滋賀の名店 in 守山 台灣廚房 秋吟。これが本当の台湾麺。を味わえる貴重な台湾料理店。
町角でよく見かける台湾料理というと、
炒飯、餃子、エビチリ、麻婆豆腐、小籠包。
台湾料理ではなく、四川料理や上海料理が並びますが、
守山に貴重な本当の台湾料理のお店が。
台湾そのもの100%ではありませんが、
台湾でよく食べる陽春麺がいただけて感激。
お店の名前は台灣廚房 秋吟。
台湾ではありません。
台灣です。(ここはとっても大切なポイントです。)
台灣廚房 秋吟 基本情報
住所は滋賀県守山市勝部5丁目3−37。
僕が数少ない会員となっているコアワーキングから徒歩10分。
こんな側にあったなんて、
開店して半年ほど経過しているようです。
台湾といっても、台北や高雄ではありません。
ええ、果物が格安で手に入る屏東出身のようです。
屏東といえば、屏東ヤシや黒レンブー、
港口茶やドラゴンフルーツの産地。
と思いましたが、そこまでのメニューはありません。
お店はカウンター席とテーブル席。
仕切り等はないので、1人で黙って食いましょう。
アホのようなバカ騒ぎをして食うのは止めましょう。
メニューは定食は中心です。
一品料理もあります。
珍しいと思ったのは、台中名物のマージャー麺。
シンプルな麺料理である陽春麺があることです。
そして、嘉義名物ジーローファン。
陽春麺はサラッと食べたい時にいいよね。
少し残念だったのは、定食中心だと、
台湾料理の良さが存分に味わえないことです。
ルーローファン、小籠包、小籠湯包、青菜、酸辣湯など、
複数の小皿料理を美味しくいただくのが
台湾の食文化の良い部分ですが。。。
通い詰めて多くのメニューをいただくほかありません。
陽春麺とルーローファンのセット
大好きな陽春麺です。
陽春麺はお店によって異なります。
そぼろ肉がトッピングされていたり、
また青菜だけだったりなど、かなりシンプルな麺です。
こちらの陽春麺が、しっかりお肉の味がする陽春麺。
一口スープをいただくと!
明らかに中華系スープではなく、
スープは八角のような台湾スパイスを確かに感じます。
これはいい。
さらっといただける陽春麺は、
軽く腹ごしらえしたい時にピッタリ。
シンプルな細麺、トッピング、スープだからこそ、
飽きがこない見事な設計です。
大きなクセは抜けていますが、
現地でいただく味が忠実に表現されていて美味しい。
ルーローファンです。
これは大きなホテルなどでいただく、
高級路線のルーローファンです。
八角は強くなく、スパイスが苦手な方でも食べやすい。
お肉がゴロっと、そしてトロッとした王道路線。
シャングリラホテルでお目にかかれそうな高級系です。
ご飯もお肉もたっぷりで、お腹にガツンとくる。
もっと八角を利かせてもいいかもしれませんが、
日本でここまでザ・台湾の味をいただくのは、
初めてかもしれません。
おそらく、少し日本人好みにアレンジされていていますが、
限りなく台湾料理に近い。
ああ、これからどんどんランチで訪問するのでしょう。
次回はマーラー麺にしよう。
まとめ
今回は、守山の台灣廚房 秋吟を投稿しました。
日本人好みのアレンジされていていますが、
数少ない本当の台湾料理です。
テイクアウトのお弁当もあり、
台湾鉄道でよく見かけるでっかいチキンも。。
(意外とガッツリといけます。)
本当の台湾料理がいい。
台湾南部の粽がないのが残念ですが、
メニューはもっと増えていくのでしょう。
これから週1で通おう。