年賀状ショックなんて関係ない。年賀状を送ることは粋があって素敵。

僕は小学生以来、時代を先取りし、

年賀状という手紙を書いていません。

 

社会人になって以降も、職場の方に対し、

年賀状を送ったこともありません。

(支店長にもボスにも。。)

 

ここ10年程で、年賀状止めます!は普通になり、

商業的・慣習的な年賀状を止めます!

といったフレーズも話題になりました。

 

でもね。

年賀状ショックな流れだからこそ、

敢えて年賀状を続けることは、粋があって素敵!

 

もらって嬉しい年賀状なら尚更です。

 

 

 

敢えて年賀状を続けることも粋があって素敵

中学になって以降、年賀状を書いていません。

銀行の時の先輩からは、「非常識だ。」と言われたことも。

 

年賀状は慣習・常識として書くものだ。

という受動要素が嫌いだったからです。

 

お歳暮やお中元と同様。

 

反対給付を要求しない一方的な供応なのだから、

わざわざ相手にそれを求める必要はないと思うからです。

 

時は流れて2022年。

年賀状止めます!という方は圧倒的に増加。

 

企業間でも、年賀状を止めた会社は本当に多くなりました。

 

年賀状を止める人が多いから。

ラインやメールで済むから。

紙が無駄で環境に良くないから。

 

など、その理由を自分をとりまく環境の責に帰すこと

しかできない理由は論外ですが。。。

 

年賀状を止めている会社や人が増えたから、

自分も年賀状を止めようというのであれば、

それは慣習として年賀状を書くことと、何ら変わりません。

 

世の中が年賀状止めます!という流れであれば、

敢えて年賀状を書き続けることは、粋があっていい。

 

若い頃には全く理解できませんでしたが、

日本の正月らしさを全うすることって、

とっても好きな生き方だと思う。

 

とりわけ、自分の言葉と思いが溢れる年賀状は、

手にした時に、嬉しいと感じます。

 

相手に伝えることは直筆が一番

僕は年賀状を書かない代わりに、

暑中見舞いや、何でもない手紙を書くことがありました。

 

遠距離恋愛中は約9年間、

嫁さんに毎週手紙を書いていたし、

記念日には今でも直筆で書きます。

 

開業してからはその傾向は強くなり。

 

どうせ一言書いて送るのなら、

レターパック等で書類を郵送する場合も、

小さな綺麗な便箋に、一言書いて同封しています。

 

当然ですが、税務署等の区役所にも。

 

A4判用紙に、「いつもお世話になっております。」

を記載して同封することはしていません。

 

圧倒的に事務的な物体を同封するのなら、

血が通ったものの方がいい。

 

きっと年賀状も、本人にしか描くことができない、

血が通った年賀状が増えれば、

その意味が、色濃くなるんだと思う。

 

わざわざラインやメールで単独で、

「あけましておめでとうございます。」

だけ送る事の方が、本当どうかしているよ。

 

そんなのは、紙から電子媒体に変わっただけで、

より一層たちが悪い。

 

来年は28年ぶりに、年賀状を書こうと思う。

 

 まとめ

学生の時、告白して付き合うことになった後、

念押しの為に、再度、手紙を送った事があります。

 

相手は実家だったから、ご両親が手紙をみて、

「こいつ、絶対きもい!ストーカー。別れた方がいい。」

と思ったらしい。

 

結果的に、別れてしまったけれど。

 

先日、地元の伊勢丹で偶然会って、

その時の笑い話をしたけれど。。

 

年賀状や手紙って、いいものだと思う。

 

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