開業したら記帳指導がお薦め。会計事務所目線を取り払う絶好の機会。

昨日、税務署へ12月分の記帳指導の報告をしました。

ほぼ9割の方が、「合理的にやってます。ヘーキヘーキ。」

と報告書を書いてささっと郵送。

 

税務支援はお金やに集客に結びつかないから参加しない。

という方針の方が一定数いるのでしょう。

 

そもそも、税務支援=集客、お金を稼ぐ手段

という事が誤りだと思います。

 

僕にとって税務支援とは、

一般の方の会計記帳の姿を知るための手段です。

 

 

手書き帳簿を行う人はまだまだいる

会計事務所にある程度勤務していると、

会計記帳はソフトを使用して当然。

だと勘違いしてしまいます。

 

クラウド会計で合理化はもはや普通であり。

仕訳は入力ではなく、連動やインポート。

えっ!まだ手入力しているの?くすくす。

 

などと感じてしまったら、

それは明らかに会計事務所目線です。

 

僕もそう感じていた1人でしたが、

会計業界に慣れてしまった人間の傲慢でした。

 

今年で3回目の記帳指導でしたが、

一昨年も去年も今年も、がっつり手書きの方がいます。

(会社員の時も手書帳簿の方はいましたが。。。)

 

手書き帳簿は消滅したわけではなく、生きています。

 

当たり前のように、クラウド会計、弥生会計だけではなく、

手書き帳簿も、会計記帳の手段であることは、

忘れてはいけません。

 

クラウド会計難民になるなら手書きの方がいい

数年前にクラウド会計難民という言葉を耳にしました。

その定義は定かではありません。

 

ただ、記帳指導をしていると、かなりの確率で、

クラウド会計難民に遭遇します。

(ほぼ全員だったりも。。。)

 

「合わせる」、「残高をとる」という意味が分からない。

総勘定元帳を出力する、会計記帳を確認する。

ということを、知らない方が多い傾向にあります。

 

一方で、手書きで行っている方は(又はエクセル等)、

それらを無意識に行っている傾向が。

 

手書きで65万円控除はちょっと。。。ですが、

手書きの方の方が、会計リズムを把握している方が多いです。

 

僕もずっと会計ソフトによる複式簿記を、

当然のように使用していました。

 

しかし、記帳指導に携わるようになってから、

本来の過程を飛ばしてしまうことも、

どうなんだろうかな?としばしば感じています。

 

やっぱり、基礎を知ることやルールを守る意味は、

伝えていかなくてはならないんでしょうね。

 

普通の感覚を取り戻すいい機会

今年の3月以降、NFTを行う方が増えたのでしょう。

夏以降は、暗号資産に関する問い合わせが増えました。

 

どちらも簡単に導入することが可能ですが、

まず課税関係を考えることはないのでしょう。

 

全く記帳もしていません、取引履歴もわかりません。

という事は、いたって一般的です。

 

一応は税理士の仕事をしていると、

その普通の感覚を忘れてしまいがちになります。

 

一般的な納税者の感覚や考え方を取り戻すためには、

税務支援は最適な舞台です。

 

会計事務所勤務から独立開業する場合は、

最もお薦めな機会だと確信しています。

 

 まとめ

令和3年分の確定申告の税務支援も、

住宅ローン担当のようです。

 

ああ、嫌よね、住宅ローン控除担当って。

なぜそんな時に、手書きで支援するよって毎年思います。

 

保留地証明書や仮換地証明書持参する人はまずいないし。

 

令和2年は不運にも、バリアフリーとか耐震改修に遭遇し、

体力を消耗してしまいました。

 

来年はごくごく普通の住宅ローン控除に当たるよう祈っています。

 

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