主夫的税理士生活。嫁が独立前の約束を破り仕事を手伝ってくれない編。

ちょうど3年前のこの時期、会社を退職して滋賀へ転居・開業を決めた時、

嫁さんと約束した事がありました。

 

「もしもお仕事が大変になったら、助けてね。(手伝ってね。)」

 

サラリーマンを辞めたくなかったので、快く承諾してくれました。

僕はその言葉を信じていたのですが。。。

 

先日、「(面倒くさいから)これ全部集計して。」と依頼すると、

「はあ?ほざいてんの?」という返答が。。。

 

一緒になる前の約束なんて、全然当てになりません。

 

 

 独立前の約束を破る嫁さん

世の中が仕事初めの4日から、

僕は真面目に仕事をらしき事をしています。

この先週もこの土日も、ロードバイクに乗れませんでした。

 

チェーンのオイルが切れないかどうか、ただただ心配。

乗り方を忘れないか、毎日心配。

 

ひとりで仕事をする場合、記帳代行の作業量は注意するようにと、

先輩方の経験を読んでいましたが。。。

 

件数が多少あると、やはり時間がかかるなあと実感しています。

 

しかもクラウド会計なのにガッツリ記帳代行なので、

そこそこの量があると、クラウド会計じゃない方が楽です。

 

(とてつもないこの功罪は、一体誰の責任なんでしょう?)

 

そこで僕が最も苦手とする領収書の集計があったので、

嫁さんに依頼する事にしました。

 

開業前の約束だったので、下手にでて依頼したつもりでしたが、

ノーという返答でした。

 

 対価の報酬を要求する嫁さん

「約束が違う!」と台湾ブログを書きながらだだをこねると、

「筋トレだの台湾ブログだのやるんなら、自分でやりなさいよ。」

と、正論を投げかけてきます。

 

このコロナウイルスの蔓延で周知の事実ですが、

正論では人の心は動きません。

 

「じゃあ静岡にいればよかった」とダメ亭主的な発言をすると、

「報酬ちょうだい、報酬。」と対価の要求が。。

 

「報酬?なんで?1000円くらい?」

 

自身の高額な年収を時給換算し、

「私、管理職だよ。私の時給って、一体いくらだか知っている?」

 

社会の歯車の1つのくせに、

とてつもなく嫌な事を告げるのです。

 

「単純な集計じゃん。やぼな事言うなよ。」と告げると、

「だったら自分でやれよ。」と更に正論で攻撃してくるのです。

 

「だから独立なんてしたくなかったんだよ。」とウジウジしていると、

大多数の方は、僕に非があると言います。

 

付き合っていた当初、どんな固い約束をしても、

人はそれを守ってくれません。

 

 自分の仕事は許容範囲内で行う事が一番

勤務した2先の会計事務所はいずれも個人事業で、

ボスの専従者の奥様が、仕事を手伝っていました。

 

実際に従事していた仕事内容はどうなのかわかりませんが、

夫婦で1つの仕事に協力する姿は、悪くないものだと思います。

 

ただし、夫婦が常に一緒だと、息が詰まる。という声も耳にします。

 

程よい距離=少なくとも仕事は別々の方が、

毎日の生活は円滑なのかもしれません。

 

約束した僕が悪かったのです。

そもそも確かに会社員の方が土日の休みに、

他人の仕事を手伝ってくれるはずありません。

 

例え、単純な作業だとしても。。

やっぱり、「幸せになるんだ!」などと胸を張って会社を辞めて、

知らない土地で独立開業なんてするもんじゃありません。

 

自分の仕事は配偶者やパートナーに頼るのではなく、

自分の許容範囲内で行う事が賢明です。

 

 まとめ

クラウド会計で記帳代行、手入力。

クラウド会計で残高がマイナスや不一致。

 

誰でも簡単に経理ができるという言葉は恐ろしいものだなあと。

 

電子化、web媒体、オンライン化は国家が推進する政策ですが、

それらと自分の脳みそで物事考える事は、全く別の事なのだと実感しています。

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