コロナ禍におけるコアワーキング事情。コアワーキングを止めた人と始めた人。

テレワークや在宅ワークが推進されるようになって以降、

コアワーキングや共同オフィスがしばしば取り上げられています。

 

滋賀県ではコアワーキング自体、まだまだ知らない人が多いですが、

僕が会員になっているコアワーキングも、少し前は会社員の方がよく出入りしていました。

 

その一方でコロナ以降、コアワーキングを解約する方もいるようです。

僕も今年の4月頃には、解約をしようか迷っていました。

 

その理由は、コロナ禍におけるコアワーキング利用増加です。

 

リモートワークで利用者増加

4月以降、リモートワークや在宅ワーク推進により、

コアワーキング利用する人が増えたようです。

 

自宅ではオンオフの切り替えが難しい、あまり集中できない、

でも、カフェで仕事はちょっと。。。という人も多いようです。

 

僕も自宅に籠る事は嫌いなので、

どちらかと言えば、自宅では仕事できない人間です。

 

会社員の時も通勤時間は割と好きな方で、

通勤時間や職場が無駄と思ったことはありません。

 

逆にプライベートとの切り替えができるので、

自分には通勤や職場という空間が合っていました。

 

だから外で仕事したいという気持ちはよくわかります。

 

春先以降、リモートワークが快適で大正解!

といった偏った悪い風潮を目にします。

 

会社員の方でも、通勤したい、会社へ行き職場で仕事したい、

同僚と話をしたいという方は沢山います。

 

人間って人に会いたい生き物なんですよね。

リモートワークがみんなを幸せにするわけではありません。

 

だからコアワーキングやシェアオフィスを利用する気持ちはよくわかります。

(それでは密集を避ける為のリモートの意味がないという意見もありますが。。。)

 

しかし4月以降は、ややコアワーキング事情に変化が訪れました。

 

コアワーキングでは声の大きさに気遣いが必要

4月以降しばしば耳にするのは、

リモートワークによるオンライン会議。

 

普段利用しているコアワーキングに関わらず、

京都や大阪のコアワーキングでも、リモート会議をされている方が目につきます。

 

先日は、某カフェで堂々とリモート会議をされている方が。。

 

ZOOM等を利用している場合、自分の声はかなりの音量に。

自分ではその音量に中々気付かないものです。

 

僕自身も自宅でオンライン相談を行っている最中、

かなりの音量だと嫁から注意をされます。

 

利用者が増えれば、必然的に話声や物音も増え、

騒がしい状態になり、その雑音が不快と感じる方もいるようです。

 

騒がしくなった。大声の会話、電話や声が気になる。

という理由で、コアワーキングを解約される方も増えたようです。

 

僕もうるさいなーと感じた事はしばしば。。。

 

ただし、声の音量に関しては、冷静に考えてみると、

そこの利用者は皆お互い様だと感じます。

 

リモート会議だから声がうるさいというわけでもなく、

誰だって他の利用者に迷惑をかけており、みんなお互い様。

 

だからこそ、お互いに気遣いが必要なんでしょう。

 

僕自身はもう周囲の声に慣れてしまい、

今更特段、何も感じなくなりました。

 

自分も打ち合わせをする事があるので、

僕だって周囲に迷惑をかけているのでしょう。

 

コロナ対策が不安・心配

リモート会議により利用者が増加すると心配な事は、

コロナ対策が行われているかどうか。

 

3密の状態を避ける為の在宅ワークであれば、

そもそも自宅以外で仕事をする事自体、問題があるのかもしれません。

 

マスクを外して電話やリモート会議をする人も多いので、

特定の場所で声を発すること自体、考えるべきかもしれません。

 

喚起やソーシャルディスタンスという観点からも、

コアワーキングは懸念してしまう部分が。。。

 

僕も4月、5月はコアワーキングへ殆ど行きませんでした。

経営者によって、コアワーキングのコロナ対策は様々。

 

しかし、特定の場所でのコロナ対策は、事業者や経営者の問題というよりも、

むしろその利用者のマナーの問題の方が大きいと感じます。

 

・外から入った時は手を洗う

・マスクをする

・リモート会議はマスクをする、音量に気を遣うなど

・複数人でわいわいしない

 

会員になっているコアワーキング以外を利用してる時も、

洗わない人や、マスクをしないで声を出す人、ワイワイ騒ぐ人を目にします。

 

1人1人のマナーが悪くてコロナが心配。

といった理由で、コアワーキングを止めた方もいます。

 

コアワーキングはお互いのマナーが大切

コアワーキングは言うまでもなく、共に仕事をする場です。

静岡にいた時に初めて利用して、コアワーキングが好きになりました。

 

会社員、フリーランス、学生、社長さん、経営者、主婦(夫)、無職に関わらず、

誰でも自由にスペースを利用している雰囲気が居心地がよく。

 

打ち合わせする人、漫画を読んでいる人、受験勉強している人、

株をやっている人などなど、今までになかったか働ける場所は、

そこにいるだけでとってもワクワク感があり楽しい。

 

不特定多数の様々な職業の方が自由に集まる空間が、

非常にいい雰囲気をかもしていました。

 

止めていく人がいる事は、やっぱり少し寂しく感じます。

職業にかかわらず、誰でも自由に仕事を行える場は、コロナ禍でも必要。

 

だからこそ、1人1人のマナーが求められるのかもしれません。

 

まとめ

コアワーキングは運営場所によって、合う合わないがあります。

 

また人によっても、コアワーキングに行ったけど、

あまりいいものじゃなかった、という方もいます。

 

コアワーキングを利用するかどうかは人それぞれですが、

いずれにしても、お互いのマナーや気遣いが大切です。

 

来なくなった人は、今元気にしているかなー、

ラインくらいは交換しておけばよかったなーと、

出合いを大切にしなかった自分を後悔しています。

 

 

 

 

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