webサイトは誰でも製作可能。大切な事はメンテナンスと運用と愛着感を持てるか。

初対面の方に紹介がてらブログや事務所HPを告げる際、

webサイト費用について問われることがあります。

 

自分で製作した事を告げると、

「今は誰でも作れるからね。」と、冷ややか一言を受けること。。。

 

ワードプレスより簡単にwebサイトの製作が可能な現在、

その門戸は既に広まったのでしょう。

 

しかし、箱は誰でも製作できます。

問題はその運用とメンテナンスです。

 

 

 箱はだれでも作れる

webサイト(箱)自体は誰でも製作できます。

 

ワードプレス以外にも製作可能な媒体は複数あり、

以前少し触ったら、非常に簡単でした。

(ただ、自由度はワードプレスの方が高いですが。。。)

 

ワードプレスも門戸が下がり、集中して構えれば、

多少いびつであっても、箱自体は誰でも作れます。

 

現に頭が悪い僕ですら、2つのドメインで製作できました。

 

本当に誰でサイトを製作できてびっくり!

と、完成した瞬間はみんな思うはずですが、

そこから運用とメンテナンスをするには困難でした。

 

頭が程々に弱く、せっかちな僕は、

運用とメンテナンスは強い負荷が降り注ぎます。

 

 運用はコツコツやるしかない

webサイトの運用とは何なのかわかりませんが、

とりあえず、集客につなげることでしょうか。

 

webサイトのテコ入れの力具合は、

webサイトに対する集客の依存度に比例すると思います。

 

僕は100%事務所HPからなので、

かなりコツコツと更新しているつもりです。

未だに他人からの紹介は1件もありません。

 

2年半の間、100%待っている状態なので、

運用がキモになるのですが。。。。

これといった技量がなく、コツコツと運用するしかできません。

 

事務所HPの税務投稿をひらすら実施し、

トップのお知らせにも投稿している繰り返しです。

 

開業時のように全く仕事が無いわけではないので、

ここ1年程は、概ね週1回程度の更新に。。。

 

ただ、テーマを自分で絞って法令に沿い、

自分が伝えたい事を書くことは、

予想以上に難しいと実感しています。

 

最新の税制改正事項、無数にある税務法令の投稿は、

できるだけ行わないようにしています。

(それは他の優秀な税理士さんがやっています。)

 

例え1つの容易な論点であっても、

僕が最も伝えたいことを描くように心がけています。

 

運用は自分で考えて、コツコツと行う他ない部分が、

webサイト作成後の困難の1つです。

 

 メンテナンスは日々発生

今年に入ってからは落ち着いてきますが、

昨年はワードプレスの不具合が度々発生。

 

毎回ヒヤヒヤしながらプラグイン、

ワードプレスのバージョンアップをしました。

 

おかげでバックアップの必要性を肝に銘じました。

 

メンテナンスは本当に難しい。

なぜ自分だけそのエラーが発生しているのか、

自分で解決するのはかなり手こずります。

 

解決しないと、何となくモヤモヤ感も残ってしまい。。

 

定期的なサイトの見栄えの更新や、

固定ページの更新、アップ等も行っています。

 

最も印象の残るトップ画は、

やはりこだわりたいものですよね。

 

サイトのテコ入れや修正も、常に見直す必要があり、

日々のメンテナンスも、決して簡単ではありません。

 

 箱は作ったら愛着をわかせよう

メンテナンスも運用も面倒くさいし時間がかかる。

webサイトに対する依存度が高くなければ、

必然的に、サイトに触れる機会も減るのでしょう。

 

ただ、自分で運用とメンテナンスをするからこそ、

愛着も湧いてきます。

 

個人事業主やフリーランスの商用サイト、

更新がずっと停止しているドメインの方が多いのかも。

 

単にwebサイトに依存していないだけなのでしょうが、

僕はそういうサイトを目にすると、

自分のwebサイトに愛着がないのかと、不思議に感じます。

 

ましてやお金をかけている場合、

もっと自分で手を加えてもいいのではないかと。。

 

僕はこのくだらないブログも事務所HPも、

教本に登場するLightningです。

テーマは当初から変更していません。

 

事務所HPの方は自分でCSSを書いたため、

素人ながらそれなりに手を加えつづけており、

ブログも事務所HPも愛着があります。

 

せっかく箱を制作したのなら、

愛着が湧くように、大切できる人間の方がいい。

 

簡単に箱の制作ができるからこそ、

その後の運用やメンテナンスは、

ある意味、本人の真価が問われているように感じます。

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