もはや地元にオレの居場所はない。今の場所で覚悟を決めるしかない。

年末は3泊4日でしたが地元に帰り、

友人や後輩、馴染みの店に行き、

楽しい日を過ごしました。

 

ところが滋賀へ戻ってみると。。。

 

居心地が良かった地元で感じた違和感。

滋賀へ戻ると確かに感じる安心感。

 

もう地元に自分の居場所はない。

滋賀県で覚悟を決めるしかないこと思い知りました。

 

 

 

 

静岡で焼菓子を買うなら、

キルフェボン静岡本店よりココ!

 

地元に自分の居場所はない

地元へ帰った時の感じは、全くの旅行感覚。

新幹線の乗車は丸2年ぶり。

ホテル等の宿泊施設も2年ぶり。

 

着替えをバックに詰めて、ウキウキ新幹線の予約して。

このクダラナイブログの下書きだけ、サクッと作って。

 

旅行のこのワクワク感は丸2年ぶり。

やっぱり旅行は楽しい。

パスポートが不要なことだけ残念ですが。。

 

最後の旅行は2020年ー2021年年末年始の台湾だったから、

久しぶりに心が高揚していました。

(そしてやっぱり散財してしまいました。)

 

2年ぶりに静岡に戻ると。。。。

コロナ禍の影響もあり、閉店した馴染みのお店が。。。

淋しくなってしまった商店街も。。

 

高校の時に初めてデートをしたワッフル(古い。。)のお店。

遠距離恋愛中、嫁さんとよく待ち合わせをしたお店が消滅。

 

一方で、駅の飲食店は密集を避ける新しい造りに変化。

 

以前のように狭い飲食店は減り、

空気が吹き抜ける設計のお店が増加。

 

大学の時の思い出が詰まるデートスポットとラブホは、

次々に新しくお洒落な飲食店が。

 

地元はもはや非日常であり旅行気分。

 

滋賀へ戻り、琵琶湖を眺めながら、

サイクリングをしている時の方が落ち着きます。

 

もはや地元には僕の居場所はありません。

 

ようやく今の場所で覚悟が決まる

開業後、何度もサラリーマンに帰還したい病を罹患。

その要因は明らかであり、ただ1つだけ。

 

フワフワした気持ちで滋賀へ引っ越して開業したため、

知らない場所で、税理士業を全うする覚悟がなかったのです。

 

世の中の大半は、会社員で人生を終えると聞きます。

 

僕もその予定でしたが、何かの拍子で決意が固まると、

外野の声はどうでもよく、案外あっさり退職するものです。

(転職も同様ですね。)

 

決意してしまうと、僕は一切怖さはありませんでした。

 

しかし、実際に気が置けない知り合いがいなく、

1人でゼロから全てやってみると。。。

 

ますます開く嫁さんとの年収差。

 

確実に周囲より劣る自分の士業の現実を、

受け入れることができませんでした。

 

自分の現状を受容することが出来ないと、

覚悟をすることも、できないものなのですね。

 

地元に帰って良かったと思えたことは、

ようやく滋賀で自分の現実を、受容する覚悟ができたことです。

(遅い。。)

 

 継続するだけで社会貢献

地元へ帰った際、馴染みの店へ。

 

コロナ禍で閉店した店もある中、

独立開業と転居を励ましてくれた店主のお店は、

まだまだ元気に事業を継続。

 

思い出があるお店、お世話になったお店、

好きな人と一緒に楽しんだお店が継続していることは、

嬉しくも勇気づけられるものです。

 

何より、まだやっていてくれて、ありがとうと思う。

 

ああ、そうだったのですね。

今まで考えもしませんでした。

 

そういう社会貢献の仕方も、

あるのだと知りました。

 

大きな成果や実績を掴めなくとも、

今の場所で求められる役割を継続することも、

1つの社会貢献の方法だったのです。

 

馴染みの店が頑張っていると嬉しい

地元に帰ってすぐに向かった先はレインバル。

 

オレの人生と切り離す事ができない、

LGBTフレンドリーの焼菓子店。

 

 

 

 

すっかり人気店になってしまったようです。

 

今や全国区となり、静岡が発祥であることすら

知らない人が多い、キルフェボン静岡本店より断然おすすめ。

 

女店主「えっ!帰ってきたの?お久しぶり!」

オレ「今帰ってきて、やってるかなーと?」

 

女店主「やってますよー。帰省してすぐに来てくれるなんてうれしい。」

オレ「やってて良かった。本当に嬉しい。明日もまた来るよ。」

 

女店主「頑張れよ。」

 

オレは利潤は求めないし、ダサくてもいいから、

こういう税理士になろうと思う。

 

 まとめ

今まで大きな覚悟をした時は、

最初に転職した先の会計事務所に嫌気がさし、

退職の意思を示した、バンクーバー五輪の最中。

 

次の会計事務所に就職できなければ、

アパートを引き払い実家に戻り、

バイトでもしながら受験専念をするつもりでした。

 

運よく退職前に次の会計事務所に採用され、

その年に4科目目に合格できました。

 

それから約10年間、大きな覚悟はありませんでしたが、

今後はサラリーマンに戻りたい病を患うことはありません。

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