わかりやすい説明・解説とは自分との相性の問題。わかりやすさなどあり得ない。
DXについて調べていた先日、
わかりやすく解説というページを沢山見ましたが、
フワフワしてよくわかりませんでした。
自転車のパンク修理を調べていた先月、
わかりやすい!YouTubeをみても、
よくわかりませんでした。
わかりやすい教科書なんて存在しない。
結局は、自分で学ぶしかありませんでした。
わかりやすいテキストはない
手先が不器用な僕は、機械いじりが苦手です。
日常ではミシン、家電や車のメンテナンスなど、
物質的なものが不調になると、対処法を知りません。
会計事務所にいた時、元帳締はゆるゆるで本当に大嫌いでした。
自転車のパンク修理だけは身に付ける必要があり、
わかりやすく解説!といわれるYouTubeをみていましたが、よくわからず。。。
よくわからない要因は、工程のイメージができないからです。
大抵の画像は超どアップではありません。
チューブの乗せ方とタイヤの置き方が、
初心者にいまいちわからない。。。
結局はマンツーマン指導を受ける前に、
どアップの動画や書籍を参考にして、
自分で虎の巻を作成しました。
結局は人を頼らず、自分で学ぶしかなかったのです。
わかりやすい=相性の問題
本屋へ税務書籍を探しに行くと、
世界一わかりやすい〇〇という書籍があります。
そういえば、高校の時には世界一わかりやすい古文、
大学の特には、わかりやすい簿記などの本が目につきました。
ただ、学生の頃から「わかりやすい〇〇」系の参考書を
購入する事はありませんでした。
わかりやすいという形容は、可愛い、カッコイイと同様、
第3者が判断するものだからです。
YouTubeでは、わかりやすい解説!が数多くあり、
書籍等やDVDでもわかりやすい媒体が沢山。
しかし、そんなにわかりやすい媒体ばかりだと、
一体何が正解なのか非常にわかりにくい。
いっそのこと、わかりにくい参考書を購入したくなります。
テキスト媒体でも動画でも、わかりやすい!解説は、
結局よくわからないものが殆どでした。
おそらく、わかりにく、わかりやすいという問題ではなく、
自分との相性の問題なのでしょう。
ああ!そうなんだ!と思える解説は、
自分との相性がよく、想像を巡らせる事ができる解説でした。
わかりやすいはイメージできるかどうか
仕事で自信が無い事を調べている最中、ほっとできた時は、
導く過程を想像する事ができたときです。
正解、不正解はあまり関係がなく。
説明を受ける側にとってわかりやすいとは、
100%の理解度ではないにしても、
自分で想像をすることができる説明なのかもしれません。
ひねくれた僕は、いきなり「タイヤレバーを指して。。。」
と言われても、全く想像できません。
だってさ、タイヤってあんなに堅いじゃん。
どうやって指すのさ!
しかし、
①空気を抜く
②タイヤをホイールの真ん中に押し込む
③タイヤレバーを指す
という前2工程があるだけで、タイヤレバーを指す事が想像できます。
ええ、僕がアホなだけなのですが、
おそらく超初心者で苦手意識が高い人って、
僕のような感覚なんですよ、きっと。
わかりやすい説明って、何となくよくわかりました。
動画やテキストの媒体に関わらず、
些細な工程やトランザクションまでも省略することなく、
全て事細かに網羅することなんだと感じます。
まとめ
結局ローバイクに乗る時は、
自作のパンク修理マニュアルを持ち歩いています。
スマホのクラウドにいれればいい?
焦っている時に、スマホの画面じゃ小さくて焦ります!
しかし外でマニュアルを開くとなると、
風吹かれてしまうという盲点を忘れていました。
でも風に吹かれてもいいんだ。
わかりやすさとは、自分との相性です。