電子申告は本当に提出できているのか?ネット精通者は不安な気持ちを理解しよう。
「イメージデータが本当に提出されているかわからないなんて、
(不安に思うだなんて)あほだなあ。」
先日、電車でそんな会話を耳にしました。
方法は同時送信、後日送信の2パターンですが、
初めてチャレンジした時は、確かに不安でした。
「送れていなかったどうしよう。。。」
僕は何度もメッセージボックスを確認します。
「送れていないわけないじゃん。バカだなあ。。。」
確かにネットに精通した人間は、そう思うよね。
でも僕は弱者をバカにする人間が大嫌いです。
不安な気持ちを経験したら、
絶対に忘れてはいけない。
本当に提出できているの?
会社員の時、勤務していた事務所で、
イメージデータ送信を行いました。
通常だったら郵送していたところ、
期限の問題があったからです。
「本当に送れているのか?」
「電話で提出できたか確認した方がいいいのでは?」
とボスは畳みかけてきます。
(まあ、電話なんてしなかったですが。。)
今どき電子申告を完了させ、
メッセージボックスでエラーがない限り、
「本当に送れているのか?」
と疑問に思う方はまずいないでしょう。
ネット環境が当たり前の方にとって、
「本当に送れているのか?」
という疑問は愚問です。
ただ、「本当に送れているのか?」
その気持ちは何となくよくわかります。
だってさ、みんな昔はそうだったじゃない。
本当に予約できているの?
2001年初めの大学受験の際、
受験の宿の予約を自分でとりました。
静岡では今や懐かしい、
オレンジツアーまで行き、
代理店で東京の宿をなぜか2泊。
(1日は遊んできた。)
そして名古屋のホテルは直接電話しました。
この頃はこれがスタンダードです。
航空券等も宿の手配も、
直接電話するか代理店にオーダーした。
しかし、2年後の大学2年になった時は、
ネット予約サイトが増え、ネット予約をするようになり。。
その当時は、オンラインなどと言いませんでした。
その後急速にネット予約サイトが拡大し、
大学4年にもなると、予約サイト利用が普通になりました。
20歳の時に彼女と旅行で宿に泊まる際、
ネット予約をしたのですが、僕はビビっていた。
(ラブホではなく厳粛な伊豆の宿です。)
到着までドキドキ。
不安の要因は、「本当に予約できているのか?」
アナログ予約からネット予約を初めて行った方は、
誰でも経験があるかもしれません。
僕が学生の時の2001年から2004年は、
ネットショップがようやく出現してきた時。
アナログを経験した方なら、
誰だって、「本当に○○できているのか?」
という気持ちを理解できると思います。
もうちょっとわかってあげればいいのに
誰だって必ず情報弱者になります。
今最先端でも、いずれは時代に追いつけなくなる。
お金を稼いだら、申告する必要がある。
会社員を辞めたら、国保と国民年金に加入する。
といった常識を知らない人は沢山。
僕がたまたま知ってるのは、
この仕事をしているからです。
自分がいざ情報弱者になった時、
どんな思いをするのでしょうかね。
「本当に送れているのか?」
そう思う人間が側にいたのなら、
安心感を与える接し方をすべきです。
まとめ
そして僕は、給与が増加した税額控除の送信を。。。
「e-taxは無理無理。手書きしましょう。イメージデータ送信しましょう。」
「e-taxソフトは自動計算されないよ。ファイト!」
こういう時、所得税のソフトが欲しいと感じます。