が高い振込手段を除外するとは!

 

現在僕がお客さんからいただく報酬や単発個別売上は、

オール現金か振込のみです。

 

ええ!今どきクレジット or 電子マネー or ペイパルにも非対応なの?

と思われそうですが、以前、単発のお客さん何名か尋問したことがあります。

 

オレ:「決済手段は沢山増やした方がいいですか?(クレジットとか電子マネーとか)」。

数少ない顧客:「今どきアプリで振込できるよ。振込、電子マネー、クレジット、動作の手間は並列。」

 

そこで僕は、今後もスマート決済を導入しません。

 

キャッシュレス決済は小銭嫌いには便利

振込、電子マネー、クレジット等の決済手段が増えてからもう10年以上?

今では個人の飲食店でも、数種類の電子マネーを利用できるお店も。。

 

キャッシュレス決済は小銭を持ち歩く事が嫌いな人にとって、

小銭ジャラジャラはなくなり、非常にメリットがあります。

 

僕も会社員の時、ほぼ100%電子マネーを利用しました。

現金チャージなので、あまり現払いと変わりありませんでしたが。

 

利便性だけを求める利用者側の思考としては、

安ければ安い程いいという安直な思考と同様、

便利さだけに捕らわれていました。

 

しかし、自分が開業して個人の顧客ができたり、

また馴染みの個人店ができてからは、少し考え方が変化しました。

 

キャッシュレス決済できないお店が淘汰される

現払い以外の決済手段の多くの場合、利用料徴収があります。

(勿論、利用料0の手段もある事は知っています。)

 

僕はわざわざ現金オンリーのお店を利用する事が多いのですが、

雑談すると、手数料に悩む方が多いようです。

 

塵も積もればなので、徴収される側になると、

その思考は利用者側と180度異なるのは当然。

 

利便性を追求すれば、誰かが損をする事は世の中の摂理なのですが、

本来は決済手段を利用する、顧客が負担すべきものだよなーと最近気付きました。

 

現払いを減らす方針は、国の政策に盛り込まれてます。

利便性を求める人の中には、現払いのお店にそもそも行かない人も。

 

世の中は他人に厳しく、スマート決済を導入しない、

対応できないお店が悪い!と冷笑する大人の方もワンサカワンサカ。

 

スマート決済を導入していないお店でも、

頑張って日々努力しているお店は沢山あります。

 

大手のお店では再現する事ができない、

独創的で深みがある味わいのお店も沢山あります。

 

利便性ばかりに捕らわれないで、

みんなでお店を守っていく社会であってほしいよね。

 

現金払い一番シンプル

振込はアプリさえあれば利用可能。(手数料かかるけど。)

電子マネーはスマホやカードがあれば利用可能。

オンライン決済はスマホやPCがあれば利用可能。

 

尋問したお客様の意見では、全ての決済手段では、

いわゆる「起動」を伴うので、殆どそのスピード感に大差ないとの事です。

 

レジでスマホ取り出して、顔認証してアプリ起動するなら、さっさと現金渡せばいいじゃん。

冷静に考えると、最近はその意見が非常にまともな考えに思えます。

 

いつでもどこでも決済手段の選択が可能であれば、

「起動」という動作を伴う限り、どの決済手段も大差ないのかもしれません。

 

まとめ

僕のような人間は、スマート決済を導入しないでしょう。

決済手段で顧客を取りこぼす事って、大いにあるのかもしれません。

 

ただ、利用者としての立場になったとき、

「現払いのみのお店は利用しない。」という人間にはなりたくありません。

 

僕の勝手な独断と偏見ですが、決済手段に着眼して利用する店を選出するなんて、

コンクリートのような冷たい人間に感じるからです。

 

別にいいじゃない、現金持ち歩けば。

直接お店にお金を落とせばいいじゃない。

 

コロナウイルスの影響で、商売を行う人はみんな大変。

自分だけで本当にゼロから商売を始めたのなら、

そういう人の気持ちがわかるはずです。

 

決済手段に捕らわれず、いろんなお店を利用して、

こんな時だからこそ、地域活性化に協力したいよね。

 

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今日の一言

まだ続きがある:there is more to that

 

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