コロナ禍の税務支援は怖いけど、期限延長がされたら節度ある利用を心がけよう。

昨日は税務支援の説明を兼ねた支部会。

僕は期待していました。

ええ、昨年秋口から大きな期待を抱いていました。

 

「3密を避ける為、今年の税務支援は中止です。」

4日間割り振られた確定申告当番は、

きっと幻に終わるんだろう。。。

 

ところが来週から予定通り実施するようです。

きっと僕だけではないのでしょう。

 

正直な思いを述べるのであれば、

わざわざ密を形成する申告会場など行きたくありません。

 

 

 コロナ禍の税務支援に行きたくない

「来年も無期限の申告納税にして、

日本全国の申告会場は中止すればいいのに。」

11月の初め、僕と嫁はそんな話をしていました。

 

税務支援は税理士の独占業務確保の為に重要で。。。

という事を、昨日初めて知ったのですが、

わざわざ積極的に密集を形成するイベントを開催する必要があるのか?

 

多くの方が、同様に事を考えているようです。

やっぱり怖いですよね。

 

1人で仕事している税理士であろうと、

社員を抱えている税理士であろうと、

体調を崩したら仕事ができない。ってのは、誰だって怖い。

 

こんな底辺税理士の僕ですら、

今体調を崩す事が非常に怖い。

 

個人ができる対策は、規則正しい生活をして、

毎日元気よく笑っている事が一番なんですが。

 

ビクビクしていると、申告期限延長検討のニュースが流れました。

 

 期限延長検討のニュースが

申告期限延長検討について、

「遅すぎる。なぜ今ごろ検討するのか?」

といった意見が多いようです。

 

ええ、僕もさすがに検討が遅すぎると思いました。

年明けから、延長されないかなーっと期待していたからです。

 

しかし同時に、それもまたコロナ慣れの1つの事実かもしれません。

 

昨年、日本全国例外なく確定申告期限の延長が決定した時、

多くの方が驚いたはずです。

 

少なくとも僕は物心ついてから、誰でも例外なく、

一律で期限延長(後に事実上の無期限)などなかったからです。

それだけコロナは途轍もない事なのだと、その時に認識しました。

 

あらゆる税務書類の期限が延長または無期限になり、

僕も本来の申告期限後に、数件の確定申告の依頼がありました。

届出書を提出したことも。。。

 

しかし、全てがコロナによる為だったのか?というと、

必ずしもイエスではなく、申告期限延長に甘えた節があります。

 

今年も当然延長だろう。。。などと安易に考えていた自分は、

コロナに慣れてしまった、コロナに甘えている事が明らかです。

 

 期限延長は節度をもって

申告期限はいつでもOK → 節度が低下します。

 

密を避ける為の延長であるなら当然の理由ですが、

期限が伸びたならいつでもいいや。

といった安易な思いを抱きがちです。

 

昨年ある方から、頑張って3/15までに申告したのに、

結局無期限になって、何だかなあ。。。頑張らなきゃよかった。

と、やや不公平感のあるお話が。。

 

様々な申告書・届出書について、本来の期限を遵守した方にとって、

いつでもいいよは、不公平なのかもしれません。

 

わざわざ密を形成するのなら、

申告期限の延長の方が、理に適っているのかもしれません。

 

ただ、その使い方はもういい大人なので、

節度ある利用をする方がベターです。

 

期限が延長されたから、まだいいや。

今年も3/15を超えてからゆっくりやろう。

 

コロナ禍の税務支援は怖いけど、感染症対策と同様、

誰の何の為の期限の延長なのか、節度をもった利用を心がける所存です。

 

 まとめ

今年は申告期限が延長されても、

確定申告の受付を宣伝する事はしません。

 

なぜなら3/7は草津サイクルフェスタ。

そして3月中旬から、僕はヒルクライムと琵琶イチに行くのです。

 

自転車好きの顧問先に大迷惑をかけながら、

琵琶イチに行くのです。

 

だから確定申告は、2月中にさっさと終了させるのです。

 

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