税務投稿は自分の為。「そんな簡単な投稿をしても仕方ない」といった声に負けない。

3月に入り、事務所HPの税務投稿を再開しました。

 

1月の投稿は年末年始に作成したものであり、

実際のところ、1月、2月は作成をしていません。

 

高度な投稿内容は殆どありません。

始めた当初は「投稿しても仕方ない」といった声があり。

 

小さな内容を投稿しても。。。と思いがちですが、

第3者の役に立つ。という思いがそもそも傲慢です。

 

投稿内容が第3者にとって有用だったか否かは、

副次的な結果に過ぎないと考えています。

 

わざわざ時間をかけて投稿し発する事は、

第3者の為ではなく自分の為です。

 

 

 税務投稿は時間がかかり大変

2019年4月に事務所HPを作成し、

毎週1,2程度の税務投稿をしてきました。

 

このくだらないブログと異なり、

当初は殆ど手が動きませんでした。

 

変な事を書けない、誤字があったらまずいよね。。

いった見栄もありましたが、大きな理由はそれだけではありません。

 

・今更こんな事を書いても仕方ない

・自分は特別な事を知っているわけではない

という、自分自身に対する自信のなさからくるものでした。

 

現に開業当初、

「この程度なら他の税理士の投稿の方が優れている(絵も下手)」

そんな意見もありました。

 

しかし、いただいた意見により、はっ!と気付くことがありました。

 

 税理士向けに書いているわけではない

・今更こんな事を書いても仕方ない

・自分は特別な事を知っているわけではない

といった感覚は、今でもよく抱きます。

 

自分に自信がないので仕方ありません。

ただし、HPから発する投稿は、

税理士さん向けに発していません。

 

開業前は同業のWebを研究していた為、

感覚がマヒしていました。

 

冷静になり、誰に発するかと考えると、

税理士以外の人に対してです。

 

同業以外の方に向けて投稿するのであれば、

高度な内容は必要ない事に気付きました。

 

そして内容よりも大切なことは、

自分がどのように投稿して発するかといった観点です。

 

 文章だけではよくわからない

投稿をする時に注意している事は、

文章だけにならないようにしている事です。

 

僕はあまり頭が良い人間ではなかったので、

高校や大学受験、税理士試験も丸暗記が嫌いでした。

 

高校の時には、世界史や古文や英語の文法など。

税理士試験では、相続税法の信託の特例など。。

 

ただ、イメージを想像したり掴むことで、

言葉の羅列が何となく文章化されるような気がしました。

 

特に文章の中に数式が出現すると、

僕は即座に読む気がなくなります。

 

そこで文章と絵、図を交えて投稿するようにしています。

そして投稿を繰り返す事は、自分にとっても大きな意義があります。

 

アップデートは自分のため

投稿内容は得意な事、悩んだ事、勉強した事、

知っている事、新人に時に悩んだ事など様々。

 

どの内容にも言えますが、自分のアップデートになります。

アップデートをすると、いくつかの欠陥が今まで生じました。

 

・誤って覚えていたこと

・初めて知ったこと

 

・複数の方法や考え方があること

・基本的だけど知らない通達や条文があること

・忘れてしまっていたこと などなど

 

特に改めて通達を読んでみたり、

仕事で調べたりしているうちに、

今まで誤っていた事が発覚したりなど。

 

投稿をする事でアップデートされていくのであれば、

税務投稿は自分自身の為です。

 

誤った事を投稿してしまうのは怖いですが、

怖がっていては、何もチャレンジできません。

 

これから何かを発するのであれば、

「その程度の投稿。。。」と言われても恐れず、

自分の為に発する事をお薦めします。

 

恐らく僕以下にはならないはずです。

 

 まとめ

事務所HPのPVが1,000程度まで下がってきました。

3月15日を過ぎたので、

一般的にも確定申告が落ち着いたのでしょう。

 

2つのwebサイトを更新する事は面倒ですが、

オンとオフの切り替えには便利です。

 

そしてこの春は、暗くてネガティブなセミナーを

リリースする予定です。

 

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