結婚おめでとう!相手を奨励できる人間でありたいと改めて感じます。
脱サラ、転職、独立開業する!というと、多くの場合、
「止めた方がいい。」と助言されます。
独立開業等をした方なら、誰でも経験があると聞きます。
そして脱サラや独立などと同じくらい、
「あの人と結婚は止めた方がいい。」とも助言されるようです。
いい加減で無責任なお節介する方々は、
残念ながらどこにでも生息しています。
お互い好き同士であれば、
周囲がとやかくいう筋合いはない。
結婚したい(一緒に暮らしたい)と思ったら、
迷わず一緒になるべきです。
すべてが上手くいくはずないじゃない
好きな人と一緒に暮らす為に、静岡から滋賀へ転居することについて、
3年前に僕自身も、同じ助言を数名から受けました。
実は両親はあまり良い顔をせず、(コロナの影響もありますが、)
開業以来、実家に帰っていません。
そもそも違う人間が一緒に生活するので、
全てが上手くいってしまうと気分はシラけます。
僕も嫁さんも果物が好きですが、好みが全く異なります。
という事に、一緒に生活を始めて知りました。
先日は柿について論争が。。。
僕は甘くてやや柔らかでトロンとした、
平核無や刀根早生の品種が大好き。
甘くて汁気が適度にあり、オレンジ色が美しい。
紅茶にも良く合います。
しかし嫁さんは、果肉が黒味かかりやや硬めで、
シャリシャリ感がある富有柿が大好き。
全く正反対の好みの為、(嫁さんの金で買ってるくせに、)
しばしば喧嘩になります。
りんごも同様です。
僕は堅さがあり、汁気と酸味、甘みのバランスが絶妙な、ふじが一番大好き。
しかし嫁さんは、やや果肉が柔らかなジョナゴールドがお好み。
果物を買う時は、僕は僕で買い、嫁は嫁で買ってきます。
分かち合おう!などという気は毛頭ありません。
無理にどちらかに合わせても、ロクな事が無い事は、
過去の恋愛経験から明らかです。
ただし、お互いが好きだから、相違する部分が面白いと思えます。
ずっと離れて暮らしていましたが、10年も付き合っていたのに、
知らない事ばかりなんだなあと。。
一緒に生活してみないと、本当の姿なんてわからない。
好きになったら、思い切って一緒になるべきです。
好きな人と一緒は楽しい
僕は独立開業について、他人に相談したことはありません。
銀行→会計事務所、会計事務所→会計事務所へ転職していますが、
誰にも相談していませんし、普通は多くの方は相談しません。
税理士試験もしかり。
試験合格後、「このまま税理士試験を受けるべきか」
「どうしたら、働きながら合格できるか」
と知り合いから質問されたこともあります。
しかし、「自分で考えましょう」しか言えません。
大抵の人間は、「いやいや、そんなの自分で考えろよ。」と言うでしょう。
他人の人生になど、責任を持てやしません。
自分の生き方は自分しか責任をもてないのなら、
好きな人と結婚(一緒に生活)すべきです。
好きな人との苦労は楽しい。
どうせ苦労するのであれば、
好きな人と一緒にする苦労の方がいい。
周囲の声なんか無視して、
好きな人と一緒に苦労すべきです。
まとめ
僕の小学校から付き合いがある友人も、
両親に反対されて24歳で結婚。
今は子宝に恵まれて、幸せに暮らしています。
お互いが好き同士であるのなら、
反対する合理的な理由はありません。
「独立開業します」→「おめでとう!頑張って!」のように、
相手を奨励することができる人間でありたいと改めて感じます。