税務雑誌を1年ぶりに定期購読再開。独り学習はバランスが大切だと気付きます。

先日、1年間前に解約した月刊の税務雑誌を再契約しました。

 

毎週発送される有名な某税務雑誌ではなく、

税務研究会のカラーのものです。

 

再契約した理由は、明白な理由です。

 

1年間自分で好きな分野を勉強していましたが、

その分野が偏ってしまったいるからです。

 

 

 独り学習は偏りがちに

毎週発行される財務雑誌は購読したことがありません。

 

開業した時、多くの税理士が読んでいて必須。

と営業攻勢を受けました。

しかし、毎週発行だとそもそも僕は読まないと思います。

 

会社員の時、事務所に置かれていても、

まず目を通した記憶がありません。

 

あの膨大な冊子が家に埋もれていくと思うと、

購読しようとは思いませんでした。

 

昨年、購読していた税務雑誌を解約した時も、

埋もれていくスペースが邪魔でした。

また、1冊の内容の内、あまり興味がないものも多く。。。

 

年間購読料15,000円程は決して高額ではありませんが、

自分で好きな事を勉強しようと思い、

解約してしまいました。

 

僕はひねくれた性格なので、小学校の頃から、

用意された学習は好きではありません。

 

税理士会の研修は受講義務以外、全く利用せず、

1年間、毎月好きな項目の専門書を購入していましたが。。

 

自分で1人で学習していると、

著しくその分野が偏っていることに気付きました。

 

学習もバランスが大切

税理士は知識のアップデートが大切!と言われますが、

学生のように学習だけしているわけに行きません。

(少なくとも僕は。。。)

 

ブラッシュアップ(最初から勉強しなおす事)できる時間や分野は、

1日の中で限られていると実感しています。

 

そんなに多くの事をガンガン学ぶ事もできず、

障壁にぶつかりながら、繰り返し学んだり、

また新たに取り入れていったり。。

 

要は国語数学理科社会英語のように、

バランスが大切だったことに気付きました。

 

会社員の時は、消費税、法人税、所得税、相続税など、

日々かすりながも接していたため、

自ずと均衡が保たれていたのでしょう。

 

また、昨年の今ごろであれば、

テレワークの給与課税、クラウドファンディングの収益計上など、

流行りの税務もリアルタイムで入ってきたのでしょうが。。

 

バランスが悪いと、それらを取り逃がすこともあり。。

1人で学習していると、独りよがりになりがちでした。

 

この1年の大きな反省です。

 

研修会のような用意された箱は嫌いですが、

自発的に学習教材を再購入することとなりました。

 

 テキストは書面より電子媒体が快適

せっかく1年間の定期購読をしたものの、

紙の書籍はほぼ使用せず、

ほぼ100%オンライン上でみています。

 

僕は電子書籍が好きではありません。

ゆったりマンガや台湾の書籍を読むには、また語学の学習には、

紙の書籍がやはり適しているからです。

 

ただ、仕事として教材利用するのであれば、

場所を取らない選ばない電子版の方が便利でした。

 

あ、この項目はいいや、読みたくない。

という部分も相変わらずあります。

 

しかし、1冊の中で、1つでも役に立つ題材や、

興味がある項目があるのなら、購読してよかったと思います。

 

ええ、雑誌なんて本来はそういうものであることを、

すっかり忘れてしまっていました。

 

小学校4年から10年間購入していたオリコンも、

興味があるのはオリコンランキングと、

読者の来週のオリコン予想(確か1位から10位まで一致すると、

商品がもらえた気がする。。)が8割でした。

 

本当は週刊の税務雑誌の購読が、ザ・税理士なのですが、

なかなか僕は、ザ・税理士になれそうにありません。

 

独立したら月刊誌、週刊誌、独学に関わらず、

バランスが良い学習が肝要です。

 

 まとめ

1年契約してみて思う部分があり解約し、

1年自分だけで学習して欠点に気付き、

再度契約することになりました。

 

1年勿体無いことしたかな?と思いますが、

漫然と購読するよりかは、

独りで学習する欠点に気付き、良かったのだと。

 

年間購読料15,000円ほどは高くはありません。

1日40円くらいです。

 

そう考えると、悪くはない継続サービスです。

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