税務ソフトがない場合の受難。納税予定表を手作業作成が面倒くさい。
定期的にご連絡をいただくJDLの若い担当さん。
とても真面目でマメな丁寧な営業さんで、
アホな僕なんかに営業していただくのが、畏れ多くて申し訳ない時が。。。
今年の秋には、(ようやく)2先目の法人決算があるので、
時期を見てJDLの1社限定無償プランから、
(法人決算の)スタンダードプランを購入する予定です。
しかし今まさに、ベンダーソフトが欲しいと思う時が。
個人の1年間の納税予定表を手計算していますが、
面倒くさくて仕方ないのです。
納税スケジュール作成が面倒くさい
脚の痛みも無くなり、3月の琵琶湖1周に備え、
今週から来週にかけ、確定申告のご報告が続きます。
所得税、消費税、国保、事業税、市民税、ふるさと納税限度、
予定納税、介護保険、高齢者保険料など。。。
個人の年間の出費表を作成していますが、
e-tax作成コーナーを使っている僕は、
全て手計算で行うしかありません。
えっ?自動計算サイト?
検算として使用していますが、自分で計算するでしょ?
エクセルで計算準備しておけって!
準備していない程バカじゃありません。
でも、例え計算式を作成していても、税額等を算出したら、
やっぱり1つ1つ確認をするじゃない。
参考値としてお伝えはするものの、
間違いがないか、自分で確かめるじゃない。
1,000円未満、100円未満の端数を切り捨てて1回目に充当するとかさ。
1時間もかかるものではなく、
計算過程を把握すれば、それ程難解な計算ではありません。
しかし、市民税や国保の軽減や非課税の相違等を確認していると、
地味に時間を要しているのが現状です。
ベンターソフトの納税一覧表は便利
殆どの会計事務所では、年間の納税予定をお知らせすると思います。
会計事務所に勤務するまで知りませんでしたが、
多くの方は、国保や高齢者保険、介護保険等の概算値を知りたいようです。
所得税、消費税、国保、事業税、市民税、ふるさと納税限度、
予定納税、介護保険、高齢者保険料など、
大手のソフトはクリック1つで算出してくれます。
ああ、便利だったなあと。。。
所得税や消費税の予定納税、事業税は自分で計算。
国保や高齢者保険、介護保険は、市役所の計算シート。
専従者がいる場合の軽減判定や損失繰越控除は自分で計算。
市民税やふるさと納税限度額は、
市役所の市民税申告書作成コーナー。
公のwebサイトツールで事は足りるのですが、地味に面倒で。
「納税予定表」をクリックするだけで作成してくれる会計事務所用ソフトって、
非常に便利な優れものだった事を、昨年の今の時期に初めて知りました。
自分で計算する事は、効率化の観点からは最悪です。
しかし同時に、悪い面ばかりでもありません。
自分で電卓を叩くのも悪くはない
会社員の時は、所得税の予定納税、市民税や国保等の軽減等の計算を、
殆ど自分で行う事はありませんでした。
全くゼロではありませんでしたが、
便利なソフトウエアが何とかしてくれていました。
今は当然ですが、まずは自分で学習です。
そして忘れてしまって、また見直して反芻です。
自分で全て計算する機会がなければ、
計算根拠や非課税等の判定過程を、
深く捉える事もなかったのかもしれません。
根拠や過程を自分で知る、深く捉えると事は、
おそらく今の時代、必要がない事です。
機械が行ってくれる事なので、
わざわざ人間が手を叩く事ではありません。
しかし、自分が顧客に示した時に、
その過程等を説明できなかったとしたら。。
そう思うと、僕はやはり、自分の物にしておきたいと思う派です。
大手のソフトがあったらいいな、と正直思います。
しかし、あったらあったで、
自分で電卓をはじいたり、判定等を確認しなかったでしょう。
(おそらくは、バランスの問題なのですが。。。)
初めから全ての道具を揃える事に越したことはありませんが、
自分に何もない時や、そこまで必要じゃない時は、
とりあえず自分で叩いてみる。
今後もこの仕事をしていくのであれば、
そんな時間があってもいいと確信しています。
まとめ
最初に勤務した会計事務所では、
納税一覧表をまず顧客にお見せしていました。
今後1年間の概ねの支出の把握の方が重要だと、
当時のボスにクドクド言われた覚えがあります。
そういう煩わしい教育を施されなかったら、
僕は手計算する事も無かったのかもしれません。
お久しぶりです、お疲れさまです!
JDLのソフト無料期間で使えるようにはしていたのですが、そもそもあまり法人の決算をやったことが無かったのでどうやって使えばいいのかわからず放置していました笑
これを見て、自分も頑張らねば!とちょっとやる気が出ましたありがとうございます