「男が女に養ってもらうなんて有り得ない。」男女差別にオレは怒りません。

僕がここ数年、しばしば出くわした友人や知り合いとの談笑。

 

オレ「開業したら仕事ないから、嫁さんが生活費の全てを賄うよ。

オレはお小遣いもらうよ。でも家事するよ。」

 

友人A(男)「えっ、相手に全て養ってもらうの?

(友人Aの知り合いBに向かって)こういうのどうなの?」

 

友人Aの知り合いB(女)「私はないですね。」

友人Aの知り合いC(女)「あり得ません。」

 

全然男女平等じゃないんだけど。。

 

 

 

 「男が養ってもらうなんて」だって男女差別

僕がもし女だったら、「あり得ません。」

なんて返答をされる事はないでしょう。

 

「あり得ない。」「ないですね。」と返答を受けるのは、

いうまでもなく、僕が男だからです。

 

滋賀県へ転居してまもなく2年。

僕の生活軍資金は、嫁に実権がある事を発すると、

驚かれるが結構います。

 

というより、殆どの方が驚きます。

(別にオレ遊んでるわけじゃないけどさ。。)

 

男は仕事する、生活費を稼ぐという概念が、

日本では深く深く根付いている証拠です。

 

男が養ってもらう事はあり得ない。

というのは、明らかに男女差別です。

 

しかしそれでも僕は怒ったりしません。

嫌な思いをしたことがありません。

 

養ってもらう男なんて信じなれなーい。

という表現は、単なる会話の中の一部分だからです。

 

 一部のキーワードだけで全体は判断できない

キーワードや見出しだけで判断してはいけない!

 

会計事務所に就職した時、

当時のボスから、しばしば指導された事です。

 

法令根拠を探しそれらしいキーワードが見当たると、

僕がよくそれに飛びついていました。

 

しかし、よーく前後の文脈や、文章全体をじっくり読み返してみると、

自分が探し求めいてた内容とは全く異なることが。。。

 

また、キーワード以外の全体の文章を読んでみると、

自分が想定した正反対の法令根拠が描かれていたり。。

 

条文を読んでいると、言葉の捉え方が非常に困難な事があります。

どうにでも捉えられる内容の時は、前後の文章や全体を読み返してみて、

初めて探し求めたキーワードの意味を理解する事もしばしば。

 

1部の特定のキーワードだけで全てを判断してしまうと、

取返しがつかない事になると、こんな僕でも熟知しているつもりです。

 

 発する側も受け取り側も互いに思いやる

4年程、まだ税理士登録をしていなかった時、

税理士さんのブログやHPを研究していました。

(当時は独立のつもりもありませんでしたが。。)

 

今はどうかわかりませんが、当時よく目についたのは、

資格のない〇〇が担当する事はありません。

といった有名な表現。

意外な程、よく目にした表現でした。

 

実は僕は、この表現を初めて目にした時、

かなりイラッとしました。

 

勿論、何かを揶揄するのではない、

真に意味する内容を理解していました。

 

それでも当事者からすると、バカにされたようで、

イラっときました。(僕は。)

 

僕は当時、試験に合格した未登録者でしたが、

人の立場が異なるだけで、物事の表現の捉え方が変わるのですよね。

 

言葉や文章の一部分で判断する事も良くない。

しかし、相手の事を鑑みない表現も良くない。

 

だからこそ、発する側は受け取る側の立場になって、

受け取る側は、発した側の意図を推し量る必要があるのでしょう。

 

僕もこのブログの過去の投稿内容で、

嫌なコメントをもらう事があります。

 

そのつもりが無くても、

僕の表現に問題があったのでしょう。

 

特定のキーワードだけでなく、

できる限り文章全体を読んでもらうよう、

ブログを書いていく所存です。

 

 まとめ

いろいろ思う所もあり、事務所HPでは、

全ての業務について僕が担当します。とだけ記載しています。

 

でもね、公務員の友人は僕に言うのです。

「1人で仕事してるんだから、全部お前が対応して当然じゃん。

一体何を言ってんの?。」

 

多分これが、ごくごく一般的な反応なのだと思います。

僕も税理士目線なんだなあと反省しています。

 

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